2015.12.06

【ボリビア】

■マクリ氏「ボリビア産ガス輸入続ける」 El Deberの記事
10日にアルゼンチン大統領に就任するマウリシオ・マクリ氏は、今後もボリビア産天然ガスの輸入を継続すると断言した。政権交代によりエネルギー政策が変更され、ガス輸入が停止する可能性が指摘されていた。マクリ氏はこれを否定し、今後もボリビア産ガスを輸入すると語った。ボリビアにとってアルゼンチンは、もっとも大口の輸出相手だ。

■マクリ氏、海の問題触れず El Deberの記事
チリのミチェル・バチェレ大統領と会談した、次期アルゼンチン大統領のマウリシオ・マクリ氏は、ボリビアとの「海の問題」について触れなかった。サンティアゴで45分間にわたり会談したが、「きょうだい」である両国が問題を解決するのを待っていると言及するにとどめた。ボリビア側への一定の配慮があったものとみられる。

■テラサス氏、小康状態 El Deberの記事
ボリビア唯一の枢機卿、フリオ・テラサス氏の容体は小康状態だという。持病悪化によりサンタクルス市内の医療機関に入院している同氏について、医師は先週「危篤」の状態にあると語った。病院側によるとテラサス氏の状態に大きな変化はなく、重篤な状態ではあるが落ち着いているという。

■テラサス氏、面会謝絶 El Deberの記事
ボリビア唯一の枢機卿であるフリオ・テラサス氏は現在、面会謝絶だという。病院側が異例の発表をしたものだ。同氏は重篤な状態にあり、サンタクルス市内の病院に入院中だが、面会希望者が多く訪れるため、この発表に踏み切った。同氏の容体と、精神的な状態から面会謝絶の措置を取らざるを得ない状況だという。

■玩具、85%が中国製 Página Sieteの記事
ボリビア国内で流通している玩具の実に85%は、中国製だという。通商機構(IBCE)が2014年のデータを公表したものだ。玩具のほとんどは中国製で、2位の米国産は4%に過ぎない。3位以下はメキシコ、ブラジル、香港、インドネシア、ドイツとなっている。クリスマスを前に、国内では玩具がもっとも売れる時季を迎えている。

■ラパス、LED照明化 El Deberの記事
ラパス市は、市内で使用されている照明のLED化の方針を示した。パリで開催されているCOP21で提案されている内容に基づき、白熱灯や蛍光灯から、消費電力が少ないLEDへの転換を図る。市側は、4万3千個のLED電球を導入し、市内での電力消費を引き下げ、温室効果ガスを削減する方針だという。

■テレフェリコ白線、塔の建設 Página Sieteの記事
ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)白線の鉄塔の建設が着工された。市内では昨年3路線が開業し、国と市は新たに6路線の建設を計画している。工事が先行している白線ではブッシュ通りに、高さ13.7メートルの27番鉄塔の建設が始まった。白線では街路樹保護を訴える市民からの反対運動が起きていたが、今は工事が着々と進められている。

■プマ・カタリ、オルーロへ Página Sieteの記事
ラパスの市営バスプマ・カタリに使用される新車輛が今、続々とオルーロに運ばれている。昨年から運転が始まったこのサービスで、市側は新たな中国製車輛を調達中で、チリのイキケ港に到着した車輛がトレーラーで、オルーロに運ばれているものだ。現在ラパスで使用されているのは60輛で、今回調達されるのは78輛だ。

■ワイナ・ポトシ、ポジェラ登頂 La Razónの記事
エルアルトに近いワイナ・ポトシ山を、ポジェラ姿の女性が登頂した。ポジェラは、インディヘナ(先住民)女性に伝統的に使用されるひだ入りのロングスカートだ。アリシア・キスペさんとその夫は5時間をかけて登り、朝7時に山頂に到達したという。標高6088メートルのこの山を、ポジェラ姿で女性が登ったのは、これが初めてとみられる。

■ポトシ、渇水被害 El Deberの記事
ポトシ県の一部で、雨不足による渇水が起きつつある。同県の産業開発局が明らかにしたものだ。コタガイタ、サンパブロ・デ・リペス、チャヤンタ、コチャK、トゥピサ、ビジャソンの6つの地域で、とくに農業に被害が生じつつあるという。国内の広い範囲はこれから雨季だが、今季はエル・ニーニョ現象の影響で雨の降り方が変わる可能性がある。


【ペルー】

■タクナ-アリカ鉄道、見通し立たず El Comercioの記事
2012年3月から運休したままのタクナ-アリカ鉄道の再開見通しが立たない。タクナ県は国の協力を得て、鉄道施設改修を行ない今年半ばからの再開見通しを示していた。試運転は行なわれているものの、今の時点で正規再開の時期は不明だという。この鉄道は1856年に開通し、世界最短の国境鉄道とされている。

■インカ古道、エル・ニーニョ調査 Correo Perúの記事
クスコ県は、マチュピチュ遺跡に向かうトレッキングルートとして人気のインカ古道(カパック・ニャン)について、現地調査を行なう。現在、ペルー沖の海水温が上昇するエル・ニーニョ現象が起きており、国内の気象が激変する可能性が指摘されている。県側は、このルートがこの現象によるどのような影響を受けるか調べ、対策を講じるという。


