2016.01.14

【ボリビア】

■外相「求めるのは主権ある海」 La Razónの記事
ダビド・チョケワンカ外相は訪問先のマドリードで「ボリビアが求めるのは主権ある海の出口」と語った。ボリビアはチリに海岸線を求め、この問題をハーグの国際司法裁判所に持ち込んでいる。外相はこの問題は「ボリビア国民の心の尊厳の問題で、海岸線の代償を求めているわけでない」と述べ、海岸線の回復が目的であるとした。

■外相「対話を阻害しているのはチリ」 El Deberの記事
ダビド・チョケワンカ外相は、対話を阻害し遅らせようとしているとチリを批判した。訪問先のマドリードで語ったものだ。ラテンアメリカや欧州各国からボリビア、チリに対し関係改善に向けた対話を行なうよう呼びかけがなされている。しかしチリ側は、説明と称し各国に対し、チリの立場の正当性ばかりを主張していると同外相は指摘、批判した。

■グアナイに17トンの物資 El Deberの記事
国防省はラパス県北部のグアナイに、援助物資17トンを輸送した。この一帯では大雨の影響で、マピリ、ティプアニ川が増水、氾濫し洪水が起きていた。今も660世帯が避難しており、これら避難者のための物資を運んだものだ。同地域では農業にも大きな被害が出ているとみられるが、現時点で概要は把握されていない。

■エルアルト水道事業 El Deberの記事
エルアルトで、新たに水道供給網整備事業がスタートする。エボ・モラレス大統領が明らかにしたものだ。ラパスの衛生都市として人口が急増するこの町は、未だ水道が利用できない地域が残存する状態だ。政府は1億3300万ドルを投じ、この町とプカラニ、バタージャスへの水道供給網を数年をかけて整備する。政府は水へのアクセス権を基本的人権と位置づけている。

■IFAD、ラクダ支援 El Deberの記事
国連機関である国際農業開発基金(IFAD)はボリビア国内のラクダ類飼育に、3900万ドルを投じる。国内ではオルーロ、ポトシ、ラパス県を中心にリャマやアルパカなどの飼育が盛んだ。同機関は国内3万世帯の飼育農家に、資金や技術の援助を行なう。同機関はラクダ類の飼育が、ボリビアの農業の根幹にかかわると判断した。

■BoA、3機調達 El Deberの記事
国営ボリビアーナ航空(BoA)は新たに3機を調達することを13日、明らかにした。ロナルド・カッソ会長が語ったもので、ボーイング737-800型機と737-700型機を、近く受領するという。同社は新規調達機材を使用し、ポトシ、オルーロ、ルレナバケ、リベラルタ線などを開設することを検討している。

■落雷で兵が死亡 El Deberの記事
タリハ県で、落雷により兵が死亡した。軍側が明らかにしたもので、国境警備にあたっていた男性兵が落雷の直撃を受けたという。この兵は突然降り出した大雨から逃れようと、施設に入ろうとした際、雷にあたった。この12日午後の雨はタリハ県内の広い範囲に降り、各地で落雷や強風も報告されていた。

■22日、ティワナクでも祝い El Díaの記事
この22日、ラパス県のティワナクでも祝賀行事が行なわれるという。この日、エボ・モラレス大統領の就任から10年を迎える。アイマラの聖地ティワナクで、インディヘナ(先住民)の伝統的なスタイルによる祝いの儀式が行なわれるという。この日、ラパス市内でも10周年を祝う政府による行事が予定されている。

■錫価格、この8年で最低に Página Sieteの記事
錫(スズ)の国際価格の下落が止まらない。世界経済の悪化で鉱産物の価格低下が続いているが、ロンドン市場では1ポンドあたりの価格が6.12ドルと、この8年で最低となった。国内では主にオルーロ県で産出される錫は国を代表する輸出鉱産物で、1980年代には国の経済はこの錫に大きく依存していた。

■米国にインコ返還求める El Díaの記事
ボリビア政府は米国に対し、違法に持ち出されたスミレコンゴウインコ60羽の返還を求めている。国内やブラジルに棲息するこのインコは、ボリビアでは保護対象となっており、輸出が規制されている。しかし持ち出されたインコは正規の手続きを経ずに同国に輸出されたという。現在、在米ボリビア大使館が米国側にこの要求を行なっている。

■ベニ、パンドで牛に被害も El Díaの記事
ベニ、パンド県の酪農家の団体は、両県で飼育される牛が、渇水の影響を受けるおそれがあるとした。現在国内の広い範囲は雨季を迎えているが、両県の広い範囲は雨不足で、水が足りなくなる可能性があるという。これはペルー沖の海水温が上昇するエル・ニーニョ現象の影響であるとの指摘もある。

■オルーロ、街路が浸水 La Patríaの記事
オルーロ市内の幹線道路が、すっぽりと水に浸かった。この事態が起きたのは市内南部の、アメリカス通り一帯だ。雨の影響で街路が湖状となり、車輛の通行にも支障が生じている。地域の住民によると、排水路の不備などによりこの通り一帯では毎年この雨季の時季、同じ状況が繰り返されているという。

■家庭向け送金、10億6470万ドル El Díaの記事
ボリビアが昨年1~11月に、国外から国内家庭向けに受け取った送金額は、10億6470万ドルとなったという。ボリビア中央銀行(BCB)が明らかにしたもので、この額は前年同期比で1.41%の増加だ。送金元の41.5%をスペインが占め、以下米国16.4%、アルゼンチン10%となっている。こうした受取送金は、国内総生産(GDP)のおよそ1割を占める。

