2016.01.10

【ボリビア】

■エボ、自転車版ダカールに言及 El Díaの記事
エボ・モラレス大統領は、自転車版のダカールラリーの開催可能性に言及した。国内開催となったウユニでラリーを出迎え、語ったものだ。このラリーには自転車のレースは含まれておらず、2018年の開催に向けボリビア政府として各方面に働きかけを行なう方針を示したものだ。国内のポトシ、オルーロ、ラパス、チュキサカ、タリハ、コチャバンバ県をめぐるコースの試案も示した。

■ダカールラリーで死亡事故 El Deberの記事
9日、国内で開催されたダカールラリーで死亡事故があった。この日、ポトシ県のウユニからアルゼンチンのサルタに向かうルートでラリーが行なわれたが、フランス人ドライバーが運転する車輛に63歳の男性が轢かれ、死亡したものだ。警察が事故の状況確認を行なっているが、詳しい内容は伝えられていない。

■ダカール、45万人来訪 La Patríaの記事
ダカールラリーの国内開催で、観光客や関係者ら合わせて45万人が入国したという。マルコ・マチカオ観光相が明らかにした数字だ。7日から9日にかけ、ラリーはポトシ県とオルーロ県を通過した。中継地となったウユニには、初日だけで5万人がつめかけたという。ラリーは9日、ウユニからアルゼンチンのサルタに向かい、国内開催は終了している。

■アルゼンチン新大使赴任へ El Díaの記事
アルゼンチンの在ラパス新大使が近く、赴任するという。12月10日に就任したマウリシオ・マクリ大統領が、新大使としてノルマンド・アルバレス氏を指名した。同氏はフフイ州出身、ラジカル市民ユニオンのメンバーの弁護士で、マクリ氏を早くから支持した一人だ。また同政権は新ブラジル、パラグアイ大使も任命している。

■エボ「原油価格に左右されない」 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、ボリビアの将来は原油価格に左右されない、と語った。ボリビアは南米ではベネズエラに次ぐ天然ガスの産出国で、原油の国際価格の下落の影響を受けている。ラパス県のオマスヨス郡を訪れたモラレス大統領は、ボリビアの今後の国づくりに原油価格の影響は生じないと断じ、経済面への影響を生じさせないよう努力を続ける姿勢を示した。

■ポオポ流域計画「適切な行動をとる」 La Patríaの記事
オルーロ県のポオポ湖流域保全計画は、今後も「適切な行動をとる」と語った。国内第2の面積のポオポ湖は干上がり、地域行政が「消滅」を宣言し波紋が広がっている。この事態は雨不足や沙漠化の影響によるとみられるが、同時に同計画の対応のまずさがあるとの指摘もある。同計画は欧州連合(EU)などからの資金援助を受けている。

■サンタクルス-コチャバンバ線臨時増便 Eju.tvの記事
航空各社は現在、サンタクルスとコチャバンバを結ぶ航空便を臨時に増発している。この二つの町を結ぶ道路のエル・シジャルで土砂災害が繰り返され、陸路輸送に不安が生じているためだ。国営ボリビアーナ航空(BoA)、アマスソナス、ボリビア空軍航空(TAM)はこの路線を増便し、割引料金でチケットを販売している。

■ブラジル国境の町、経済減速の影響 El Deberの記事
国内のブラジル国境の町は、同国の経済減速の影響を色濃く受けているという。プエルト・キハロやアロヨなどでは普段、同国との間の通商で賑わうが、同国の景気悪化が顕著になるに従い、町の賑わいも薄れてきている。両国の商業者などの利用が多い商店街も、今は閑散とした状態であることが多くなった。

■マピリ川氾濫、660世帯が被害 Página Sieteの記事
ラパス県北部のグアナイでマピリ川が氾濫し、12のコミュニティの660世帯が被害を受けている。7日、この川は急激に増水し暴れ、氾濫に至ったという。住宅地のほか農地が水に浸かった状態で、今後農業被害も明らかになるとみられる。この氾濫が起きる前までは、地域は渇水に瀕していた。

■コチャバンバ、果物市場が完成 Los Tiemposの記事
コチャバンバでは、果物の新市場が完成した。この市場はアラライ湖の北側に、市が2370万ボリビアーノを投じて新設したものだ。果物を中心に、野菜などの農産物が売られる市場となる。建物の竣工、開業式典が行われ、ホセ・マリア・レジェス市長が参列した。この市場には240店が入店する。

■サンタクルス、日本人形展 El Deberの記事
サンタクルスでは日本人形を紹介する展示会が行なわれている。ラウル・オテロ・レイチェ文化ハウスで行なわれているこの展示会には、日本の伝統的な人形70点が展示されている。サンタクルスの日本人会と在サンタクルス領事館が主催しているものだ。この展示会は今月31日までの開催だ。

■カルナバル衣装、追込み中 La Razónの記事
オルーロのカルナバルの衣装を製作する店は現在、大忙しとなっている。2月6日のパレードまで1カ月を切り、ラパス通りに集中するこれらの装飾店は朝から夜まで、衣装づくりの作業に追われている。フォルクローレのダンスは種類により衣装が大きく異なり、参加人数も多いため数も多く揃えなければならない。この街路にはおよそ20店が集まっている。


