2015.12.25

【ボリビア】

■エボ、クリスマスのメッセージ El Díaの記事
エボ・モラレス大統領は24日、国民にあてたクリスマスのメッセージを発表した。この中でモラレス大統領は、多民族国大統領として「いかに国民の、そして国の将来への責任とよりよい姿勢を持つかについて学んだ」と述べている。その上でよりよいボリビアの実現のため、力を合わせようと呼びかけた。

■ポオポ湖消滅、流域政策の誤り El Díaの記事
オルーロ工業大学のヘラルド・サモラ氏のグループは、ポオポ湖の「消滅」が流域政策の失敗から来ていると断じた。この湖の水が干上がった原因について、湖とティティカカを結ぶデサグアデーロ川の水の利用法などの政策上の問題を挙げた。また湖の危機は2005年から指摘されたが、政府も社会もこの件に無関心だったことを挙げている。

■ウル・ムラートス、ポオポ対策を求める La Patríaの記事
オルーロ県のポオポ湖岸のウル・ムラートスのコミュニティは、県や政府に対しこの湖への早急な対策を求めた。国内第2の面積のこの湖は干上がり、地域行政が「消滅」を宣言し、波紋が広がっている。同コミュニティは、湖の消滅が「民族の悲しみ」であり、漁業者が仕事を失っているとした。この上で環境問題として、行政側の今後の取り組みを切望した。

■漁業者、マス養殖プラン La Patríaの記事
オルーロ県のポオポ湖の漁業者らは、マス養殖業への転換を図る計画を立てている。この湖の水が干上がり、地域行政が「消滅」を宣言した。漁業者らは漁を行なえない状態で、今後雨が増えて水が戻っても、仕事を再開できるか分からない。漁業者らは県などからの支援を受け、新たにマス養殖の事業を起こすことを計画し始めた。

■グアヤラメリン、浸水被害 El Deberの記事
ベニ県のブラジル国境の町グアヤラメリンで、市街地が浸水している。市の緊急事態局によると、大雨の影響で市内の5つの地域が水を被った状態にあるという。今の時点で溺れた2人の死亡が確認され、500人が避難している。水はもっとも深いところで80センチの高さに達している。国内の広い範囲は雨季がこれから本格化する。

■オルーロ、砂嵐の被害 La Razónの記事
オルーロ県で強風が砂嵐を引き起こし、農作物に被害が出ている。県内の広い範囲でハリケーン並みの強風が吹いたが、8つの行政地域で農作物が砂や土埃をかぶる事態となった。キヌアやジャガイモなどの農作物が被害を受けたという。県内の広い範囲は雨不足で、雨季のまとまった雨が待たれる状態だった。

■ポトシ、エル・ニーニョ対策 El Díaの記事
ポトシ県は、エル・ニーニョ対策を本格化させる。現在、ペルー沖の海水温が上昇するこの現象が起きているが、これから国内で本格化する雨季に大きな影響が及ぶ可能性が指摘されている。ポトシ県は県内で大雨や渇水などが起きることを想定し、準備を進めている。大雨が起きた場合、とくに県内では農業に、大きな被害がおきるとみられている。

■TAMプロセスを評価へ Los Tiemposの記事
ミルトン・クラロス公共事業相は、ボリビア空軍航空(TAM)の公企業化プロセスの評価を行なう方針を示した。空軍の一部門である同社は公企業化され、監督権が民間航空局に移る予定だ。このプロセスは今月末までに行なわれるが、同省はこの過程について評価し、問題がないかを確認するという。

■エルアルト、ゴミの非常事態 La Razónの記事
ラパスに隣接するエルアルト市は、ゴミの非常事態を発令した。ゴミの回収業者の労使紛争を受け、市内ではゴミ回収が滞った状態にある。市内では毎日300トンのゴミが出ており、集積場所にはゴミの山ができている状態だ。市側は、この状態が市民に健康被害を起こすおそれがあるとして、非常事態の発動に踏み切った。

■ハンタウイルスへの警戒 El Deberの記事
サンタクルス県では、ハンタウイルスに対する警戒が呼びかけられた。オビスポ・サンテスティバンで、このウイルスによる感染症で2人が死亡したことが明らかになった。ハンタウイルスはネズミなど齧歯目が媒介して感染するもので、衛生状態の悪化が主たる原因となっている。これから雨季が本格化するため、同局は市民に注意を呼びかけた。

■DV議員、逮捕 Página Sieteの記事
交際相手の女性に暴力をふるったとして、ラパス県議会のマリン・サンドーバル議員が逮捕された。同議員は自宅内でこの暴力に及び、女性は歯を折るなどの重傷を負っている。ドメスティックバイオレンス(DV)被害者支援団体からの支援を受け、この女性が告発していたものだ。県議会はこの報道を受け、同議員の資格停止を決議している。

■ハチに襲われ男性が死亡 El Díaの記事
サンタクルス市内で、ハチの群れに襲われた68歳の男性が、死亡した。この事態が起きたのは、セタ・デ・サテリテ・ノルテの住宅地だ。23時17時頃、この男性は茂みの中にあった巣に近づき、ハチの大群に襲われたという。男性は全身を刺され、市内の病院に運ばれたがショック症状を起こし死亡した。

