2013.12.19

【ボリビア】

■少年らと警官隊が衝突 Página Sieteの記事
ラパスのムリーリョ広場への入り口で、少年らのデモ隊と警官隊が衝突したという。広場でデモを行なおうとしたのは、働くこども、少年らだ。政府が14歳以下の年少者の就労を規制しようとしていることに、異議を唱えようとした。少年らは自らの稼ぎで家計を支えている立場から、まさ死活問題でもある。この衝突で警官隊はガス弾を使用し、14歳の少年が病院で手当てを受けている。

■セロ・リコ、危機遺産リスト入りか Página Sieteの記事
ポトシのランドマーク、セロ・リコが「危機に瀕する世界遺産リスト」に入る可能性がある。同県のフェリクス・ゴンサレス知事が明らかにしたもので、この山全体が崩落の危機にあることから、ユネスコがこのリスト入りを判断するおそれがあるという。数百年にわたり採掘が行なわれたこの山では、山頂部分に多くの亀裂が入るなど、その危険性が指摘され続けている。

■CBBA産バナナ、5%増 Los Tiemposの記事
コチャバンバ熱帯地方産バナナの輸出は今年、昨年に比して5%増えた。同県の輸出業議会(Cadexco)が明らかにしたもので、今年の輸出額は10月末の段階で2500万ドルを超えたという。輸出相手国はアルゼンチン、チリ、ペルー、ウルグアイだ。内陸国であるボリビアではバナナの輸出産品化が周辺国に比して遅れていたが、近年は堅調に推移している。

■タクシーメーター販売が佳境 El Deberの記事
サンタクルスではタクシーメーター機器の販売が、佳境を迎えている。同市内で営業するタクシー車輌は、来る1月1日からこのメーター搭載、使用が義務づけられる。市内では5つのメーカーがこの機器販売でしのぎを削っている。メーター1機あたりの予算は、平均で120ドルほどだという。

■スト回避で中毒死か Página Sieteの記事
ラパス県、ティティカカ湖畔のアチャカチで、家族3人が中毒死した。死亡したのは45歳の父親と43歳の母親、そして10歳の男児だ。3人は自家用車で川を渡ろうとし、この際に排気口が塞がれて一酸化炭素が車内に入り、窒息死したとみられる。アチャカチでは道路封鎖が行なわれていて、家族らはこれを避けるため川に入った。

■カンクンとプンタ・カーナが人気 El Deberの記事
ボリビア国民の間ではこのクリスマス、年末年始の旅行先として、メキシコのカンクンと、ドミニカ共和国のプンタ・カーナが人気だ。サンタクルス市内の代理店によると、これら2個所のパックツアーは1600~1850ドルほどで、すでにいっぱいになったツアー商品も少なくない。国内旅行先としてはラパス県のコパカバーナ、ユンガス地方のコロイコ、ベニ県のルレナバケが人気だ。

■オルーロ、またスト通告 La Raónの記事
オルーロの市内交通の事業者と運転手は、19日からストライキに入ることを通告した。このストは、行政に対し、運賃の値上げを認めるよう要求するものだ。インフレや燃油、人件費の高騰などから、交通事業者らは値上げを希望している。今回通告されたストは無期限だという。


【ペルー】

■ペルー、新100ソル札 La Repúblicaの記事
ペルー中央銀行(BCR)は18日、新しいデザインの100ソル札を発行した。この新しいソル札は光学インクを使用するなど、従来のものよりもセキュリティを高めたという。これまでの100ソル札は従来通り使用できるが、漸次新しいものに交換されることになる。

■マチュピチュ、遺産で最高評価 Correo Perúの記事
クスコ県のマチュピチュ遺跡が、「世界の歴史遺産25選」の中でトップに選ばれた。これは世界の5700万人が参加するトリップアドバイザーが、利用者の投票をもとにランキングしたものだ。マチュピチュはこの1位となり、最高の評価を得たことになる。2位はカンボジアのアンコールワット、3位はインドのタージマハルだった。

■フニン、違法滑走路摘発 La Repúblicaの記事
フニン県で違法に設けられた滑走路10個所が摘発された。同県警と軍がサティポ郡のパンゴアで摘発を行なったものだ。これらの滑走路は、ブラジルやボリビアとの間で薬物や現金を輸送する小型機の発着に使われたとみられている。また同じく摘発では、コカインの「隠し穴」24個所も摘発されている。

■トルヒーリョ、交通ストへ RPPの記事
ラ・リベルタ県のトルヒーリョでは20日、交通ストが行なわれる。市内を走行するミニバス、コンビ、コレクティーボ、タクシーはこの日、運転を見合わせる。交通事業者の団体が、市内や路上での安全を行政に要求する運動だ。市内ではこうした交通機関を狙った強盗事件などが頻発しているという。


【チリ】

■アルマス広場、一部閉鎖へ La Terceraの記事
サンティアゴ中心部のアルマス広場はこの1月から、一部が閉鎖となる。カロリナ・トア市長が明らかにしたもので、23億ペソを投じて施設の改善工事や、照明の新設を行なうという。工事は1月2日からで、6か月間の工期だ。この間、広場の中央部分は完全に閉鎖となる。


