2016.01.04

【ボリビア】

■エル・シジャル、片側交互通行 El Díaの記事
サンタクルスとコチャバンバを結ぶ道路は、一部区間が片側交互通行の形で、再開された。ボリビア道路管理局(ABC)が3日、明らかにしたものだ。エル・シジャルで起きた土砂災害で一部区間が不通となっていたが、制限つきながら再開したことになる。エル・シジャルでは12月末にも土砂崩れで一時、不通となった時期があった。

■チャパレ、イチロ川に警報 El Deberの記事
気象機関はコチャバンバ県のチャパレ、サンタクルス県のイチロ川に上から2番めのランクのオレンジ色警報を出した。一帯で降った雨の影響でこれらの河川が今後、劇的に増水する可能性があるという。この地域のエル・シジャルでは土砂崩れで幹線道路が一時不通になる事態も起きている。また同機関はベニ県のイバレ川についても、注意喚起を行なっている。

■チリで関係正常化を求める声 El Deberの記事
チリ政界でボリビアとの関係正常化を求める声が上がった。同国共産党のギジェルモ・テイリエル議員が語ったものだ。ボリビアがチリに主権ある海岸線を求める問題を受け両国関係は悪化しているが、近隣国との緊張緩和を図る必要があると述べ、この問題と切り離して関係改善を図るべきと述べた。

■エボ、コカ葉を世話する El Deberの記事
エボ・モラレス大統領はコカ葉農家の姿をテレビ放送で見せた。コチャバンバ県チャパレ地方に戻ったモラレス大統領は、コカ葉の収穫作業を行なう姿を公開した。モラレス大統領はオルーロ県の寒村オリノカの出身で、このチャパレでのコカ葉農家を経て政界に転身した。

■エボ、供給停止を否定 El Díaの記事
エボ・モラレス大統領は、アルゼンチンへの天然ガス供給停止を否定した。昨年末、アルゼンチン側からの対価支払いの遅れが報じられ、政府が同国に供給を止めるため「バルブを閉めるぞ」と脅迫めいた言動があったことが報じられた。しかしモラレス大統領はこれを否定し、アルゼンチン政府の姿勢を「信じて待つ」と述べた。アルゼンチン側はその後支払いを再開している。

■被災商店主、財政支援を求める El Díaの記事
ラパス、ウユストゥス市場の商店主らは行政や政府に対し、財政支援を求めた。大晦日の夜から元日朝にかけて大規模な火災が発生し、185の店が焼かれた。この火災により、多額の負債を被った店主がいることが報じられている。商業店主らの団体は国や市に対し、負債返済のための支援を求める方針を示した。

■市場火災、安全防災の不備も La Raz&oacut;enの記事
ラパスのウユストゥス市場の火災で、一帯の安全、防災対策の不備があらためて指摘されている。大晦日夜から元日朝にかけての火災で、185店が焼けた。巨額の損失を出したこの火災だが、密集地の商業地にも関わらず火災に対する警報や初期消火の準備がなく、被害を大規模化させたとの指摘がある。今後、市側などの責任を問う声も上がりそうだ。

■エボ、昨年は15カ国訪問 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は2015年、15の国を訪問した。各国首脳との会談や大統領の就任式参列、さらにサミット参加などで近隣国や米国、欧州などを訪問し、合わせて40日間国内には不在だったことになる。この年の最初の外遊は1月8日の米国ニューヨーク、最後の訪問は12月のパラグアイ、メルコスルサミットだった。

zz■BoA、マディディへ El Deberの記事
国営ボリビアーナ航空(BoA)は、ラパス県北部のマディディ国立公園の観光客向けの路線を運航する方針だという。大自然が残るこの公園は、国内有数の観光資源だが、アクセスに問題がある。同社は小型機を使用し、専用便をチャーター運航する計画だという。地元のチャラランのコミュニティが、この誘致を図っていた。

■オルーロ停電、事故だった La Patríaの記事
オルーロで元日未明に発生した停電の原因は、トラックの事故だった。1日午前2時15分から3時にかけ、市内のほとんどの地域で停電が発生した。この原因について送電網のトラブルと発表されたが、この原因がトラックが事故を起こし、架線を切断したことであることが分かった。

■オルーロ、煉瓦工場の汚染 Opinionの記事
オルーロの大気汚染の原因は、煉瓦工場だという。オルーロ市は国内各地に比して、大気汚染の度合いが高いことで知られている。この原因が、この町近くのレンガ工場で行なわれているタイヤ燃やしであるという。この地では煉瓦製造のため、月に1万1千ものタイヤが燃やされているが、煤煙対策などに大きな不備が残っている。

■ラパス市、値上げ阻止へ El Díaの記事
ラパス市は、公共交通機関の運賃値上げを阻止する姿勢だ。交通事業者らは運賃の値上げ認可を求めているが、市側は市民生活への影響の大きさからこれを認めていない。しかし痺れを切らした一部の事業組合が、一方的に値上げを通告してきた。市側はこれを認められないとし、運賃規制と監督を市内で強化する姿勢を打ち出した。


【ペルー】

■薬物ボリビア機が事故 El Comercioの記事
フニン県で、薬物を輸送していたボリビアの小型機が事故を起こした。サティポ郡のタンボ川付近で、この小型機が不時着し、片翼を失った状態となった。警察によりこの操縦士は救助され、その後拘束されている。このアプリマック、エネ、マンタロ川流域地域はコカ葉の違法生産が盛んで、コカイン生産の拠点が多くあり、取り締まりが強化されている。

