2015.12.15

【ボリビア】

■ポオポ湖、報告を求める El Deberの記事
環境省はオルーロ県に対し、ポオポ湖についての報告を求めた。国内第2位の面積を持つこの湖の水が干上がり、地元の行政が「湖が消滅した」と宣言したものだ。この水の減少は、雨不足により生じたとみられ、環境省は県に対してこの原因と対策についての報告を要求した。この事態について、気候変動の影響を指摘する声もある。

■ポオポ湖をめぐる温度差 La Patríaの記事
「消滅」が宣言されたオルーロ県のポオポ湖について、行政間でも認識や対応に温度差がある。地域行政のこの宣言から環境省は県に、対策などの報告を求めた。しかしビクトル・ウゴ・バスケス知事はこの事態について静観する姿勢を示しており、重大な事案としては捉えていないとみられる。この水位減少で、この湖の漁業は壊滅状態となっている。

■エボ「Sí」運動乗り出す El Díaの記事
エボ・モラレス大統領自らが、「Sí」(Yes)への運動に乗り出した。来年2月21日に、モラレス大統領の再選を認めるかが焦点の憲法改正の国民投票が行われる。スクレで与党などが行なっていた「Sí」に投票を求める運動にモラレス大統領本人が参戦した。今後同様の活動を、全国で展開する見通しだ。

■国税庁「2年待った」 El Deberの記事
国税庁は、国内航空各社の対応を2年、待ったという。航空各社は国税庁からの巨額の支払い命令を不服とし、この20日からストライキを行なうことを通告している。しかし国税庁側は、申告や支払いの遅れをこの2年間督促し続けていたことを明らかにし、巨額の支払い命令に至った原因が航空各社側にあると断じた。

■国税庁、再考を求める La Razónの記事
国税庁は、ストライキを通告した航空会社の団体に、再考を求めた。同庁が各社に対し、巨額の追徴金などの支払いを求めたことを団体側が不服としたものだ。クリスマス直前の20日から無期限ストに入ると通告しているが、同庁はストを示唆している14社に対し、被害を受けるのは利用者だけだ、と対応の再検討を求めた。

■フリオ・テラサス広場誕生へ El Deberの記事
サンタクルス市議会は、第1環状線のクリスト・レデントール像前のスペースを「枢機卿フリオ・テラサス広場」と命名することを、全会一致で承認した。9日に死去した、ボリビア生まれ初の枢機卿テラサス氏の功績をたたえるものだ。この広場は、7月に来暮したローマ法王フランシスコ1世が、市民向けのミサを行なった場所でもある。

■スーパー火災、内部は全焼 Los Tiemposの記事
コチャバンバのスーパーで起きた火災で、店内は全焼したという。13日午前1時頃、無人の店内から出た火は瞬く間に燃え広がった。消防が消火活動を行なったが、鎮火したのは午前11時頃だった。断線が原因とみられ、クリスマスセール中の店内はほぼ焼き尽くされた状態だ。無人だったため人的被害は免れている。

■チャリャパタ、ブロック封鎖 Página Sieteの記事
オルーロ県のチャリャパタでは、道路のブロック封鎖が行なわれている。このコミュニティの住民らが行なっている社会闘争は、水道会社が「水不足」を理由に水道供給を止めたことに抗議し、早期再開を求めたものだ。封鎖されているのは県都オルーロと、ポトシ県都を結ぶ道路だ。

■花卉栽培、闇取引が横行 La Razónの記事
コチャバンバ県の花卉栽培の産業化を阻んでいるのは、横行する闇取引や密輸だという。気候的条件がよく、欧米などへの空路輸送が盛んなこの地域では、花卉が新たな産業となりつつある。しかし闇取引などにより生産される花卉の50%は損なわれ、産業化の足かせになっているという。南米ではコロンビアやエクアドルが、花卉生産で先行している。

■オルーロはパネトン7銘柄 La Patríaの記事
オルーロ県保健局は、7銘柄のパネトン(パネットーネ)を安全と保証した。国内ではクリスマスにこのスポンジケーキの消費が増えるが、一方で品質の悪い銘柄が売られるケースが毎年報告されている。保健局は品質や生産現場を調査し、安全な銘柄を明らかにした。同様の措置はラパスやサンタクルスなど、各地でとられている。