■ビモダル、320便 El Díaの記事
サンタクルスのビモダルバスターミナルからは24日、この一日だけで320便が出発するという。この日はクリスマス前の旅行客、帰省客の移動のピークとなった。ターミナル側によると、昨年同期よりもバスの便は多い状態だという。国内の交通は、さらに年末にかけて繁忙期となる。

■ラパス、銃弾を摘発 El Deberの記事
ラパスで、大量の銃弾が摘発された。同県警によると、ユンガス地方とラパス市内を結ぶ道路の検問で、1800発もの銃弾を発見、押収したという。これらの銃弾はカリブ7.65口径銃に使用されるもので、バスの預け荷物の中に隠されていた。警察はこの銃弾を運んでいた52歳の男を拘束し、事情を訊いている。


【ペルー】

■LANペルー機、緊急着陸 El Comercioの記事
リマからスペイン、マドリードに向かっていたLANペルーの旅客機が、ポルトガルのリスボンの空港に緊急着陸した。同社によるとLA2707便のエンジンが不調を起こし、現地時間24日18時にファロ国際空港に着陸したという。この便には224人の乗客がいたが、負傷者などは出ていない。乗客については全員、同社の便でマドリードに向かう。

■アンカッシュ県に非常事態 Correo Perúの記事
オリャンタ・ウマラ大統領は24日、アンカッシュ県の2地域に「非常事態」を発令した。対象となったのはサンタ、カスマの両郡で、期間は45日間とされている。両地域では犯罪が激増し、市民が治安に対して大きな不安を抱いている。ウマラ大統領は、これらの地域の治安回復に向け、国としても取り組むことを明らかにした。

■リマ空港に遅れ Perú21の記事
リマのホルヘ・チャベス空港では24日、多くの便に遅れが生じた。クリスマス前の高需要となったこの日、国内線、国際線双方の便に広く遅れが起きたものだ。空港の管理会社はこの理由を明らかにしていないが、職員らの話によると何らかのトラブルが生じ、午前9時30分から1時間にわたり、空港業務に支障が生じたという。

■マス大量死、エル・ニーニョか Correo Perúの記事
ワンカベリカ県のアコリアで、マスが大量死したという。この地域では河川の水を利用し、マスの養殖が盛んに行なわれている。しかしここ最近の雨の降り方の影響で、マスが大量に死んだとみられる。この大雨は、現在発生している、ペルー沖の海水温が上昇するエル・ニーニョ現象の影響ではないかとみられている。


【チリ】

■コキンボ、魚市場再開 BioBio Chileの記事
第4州の州都コキンボ沿岸にある魚市場が24日、営業を再開した。今年9月16日、マグニチュード8.4の大地震により発生した津波で、この市場は大きな被害を受けていた。この改修がようやく終了し、再開にこぎつけたものだ。この市場には多くの中小零細店舗が入っており、地域経済の正常化が期待される。

■マウレ、鉱山事故 La Terceraの記事
第7(マウレ)州の鉱山で事故が起きた。24日午前10時頃、ペンカウェにある金鉱山内で、落盤事故が起きたものだ。この事故により、坑内で作業を行なっていた17歳と43歳の男性労働者2人が、死亡した。この17歳の男性は、作業の見習いとしてこの鉱山に入っていたという。


【アルゼンチン】

■コンコルディア、市街地浸水 Clarín.comの記事
エントレ・リオス州北東部のコンコルディアでは、市街地が浸水した。ブラジル南部の雨の影響でパラナ川が増水し、氾濫した影響だ。各地で被害が出ているが、この町だけで1万人が避難し、州内のほかの地域の避難者も7千人にのぼっている。市街地では、最大で40センチほどまで水の高さが達している状態だ。

■サンタ・フェ州も2万人が避難 La Nacionの記事
パラナ川の増水の影響で、川に面するサンタ・フェ州でも2万人が避難している。川に面する港町などではすでに、一部で浸水被害が報告されている。今後さらに水量が増せば大規模な水害に至るおそれがあるとして、多くの市民が事前に避難したものだ。レコンキスタ、ゴヤ港はすでに業務を一時中止している。

■コリエンテス州では少年が死亡 Clarín.comの記事
コリエンテス州の広い範囲は24日未明にかけて悪天候に見舞われた。隣接するパラグアイ南部と同様に、強風と強い雨、雷に見舞われたもものだ。州都コリエンテスのサンホセ地区で、この悪天候により切れた電線に接触し、13歳の少年が死亡した。少年は、雨による被害を確認しようと、表に出たとみられる。

■トゥクマンでも浸水被害 Contextoの記事
トゥクマン州の州都サンミゲル・デ・トゥクマンでも、住宅地の浸水が起きた。23日夜から24日未明にかけて、この一帯も強風と大雨による悪天候に見舞われた。この影響で市内南部を中心に市街地が浸水し、住宅への浸水被害も報告されている。この悪天候の影響でアルゼンチン航空の便にも影響が生じた。