【ペルー】

■フリアカ、リンチへの緊急事態 Correo Perúの記事
プーノ県のフリアカ市は市内に、「リンチ」に対する緊急事態を発令した。市内では盗みを働いた者が住民に取り押さえられ、暴行を受けるリンチ事件が相次いでいる。インディヘナ(先住民)の間では盗みは重罪で、法の正義の前に私刑を加えることはもともと一般的だ。しかし市側はこの多発に危機感を示し、この緊急事態発令を決めた。

■リマ、雨への注意 Perú21の記事
リマでは雨に対する注意、警戒が呼びかけられた。市内では12~16ミリの雨が降り、ビジャ・エルサルバドルでは浸水被害が報告された。現在発生しているエル・ニーニョ現象の影響で、こうした雨が繰り返されるおそれがあるという。リマはもともと乾燥気候で雨が少なく、降雨に対する脆弱性を持つ。雨による浸水が起きた1970年に類似する事態だという。


【チリ】

■ネバドス・デ・チリャン、警戒継続 La Terceraの記事
第8(ビオビオ)州のネバドス・デ・チリャン火山群に対する警戒度は、上から3番めのランクの黄色警報のまま変わっていない。火山火口から噴煙が立ち上り、周辺コミュニティに火山灰が降っている。観測機関によると火山性とみられる地震も発生しているが、今のところ大規模噴火につながる可能性は低いという。

■ロス・アンデス、M4.7の地震 BioBio Chileの記事
第5(バルパライソ)州では9日15時41分頃、地震が起きた。観測機関によると震源はロス・アンデスの南西14キロで、震源の強さはマグニチュード4.7、震源の深さは93キロだ。この地震によりバルパライソ市やリンコナーダなどでメルカリ震度4の揺れがあり、隣接する第4(コキンボ)、13(メトロポリターナ)州でも揺れを感じた。人や建物への被害はない。


【アルゼンチン】

■マンテーロス締め出し展開へ Clarín.comの記事
ブエノスアイレス市はオンセ、フローレスの「マンテーロス」をまた締め出す方針だ。マンテーロスは路上でマントを広げて営業する、無許可露店だ。2011年末にフロリダ通りから締め出され、その後市内を漂流しては取締りが強化されることを繰り返している。マンテーロスの出現で交通に影響が生じ、また周辺商店はフラストレーションを高めている。

■バギーカー、歯止めかからず La Nacionの記事
ブエノスアイレス州の大西洋岸のリゾート地で「バギーカー」の使用に歯止めがかからないという。マル・デル・プラタやバイア・ブランカなどは夏の間、多くの観光客が訪れる。海岸をこのバギーで走行することがアトラクションとなっているが、一方で不適切な運転、使用による死亡事故も起きている。警察は使用者に対し、ヘルメット着用などを呼びかけている。

■リサイクルコンテナが減少 La Nacionの記事
ブエノスアイレスでは、リサイクル用ゴミ収集コンテナの設置数が、減っている。ゴミの総量を減らすため、民間のリサイクル業者が市内に専用コンテナを設置している。しかしピーク時には4500あったこの設置数が、今は3000程度に減っている。市民による暴力行為によりコンテナが破壊されるケースが多く、業者の中には休業、廃業するところも出始めているという。


【エクアドル】

■トリニタリア島で火災 El Univeersoの記事
グアヤキルのトリニタリア島で大きな火災が起きた。7日夜に発生したこの火災で、住宅9棟が全焼し、13世帯47人が焼け出された。この島には多くの木造住宅が密集しており、火災が発生すると被害が大きくなりやすい。今の時点で、出火原因などについては分かっていない。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■サンパウロ、暴動で17人逮捕 News24の記事
ブラジル、サンパウロでは抗議デモが暴徒化し、合わせて17人が逮捕されたという。8日夜、バスやメトロ(地下鉄)運賃値上げに反対するデモが行なわれ、3千人が参加した。警官隊に対し投石をする事態となり、警察官3人が負傷した。さらに一部のデモ参加者は商店からの略奪や銀行の窓の破壊、さらにバスへの放火も行なった。警官隊は催涙ガスを使用し応戦した。

■ブラジル、インフレ率10.67% Caracol Radioの記事
ブラジルの2015年のインフレ率は10.67%となったという。国の統計機関が明らかにした数字だ。国内では景気減速ととともに、物価上昇が国民の生活を直撃している。2014年のインフレ率は6.41%で、2015年のこの数字は直近の13年でもっとも高い水準となった。この経済失速は、ジルマ・ルセフ政権への逆風となっている。

■モモトンボ火山、活発な状態 El Economistaの記事
ニカラグアのモモトンボ火山はまた、活発な状態となっている。この火山は昨年12月1日に110年ぶりの噴火をして以来、数度の小噴火を繰り返している。観測機関によるとまた火山性とみられる地震が7日以降50回発生し、火山内部は活発な状態が続いているという。国内ではテリカ火山、マサヤ火山も活発な状態だ。

■メキシコ、清涼飲料消費減る El Comercioの記事
メキシコでは2015年、清涼飲料水の消費が大きく落ち込んだという。ブルームバーグが伝えたところによると、消費量は前年比で12%減少した。同国では肥満対策の一環として砂糖分を多く含む清涼飲料への課税が強化され、これが消費減少につながったとみられる。清涼飲料消費増による肥満の増加は世界的な問題となっている。