■マリファナでボリビアの2人逮捕 El Deberの記事
チリの警察は、マリファナ(大麻草)保持の容疑でボリビア国籍の男2人を逮捕した。同国北部のカラマで、この男2人は合わせて40キロのマリファナを輸送していたという。逮捕されたのは31歳と20歳の男らだ。これらのマリファナがボリビアで生産されたか、または第三国から持ち込まれたかは分かっていない。

■出張カルナバルは盛況 Antena3の記事
スペイン、マドリードに出張したオルーロのカルナバルは、盛況だったという。来年2月6日にパレードが行なわれるこの祭のプロモーションのため、マドリード市内でモレナーダ、ディアブラーダ、プフリャイなどが披露されたものだ。スペイン国内に住むボリビア出身者も多く参加したこれらのダンスを、多くのマドリード市民が楽しんだという。


【ペルー】

■通貨単位は「ソル」、15日から Los Andesの記事
ペルーの通貨単位は15日から、正式に「ソル」に変更される。これまで通貨単位は、以前のものと区別するためヌエボ・ソル(新しいソル)が使用されてきた。国民間に根づいたことから11月20日、議会がこれをソルに変更する法案を可決したものだ。政府機関紙は15日から、正式に名称が変更されると伝えた。

■コハタ、強風被害 Los Andesの記事
プーノ県ワンカネ郡のボリビア国境の町コハタで、突風による被害が報告されている。町の中心部の建物30棟で、屋根を飛ばされるなどの被害が生じたものだ。住民らによると12日15時30分頃、ハリケーン並みの突風が突然吹き、この状態となったという。送電線の被害から一部で停電も生じた。人的な被害は報告されていない。


【チリ】

■サンティアゴ、公園WiFi La Terceraの記事
サンティアゴの主要な公園では来年から漸次、WiFiが無料利用できるようになる。市側が明らかにしたものだ。メトロポリターノ、キンタ・ノルマル、オイヒンス、フォレスタル公園などでフリーWiFiが導入されるという。現在市内では、公共スペースなど612個所でこのシステムが導入されている。

■アクレオ湖、55%減少 La Terceraの記事
サンティアゴ近郊にあるアクレオ湖の面積が、実に55%も減っているという。マイポにあるこの湖は、週末ともなればサンティアゴ市民が訪れる場所だった。2010年には10.6平方キロメートルあったが、現在は4.8平方キロメートルに縮小したという。このメカニズムは分かっておらず、大学などがこの湖の保全のため調査を開始した。


【アルゼンチン】

■サルタでバス事故、42人死亡 Clarín.comの記事
サルタ州のバルボアで大きなバス事故があり、これまでに42人の死亡が確認された。事故を起こしたのはロサリオからフフイ州に向け走行していた治安部隊員らを乗せたバスだ。国道34号で、道路を外れ15メートル下に転落したという。このほか10人が重傷を負っている。この事故は、一度の交通事故として、国内の記録で3番めに多い死者数となった。

■電気とガス、1月に値上げへ La Nacionの記事
電気、ガス料金がこの1月にも値上げされる見通しだ。フアン・ホセ・アラングレンエネルギー鉱山相が見通しを示したものだ。前政権下でこうしたエネルギーへの助成がなされていたが、10日に発足した新政権はこれを見直し「適正化」を図る方針を固めたという。今の時点で値上げ幅については明らかになっていない。

■動物園デモに2500人 La Nacionの記事
ブエノスアイレスの動物園前で行なわれたデモに、2500人が参加した。動物愛護団体が、動物園の現形態は「牢屋」にあたるとして、動物たちをより開放的に飼育するスペースへの転換を求めた動きだ。この動物園で10月に生まれたキリンの赤ちゃんが、12日間しか生きることができなかったことから、この運動が展開されている。

■Clarín、攻撃受ける Clarín.comの記事
大手新聞「Clarín」の電子版が13日夜から2時間にわたり、攻撃を受けた。同社が明らかにしたもので、この攻撃によりしばらくの間利用者らは、トップページを表示することが難しくなった。多数のコンピュータによる「DDos攻撃」を受けたとみられている。同社は昨年11月にも、同様の攻撃を受けているという。