■アサンガロで事故 Correo Perúの記事
プーノ県のアサンガロで乗用車が事故を起こした。3日朝10時頃、プログレソからアシロに向かっていた乗用車が衝突事故を起こしたものだ。この事故で、乗っていた50台の夫婦と、5歳の孫の3人が負傷し、病院で手当てを受けている。運転していた夫は、突然コントロールを失ったと証言している。


【チリ】

■遊泳可能、12.6% La Terceraの記事
チリの海岸や川辺などで、遊泳可能となっているのは全体の12.6%にとどまるという。昨年8月に発生した高波被害などの影響で、海岸の多くのビーチは、波打ち際で遊ぶことはできるが、遊泳が禁止されている。第1(タラパカ)州で遊泳可能なのは1個所にとどまり、第10(ロス・ラゴス)州では遊泳禁止が190個所にのぼる。

■サンティアゴ東部、治安悪化 La Terceraの記事
サンティアゴ市内東部では2015年、治安悪化の傾向がみられた。警察が公開したデータで明らかになったものだ。この地域では2015年、窃盗や強盗などの届け出件数が前年比で10.5%増加した。中でもロ・バルネチェアではこの件数が、52%も増え、地域行政が事態に懸念を示した。ビタクラでも38%、ラス・コンデスでも32.6%の増加をみている。


【アルゼンチン】

■コルドバ雨被害、ラリーにも影響 Clarín.comの記事
コルドバでは2日夜からの大雨で、被害が広がっている。セバジョス川の流域では160ミリもの雨が降り、市街地では排水システムが機能せず、冠水や浸水が相次いだ。コルドバ市内でも一部、避難している世帯がある。小川などの増水も続いており、注意が呼びかけられている。この雨被害で、開幕初日のダカールラリーも影響を受けた。

■パラナ川氾濫、サンタ・フェ州で被害 La Nacionの記事
国内中北部を流れる大河、パラナ川の氾濫でサンタ・フェ州に被害が出ている。ブラジル南部の雨に端を発したこの川の増水は今も続いている状態で、州都サンタ・フェに近い地域で氾濫により、住宅地や農地が水に浸かる被害が生じている。州都付近も今後、この増水により水があふれるおそれがあり、警戒が高まっている。

■フォルモサ、避難民受け入れ La Nacionの記事
フォルモサ州都は、パラグアイからの避難者を受け入れている。パラグアイ川対岸のアルベルティは川の氾濫により、町全体が水に浸かった状態だ。このため町はおよそ5千人の住民を避難者として受け入れた。アルベルティでは水が引く気配がなく、この避難受入れが長期化する可能性もある。

■ネウケン、倒木の悲劇 La Nacionの記事
ネウケン州のサンマルティン・デ・ロス・アンデスのキャンプ場で倒木があり、幼いきょうだいが犠牲になる事故が起きた。7歳の兄と3歳の妹がラセル湖の岸で遊んでいたところ、突然大木が倒れ、下敷きになったものだ。このキャンプ場は当時、年末年始の休暇を過ごす人で賑わっていた。きょうだいと一緒にいた母親と祖母も負傷している。


【エクアドル】

■グアヤキル、強い雨 El Universoの記事
グアヤキルでは2日夜、強い雨が降った。昨年のクリスマス以来晴天と高温が続いていたが、19時頃から降り出した雨はこの状況を一転させた。雨の降りは激しく、サンボロンドンなどで道路の冠水被害などが報告された。さらにボヤカ通りではこの雨により、街路樹が倒れる事態も起きている。


【ベネズエラ】

■ベネズエラ、政権崩壊の可能性 RAPIの記事
ニコラス・マドゥロ政権は今年、崩壊に至る可能性がある。国内では物資不足、高いインフレ率、そしてマイナス成長と国民生活にかかる三重苦を抱えている。昨年はこれらの問題をめぐる「闘争」が顕在化したが、今年は現政権がこれらの問題を抑えきれず、政権そのものが崩壊する可能性があると政治アナリストが分析した。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■モモトンボ火山が再噴火 El Salvadorの記事
ニカラグアのモモトンボ火山が3日午前4時22分、再噴火した。各側機関によるとマナグア湖の北にあるこの火山が噴火し、火口から噴煙と溶岩流が噴出されたという。前日の2日には火口で小爆発が2度、観測されていた。標高1297メートルのこの火山は昨年12月1日に110年ぶりに噴火し、その後も活発な状態が続いていた。

■ウルグアイ、避難1万3844人 Caracol Radioの記事
ウルグアイ北部の水害で、避難者は1万3844人と、前日の2万3千人から大きく減った。ブラジル南部の大雨などでウルグアイ川が増水、氾濫したものだ。アルティガスでは一時、避難者が1万人を超えていたが、水位低下などを受け今は700人まで減っている。国内の状況は落ち着きつつあるが、新たな雨が降れば事態が再燃するおそれもある。

■アルベルディ、島の状態 El Comercioの記事
パラグアイの町、アルベルディは島の状態となっている。大雨の影響でパラグアイ川が氾濫し、アスンシオンの南130キロにあるこの町は全体が浸水した。全住民にあたる7千人が避難を強いられ、この状態が続いている。この町では堤防の建設が1980年代に行なわれたが、整備途上のまま放置されて今に至り、今回の被害拡大を招いた可能性があるという。

■リマ-モンテビデオ線就航 Latitud2000の記事
LATAM航空傘下のLANペルーは3日、リマとウルグアイの首都モンテビデオを結ぶ直行便を就航した。この路線は水、土曜を除く週5往復で運航され、使用機材はエアバスA319型機だ。昨年8月からチケット販売が始まっている。ウルグアイでは2012年にプルーナ航空が破綻し、航空便数が少ないままで、この乗り入れが歓迎されている。