■観光省、画像を無許可使用か La Patr&icute;aの記事
文化省が写真を無許可使用したと、チュキサカ県の写真家が告発した。ダカールラリー国内通過に合わせ、同省がネット上で使用した写真について、代理人のディエゴ・プリエト氏が作品が無許可使用されたと訴えたものだ。同氏は、撮影者の名前は明かしていない。写真家側は、一枚につき250ドルの使用料を求めている。


【ペルー】

■シャンティタウンツアーが人気 Perú21の記事
リマでは「シャンティタウンツアー」が人気を集めているという。HAKUツアーズが催行するこのツアーは、観光地ではなく、サンフアン・デ・ミラフローレスの普段着の市街地を回るものだ。こうした観光は、世界各地に広がりを見せる傾向で、このツアーの模様をBBCが伝えている。このツアー参加料金は、一人50ドルだ。

■マチュピチュ、新退場ルート Correo Perúの記事
クスコ県のマチュピチュ遺跡公園ではこの5月から、新しい退場ルートの運用が始まるという。出入り口の混雑緩和のため、退場専用のルートの建設が進められ、現在進捗率が30%となっているという。このルートは木製の歩道98メートル、環境に配慮したデザインで、ユネスコも認めている。


【チリ】

■銅輸出額が大幅減 BioBio Chileの記事
チリからの銅の輸出は2015年、前年比で大きく落ち込んだという。国の鉱山委員会が明らかにしたものだ。昨年の銅輸出額は311億2500万ドルと、2014年の378億7200万ドルから、67億4700万ドルの減少となった。世界経済、とくに中国の減速を受け、国際価格が下落し、この影響を受けたとみられる。

■バルパライソ、美しい都市50選に BioBio Chileの記事
第5州都バルパライソが、「世界の美しい都市50選」に選ばれた。雑誌「Condé Nas Traveler」が誌面で発表したものだ。バルパライソは山肌に特徴的でカラフルな家が立ち並び、斜面をアッセンソール(エレベーター)が上下する。この特徴的な街並みを同雑誌は高く評価した。南米ではこのほかキト、ブエノスアイレス、カルタヘナ、リオデジャネイロが選出されている。


【アルゼンチン】

■イグアス、環境税導入へ Noticias del 6の記事
ミシオネス州のプエルト・イグアスでは新たに「環境税」が導入される。イグアス国立公園などで観光客らを対象に、10日以内に徴収が始まる見通しだ。12月に議会が可決したこの税は市側の税収になるもので、12歳以上は10ペソ、ミシオネス州民は4ペソ、州内の年金受給者と6~12歳は3ペソで、閑散期には割引もある。

■ブエノスアイレス、デング注意報 La Nacionの記事
ブエノスアイレス州内に対し保健省は、デングへの注意報を発令した。州内では今季、デングの感染例が20件に達しており、これからの夏、流行するおそれがあるという。この感染症はネッタイシマカが媒介するもので、ブラジルやパラグアイで流行しているほか、国内ではミシオネス州でも感染が広がっている。

■バラカス、塀が倒れる Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのバラカスで、境界壁が崩落する事故が起きた。倒れたのはサントドミンゴ通りに面する、高さ3メートル、全長20メートルのレンガ造りの壁だ。この事故で壁近くに駐車していた車輛が巻き込まれ、一部損壊などの被害を受けたが、人的な被害は出ていない。崩落した原因は分かっていない。

■サンルイス、パラグライダー事故 La Nacionの記事
サンルイス州でパラグライダーの事故があり、2人が死亡した。現場となったのは州都から270キロのオルケタ山だ。ブエノスアイレスから来た23歳の女性観光客と37歳の男性インストラクターがパラグライダーで飛行中、突然墜落したという。2人は山の斜面にたたきつけられ、遺体で発見された。原因などについて調べが進められている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■観光相、20日就航を発表 El Paísの記事
ウルグアイのリリアン・ケチチアン観光相は、新会社アラス・ウルグアイの20日からの運航開始を発表した。2012年に破綻したプルーナ航空の元職員らが設立した同社はこの日から、パラグアイ、アルゼンチンの首都に乗り入れる。同社は12月から運航予定だったが2度にわたり延期され、ようやく就航の見通しが立ったことになる。

■モモトンボ、また小噴火 La Prensaの記事
ニカラグアのモモトンボ火山は12日12時10分頃、また小噴火を起こした。観測機関によると火口から立ち上った噴煙は、3000メートルの高さに至ったという。また周辺では火山灰の降灰が確認されている。この火山は昨年12月1日に110年ぶりの噴火を起こし、以降数度にわたり小噴火を起こしている。

■アエロメヒコ、ウエストジェットと提携 Newswireの記事
メキシコ最大手のアエロメヒコは、カナダ第2の航空会社ウエストジェットと提携した。両社は今後、コードシェアを実施しするという。アエロメヒコはカナダのトロント、バンクーバー、モントリオールに乗り入れており、同国内各地への接続便にこの措置がとられる。ウエストジェットは1996年に就航した新興航空会社で、世界でもとくに成長の早い企業として知られる。

■サルトでデング発生か El Paísの記事
ウルグアイ北部のサルトで、同国では今季初めてデング感染が起きたとみられる。同国保健省が明らかにしたものだ。この町に住む39歳の女性に、デング感染の疑いが生じているという。 この町など国内北部では昨年末から今年初め、川の氾濫による水害が起きており、衛生状態の悪化から媒介するネッタイシマカの増加が懸念されている。