【エクアドル】

■グアヤキル,偽札2万枚 El Universoの記事
グアヤキルでは今年1~10月までで、すでに2万枚を超える偽札が摘発されているという。エクアドル中央銀行が明らかにしたもので、この期間中に発見された枚数は2万658枚だ。とくに、商業者や消費者のなじみが深い20ドル札の偽札がとくに増加している。2014年のこの町の年間摘発数は2万7459枚だった。


【コロンビア】

■シパキラでバス事故 Caracol Radioの記事
ボゴタ近郊のシパキラでバス事故があり、6人が死亡した。現場となったのはシパキラからウバテに向かう道路上だ。遠足に出かけた学校の生徒と教員ら35人を輸送していたバスが事故を起こしたもので、20人が負傷し、このうち10人は重傷だという。現在警察が、事故原因を詳しく調べている。

■カリ、機内暴力で41歳女逮捕 Publimetroの記事
カリのアルフォンソ・ボニージャ・アラゴン空港で、客室乗務員に暴力をふるい、暴言を吐いたとして乗客の41歳の女が逮捕された。この女はこどもを連れてアビアンカ航空の国内線の便の航空機に搭乗したが、規約に腹を立てこの行為に及んだ。機長の判断で家族ともども降ろされ、警察に身柄が引き渡された。

■クリスマス予算、30万ペソ以上 Caracol Radioの記事
このクリスマスの買い物の予算は、61%の世帯は30万ペソ以上だという。商業者の団体であるFenalcoが、消費者の意識調査の結果を示したものだ。国内では現在、クリスマス商戦真っ盛りだが、多くの人が食品や衣類などの買い物をするつもりだという。また25%の人は旅行に出かける予定だが、一方で30%の人は借金返済を優先すると答えた。


【ベネズエラ】

■医薬品不足は政府の責任 14 y Medioの記事
国内の薬剤師の団体は、国内での医薬品の不足は、政府の責任と断じた。経済失政で国内では物資不足が深刻化しているが、医薬品も不足が続き、必要量の60%が足りないと分析されている。団体は、政府の政策により輸入医薬品の通関に問題が生じており、これが不足を招いた主たる要因と指摘している。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■39都市で反ルセフデモ El Universoの記事
ブラジル国内39都市で13日、ジルマ・ルセフ大統領の退陣を求めるデモが行なわれた。同国では相次ぐ汚職の発覚や経済減速から、政権の求心力が低下している。こうした中、市民団体などが各地でこのデモを行なうことを通告していた。首都ブラジリアでは市民6千人がこのデモに参加し、声を上げたという。

■マサヤ火山が小噴火 Caracol Radioの記事
ニカラグアのマサヤ火山が14日、小噴火を起こしたという。同国政府が明らかにしたものだ。首都マナグアの南西23キロにあるこの火山は、先週末からマグマの状態が活発になっていると発表されていた。この噴火による周囲への被害、影響はとくに報告されていない。この火山は標高645メートルで、マサヤ国立公園は年間14万人の訪問客を受け入れる。

■サンサルバドル中心部で火災 El Salvadorの記事
エルサルバドルの首都サンサルバドルの中心部で14日、火災があった。火が出たのはセンテナリオ公園近くの、北10番街と東11番街の角付近だ。一軒の住宅から出た火は、周囲の住宅に延焼した。消防が火を消し止めたが、数棟が焼失している。この火災による人的な被害はなく、出火原因については調べが進められている。

■「マヤの台所」を発見 Noticia Al Díaの記事
グアテマラのサンフアン・サカテペケスで、マヤ時代の「台所」が見つかったという。13日、調査にあたった考古学者らが明らかにしたものだ。サンタフェ・オカニャ・デ・クルス・ブランカ遺跡の一角で、調理に使用されたとみられる場所が2個所、確認されたという。当時の生活状況を知る上で、重要な発見と考古学者らは語った。

■ウルグアイ、落雷で広域停電 El Paísの記事
ウルグアイの首都モンテビデオでは、落雷が原因で広域の停電が発生した。電力会社によると、地下変電施設が落雷の影響を受け、およそ500キロワットの電力供給ができなくなったという。このため市内の広い範囲で停電し、およそ80万人が一時影響を受けた。市街の信号機もこの事態で停止し、交通にも支障が生じた。