■マクリ、休日を維持 La Nacionの記事
マウリシオ・マクリ新政権は、祝休日を維持する方針だ。グスタボ・サントス観光相が24日、明らかにしたものだ。前クリスティナ・フェルナンデス政権が祝休日を増やし、財界などから多すぎるとの指摘があった。政権交代で見直される可能性が指摘されたが、マクリ政権は当面体制を維持するという。

■ボウリング場火災、1人死亡 Clarín.comの記事
サンタ・フェのボウリング場をともなうパブで22日未明、火災があった。午前4時頃、営業中のこの店内で爆発があり、この火が燃え広がったという。この火災で全身の70%に火傷を負った21歳の男性が死亡し、そのきょうだいも現在、入院している状態だという。爆発が起きた原因など、調べが進められている。


【エクアドル】

■キト、バスが壁に衝突 El Universoの記事
キト市内で乗客を乗せたバスが、建物の壁に正面から衝突する事故が起きた。現場となったのはサンホセ・デ・モランのデ・ロス・ヘラニオス通りだ。24日朝、キメラ社が運行する便がカーブを曲がりきれず、住宅の壁に突っ込んだという。この事故で運転手を含む16人が負傷した。警察はバスがスピードを出し過ぎていたとみている。


【コロンビア】

■マニサレス、火山灰の影響 RCN Radioの記事
マニサレスの空港は、ネバド・デル・ルイス火山からの火山灰の影響を受けた。最大手のアビアンカ航空は24日、ボゴタなどとこの空港を結ぶ便の欠航を発表した。火山から噴出された灰が町の上空に入り、運航上危険と判断したためだ。この火山は国内でもっとも活発な活火山で、1985年にはラハール(泥流)により2万人を超える死者を出した。

■ボゴタ、4万5千人脱出 Caracol Radioの記事
24日、ボゴタから4万5千人の市民が、故郷や観光地などに脱出した。クリスマスを前に帰省や旅行などに向かう人の流れだ、市内のバスターミナルを出発する長距離便の多くは、満席状態となり、市内から各地に向かう高速道路も混雑した。またエルドラード空港の利用者も多いが、前日発生した預け荷物のトラブルはこの日は起きていない。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■パラグアイ、倒木で4人死亡 La Nuevaの記事
悪天候に見舞われたパラグアイでは、倒木により4人が死亡した。24日未明、アスンシオンからフォス・ド・イグアスに向かっていた乗用車に木が倒れ3人が死亡し、アスンシオンではバイクの男性が倒木の犠牲になった。この悪天候で国内では広い範囲で停電し、パラグアイ川の増水も合わせて13万人が避難した。

■コパ機、アスンシオンに降りられず Ultima Horaの記事
パナマのコパ航空機が、アスンシオンの空港に降りられなかった。アスンシオン一帯は24日未明にかけて悪天候に見舞われ、強風と視界不良のためシルビオ・ペティロッシ空港に着陸できず、シウダー・デル・エステに迂回した。この便にはパラグアイのフットボール代表5人を含む、138人の乗客がいた。

■ウルグアイでは8500人避難 El Paísの記事
ウルグアイ北部では24日時点で、合わせて8500人が避難を強いられている。ブラジル南部の大雨などでウルグアイ川などが増水し、市街地の浸水を招いているものだ。クアレイム川が氾濫したアルティガスでは、4500人が学校などに身を寄せている。このほかサルトで2100人、リベラで950人、パイサンドゥで655人が避難した。

■コスタリカ、今年は4キャリア増 Nacionの記事
コスタリカには今年、国外4つの航空会社が新規に就航した。今年国内とを結ぶ路線を設けたのは、メキシコのLCCボラリス、米国のサウスウェスト航空とアラスカ航空、そして英国のTUIトムソン航空だ。2016年にはブリティッシュエアウェイズ(英国航空)がロンドン線を、週2~3便で就航する予定となっている。

■コリマ火山、2度の噴煙 Caracol Radioの記事
メキシコ西部のコリマ火山から、2度にわたり噴煙が上がった。観測機関によると24日午前7時17分と、11時25分の二度、火口から2千メートルの高さに噴煙が立ち上ったという。標高3850メートルの同火山はメキシコ国内でもっとも活発な火山の一つで、上から3番めのランクである黄色警報が出されたままとなっている。

■アラス・ウルグアイ、アルゼンチンを待つ Repúblicaの記事
21日に就航したばかりの航空会社アラス・ウルグアイは、アルゼンチン当局からの認可を待ち続けている。同社は2012年に破綻したプルーナ航空の人材や残存資産を活用し、新規参入した。モンテビデオとブエノスアイレスを結ぶ路の就航を予定しているが、アルゼンチン当局からの認可が下りず、就航時期は未だ未定だ。

■ブラジル、大量のタバコを押収 Ultima Horaの記事
ブラジル当局はパラグアイから密輸された、大量のタバコを摘発、押収した。フォス・ド・イグアスとクリティバを結ぶ道路を走行していた車輛の中から、摘発されたものだ。押収されたタバコは100万箱、総額120万ドルにのぼる。これらのタバコはパラグアイのシウダー・デル・エステから同国に持ち込まれたとみられる。