【アルゼンチン】

■オンセ、略奪パニック La Nacionの記事
ブエノスアイレスのオンセで、若者らが略奪を企て、一帯ではパニックが起きた。現場となったのはコリエンテス通りとプエイレドン通りの角にあるドラッグストアだ。略奪は未遂に終わったが、警察によるものものしい捜査、警備が行なわれ、周辺店舗は次々とシャッターを下ろした。国内では11月末にロサリオ、今月3日にコルドバで略奪が起きてから、各地で同様の事態が頻発している。

■停電の中一酸化炭素中毒 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのビジャ・オルトゥサルで、停電の中一酸化炭素中毒で2人が死亡した。事故が起きたのは地上階が店舗の集合集宅で、3階に住む60代の父親と20代の娘が、死んでいたという。熱波の影響で電力需要が増したことから一帯では停電が起きており、当時この建物では発電機が使用されていた。この発電機が原因で、一酸化炭素が生じたとみられている。

■オタリア9頭、海へ La Nacionの記事
マル・デル・プラタで、保護、飼育されていたオタリア9頭が、海に還された。これらのオタリアはラ・プラタ川、パラナ川、ウルグアイ川で保護され、ブエノスアイレスの動物園が飼育していたものだ。同様の措置で海に還されたオタリアは、この14年間で97頭にのぼるという。

■排水溝に人の腕 El Comercialの記事
トゥクマン市内の排水溝で、人の腕が見つかったという。16日午後、墓地近くを歩いていた男性が発見し、警察に通報したものだ。この腕の身元はわかっておらず、警察は事件と、墓地に埋葬されている遺体の一部である可能性の両面から、捜査を続けている。


【エクアドル】

■トロリーバス、18周年 El Comercioの記事
キトの市民の足であるトロリーバスはこの17日、開業から18年を迎えたという。この交通システムは1995年のこの日、最初の路線となったエル・レクレオ-エスメラルダス通り間で運転を開始した。翌年3月には2路線めが運転を開始し、その後も路線網を増やしている。キトでは2016年の開業をめざし、メトロ(地下鉄)の建設が始まっているが、トロリーバスはこの開業後も、市内の交通の重要な役割を担う。

■マンタ、レプトスピラ症 El Comercioの記事
マナビ県マンタでは新たに2人が、レプトスピラ症と診断された。この感染症はネズミなどが媒介する人獣共通感染症で、マンタでは今年に入り、すでに110人の感染が明らかになっているという。保健局は、市内の各家庭での保健、衛生の向上の必要性を指摘し、今後啓発活動を行なう方針だ。


【コロンビア】

■ボゴタのメトロ、2020年開業 Caracol Radioの記事
ボゴタで建設が計画されているメトロ(地下鉄)は、2020年の開業見通しだという。現在ルートの地質調査やデザインが進められている中、計画に携わる都市開発機構側が見通しを示したものだ。この最初の路線はボゴタ中心部、ウニセントロと東部を結ぶもので、27の駅が設けられる予定だ。来年9月にも用地買収などが始まる計画だ。

■コロンビアの空、乱れる Caracol Radioの記事
コロンビアの空の便には18日、遅れやキャンセルが相次いだ。民間航空局によるとブエナベントゥーラ、ククタ、ペレイラ、カリ、ポパヤンの空港が悪天候の影響をうけたためだという。さらにボゴタ発着のLANコロンビアの便はシステムトラブルのため、同様に遅れ、キャンセルが生じた。


【ベネズエラ】

■パラグアイ議会、ようやく承認 El Comercioの記事
パラグアイ上院議会は18日、ベネズエラのメルコスル正規加盟をようやく承認した。7年前にベネズエラはアンデス共同体(CAN)を脱し、メルコスル加盟を目指していた。ほかの3カ国が早々と承認していたが、右派勢力が強いパラグアイ議会が承認せず、正規加盟が遅れていた。しかし同国で昨年、ルゴ前大統領が弾劾裁判で解任されたことで周辺各国と軋轢が生まれ、同国はメルコスル各国との関係改善を図る中、ようやく承認に辿り着いたことになる。メルコスルにはCANのボリビア、エクアドルも現在、正規加盟を目指している。

■ベネズエラ医療危機 Caracol Radioの記事
ベネズエラの医療機関、病院の団体が、同国の医療体制が危機に瀕していると断じた。政府による医療機関、保健への投資の不十分さから、同国内の医療機関では医療機器や薬剤が不足した状態にある。同団体はこのままでは、国民への診療にも支障をきたすおそれがあると警告した。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■カリブ海、チクングニア熱の脅威 El Universoの記事
カリブ海各国では、蚊が媒介する感染症であるチクングニア熱の拡大がささやかれている。フランス領のサンマルタン島を中心に、少なくとも10人の感染が明らかになっている。世界保健機関(WHO)は、同地域で今後、感染が広がる可能性を指摘した。この感染症はデングと似た症状を示すもので、ワクチンはなく、また治療法も確立されていない。