【チリ】

■医療用マリファナ、解禁 BioBio Chileの記事
ミチェル・バチェレ大統領は5日、医療目的のマリファナ(大麻草)の使用や売買、栽培を解禁すると発表した。国内法ではマリファナは非合法とされていたが、この目的に沿う場合は合法化されたことになる。ただし、栽培や売買などについては保健省から個別に、許諾を受ける必要がある。


【アルゼンチン】

■イグアス、通常に戻る La Nacionの記事
ミシオネス州のイグアス国立公園の観光は、通常の体制に戻った。ブラジル南部の大雨の影響でイグアス川が増水し、この4日には観光スポット、ガルガンタ・デル・ディアブロ(悪魔ののど笛)への遊歩道が閉鎖された。水量はまだ多いものの、影響はないと判断され5日から通行が再開された。この週末は連休で、公園を訪れる人が増えるとみられている。

■トゥクマン、天気大荒れ La Nacionの記事
サンミゲル・デ・トゥクマンは4日夜、嵐に見舞われた。市内一帯は雷をともなった大雨が降り、鉄道ガード下の道路は完全に水没する事態となった。このトンネルに入り込んだ車輛に乗った2人が溺れかけたが、救出されている。市内では雷の直撃を受けた男性1人の死亡も確認された。

■ロカ線、14日に電化開業 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスの近郊鉄道ロカ線はこの14日、電化開業する。クリスティナ・フェルナンデス大統領とフロレンシオ・ランダッソ交通相が参列し、この完成式典が行われた。ディーゼル機関車による運転だった同路線が電化され、14日から電車が走り始める。10日に新大統領が就任するため、電化開業は新政権下となる。


【エクアドル】

■マチャラ、住宅が崩落 El Universoの記事
エル・オーロ県都マチャラ市内で、住宅が崩落する事態が起きた。崩れ落ちたのは市内北部にある住宅で、隣接するエル・マチョ川の流れの影響を受けたとみられている。このため周囲の住民の間で、不安が高まっている。崩落した家に住む女性1人が一時、瓦礫の下に閉じ込められたが、救出されている。


【コロンビア】

■ビザなし渡航、初日は300人 Caracol Radioの記事
この3日、コロンビアのパスポートを持つ300人がビザなしで、欧州の国々に入国したという。シェンゲン協定に加盟する26カ国はこの日から、90日以内の滞在についてコロンビア国民へのビザを免除した。 欧州側によると初日の入国はこの数に達した。国内の旅行会社によると、年末までに欧州を訪れる国民は、昨年より12%増える見通しだという。


【ベネズエラ】

■特別な選挙の投票日 El Universoの記事
6日に投票が行われる議会選挙は、ベネズエラ国民にとって重要な位置づけとなった。経済失政の影響で国内では物資不足が続き、小麦粉や鶏肉など基本的な食品を買うために、4時間にわたり行列に並ぶ必要がある。こうした状況から、これまで政権を支えていた層が今回、野党支持に回るとの観測が強まっている。

■メトロや病院は通常どおり Efecto Cocuyoの記事
国内では6日、議会選挙の投票が行われるが、カラカスのメトロ(地下鉄)や銀行の自動機(ATM)は通常の休日と同じ体制で利用できる。また国内の大きな病院も通常どおりで、緊急医療などは体制が維持される。また一部のスーパーマーケットは店を開ける予定だが、ショッピングモールの多くは休業する。

■キャンパス内の治安が悪化 Correo del Caroniの記事
経済失政による社会状況の混乱を受け、大学キャンパス内の治安が悪化しているという。シウダー・グアヤナのアンドレス・ベジョ大学(UCAB)の学生団体が指摘したものだ。キャンパス内で現金や携帯電話を脅し取られたり、盗まれたりした学生がすでに40人にのぼるという。キャンパス内で8~10人組の犯罪グループが活動しているとの指摘もある。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■眞子さま、遺跡訪問 Caracol Radioの記事
エルサルバドルを訪問されている眞子さまは5日、同国北西部のホヤ・デ・セレン遺跡を訪れられた。この遺跡は火山噴火により埋もれたマヤ時代の跡で、同国唯一の世界遺産登録地だ。眞子さまは同国のラモン・リバス文化官からこの遺跡についての説明を受けられた。眞子さまはこの後、隣国ホンジュラスを訪問される。

■コパ航空、キューバ就航20年 Agencia Orbitaの記事
パナマのコパ航空は、キューバへの乗り入れ開始から20年を迎えた。同社は1995年にハブであるパナマシティと、首都ハバナを結ぶ路線を就航した。現在同社はこの路線をデイリー運航し、さらにパナマとサンタクララを結ぶ路線を週4往復運航している。この乗り入れ20年を記念した式典が、ハバナで行なわれた。

■6歳女児、ダブル感染で死亡 Excelsiorの記事
ニカラグアの6歳の女児が、デングとチクングニヤ熱の両方に感染し、死亡したという。同国の医療機関が明らかにしたものだ。11月30日に死亡したこの女児について調べたところ、この2つの感染症に同時感染していたことが明らかになった。これらの感染症はいずれも、ネッタイシマカが媒介する。