2016.01.16

【ボリビア】

■ジカ熱対策、50万Bs El Deberの記事
保健省はジカ熱対策として、50万ボリビアーノの予算を計上した。サンタクルス県でネッタイシマカが媒介するこの感染症の感染例が3件となり、上から2番めのランクの「オレンジ色警報」が出されている。蚊を制御するしか方法がとれず、薬剤散布などにこの予算を執行するという。また32歳の妊婦に感染の疑いが生じ、胎児に小頭症や奇形などが生じる懸念がある。

■エボ「負けたら黙る」 El Díaの記事
エボ・モラレス大統領は「負けたら黙る」と語った。2月21日、モラレス大統領の再選の是非が焦点の、憲法改正を問う国民投票が行われる。モラレス大統領はこの改正が国民に受け入れられなかった場合、「黙り、クーデターも起こさない」と語った。この投票では、モラレス大統領の支持層の間にも、「No」に投票するべきとの考えが広がっている。

■ペルーもボリビア案に賛成する La Razónの記事
ミルトン・カルロス公共事業相は、ペルー政府もボリビア政府案に最終的に賛成するとの考えを示した。ボリビアは、国内鉄道を活用する形で、ブラジルとペルー南部を結ぶ横断鉄道の建設を計画している。ボリビアを経由しない鉄道建設を決めたペルーは、この計画に後ろ向きだが、利点を説明すれば同国も賛成に回る、と同大臣は力説した。

■エル・シジャル、3千万Bsかかった Página Sieteの記事
サンタクルスとコチャバンバを結ぶ道路のエル・シジャルの復旧には昨年、実に3千万ボリビアーノがかかったという。道路管理局(ABC)が明らかにした数字だ。エル・シジャルは地盤が弱く、土砂災害が繰り返されている。昨年末から今年初めにかけても2度、土砂で道路が塞がれる事態が起きた。しかし国内東西を結ぶ、この道路の重要度は高い。

■コチャバンバ-オルーロ道で事故 El Díaの記事
コチャバンバとオルーロを結ぶ道路で事故が起きた。現場となったのはコチャバンバ県のアルケ付近で、ワゴン車とルナマール社のトラックが正面衝突したものだ。この事故で、ワゴン車に乗っていた8人全員が死亡し、トラックの運転手も軽傷を負っている。このワゴン車はスルビと呼ばれる乗り合いタクシーとみられ、この車が対向車線にはみ出したとみられている。

■インコ60羽、戻る El Díaの記事
密輸されたスミレコンゴウインコ60羽が、ボリビアに戻されたという。これらのインコはサンタクルス県内で違法に捕獲され、偽造書類を添えられて米国に密輸されたものだ。この事実が判明し、ボリビア政府は外交ルートを通じて米国側に返還を求めていた。米国政府側からの協力もあり、返還につながった。

■欧州のポオポ支援、執行を待つ La Patríaの記事
オルーロ県のポオポ流域計画は、欧州連合(EU)からの支援執行を待っている。ポオポ湖や水系の保全計画に、EUは3千万ユーロを投じる方針を示している。しかしまだ投資が行なわれておらず、これを待ち続けている状況だ。国内第2の湖であるポオポ湖は干上がり、この12月に地域行政が「消滅」を宣言し、波紋を広げた。

■BoA、1370万ドル投資 Página Sieteの記事
国営ボリビアーナ航空(BoA)は、機材調達のため今年1370万ドルを投じるという。ロナルド・カッソ会長が明らかにした数字だ。同社は新たにボーイング737型機とボンバルディア機を調達する。とくに昨年設立した子会社を通じ、ルレナバケやオルーロなどに新たに乗り入れる方針だ。ボンバルディア機は、この子会社向けとなるという。

■ラパス、ストは中止 Página Sieteの記事
ラパスのミニバスのストは、当面中断することになった。事業会社らは市側に50センターボの値上げ認可を求めているが、市側は影響が大きいとして否定している。この運賃闘争から事業会社側がストやデモを繰り返していたが、市側との対話を優先させるといて当面、ストを中止することを明らかにした。

■グアヤラメリンが浸水 El Deberの記事
ベニ県のブラジル国境、グアヤラメリンの市街が浸水したという。国内東部では14日から15日朝にかけて激しい雨が降った。このグアヤラメリンの降りはとくに激しく、街路はたちまち川のような状態になったという。また同県のサンイグナシオ・デ・モクソスでは、強い雨の影響で住宅数棟が倒壊したと報告されている。

■アラシータ、国産品優先 La Razónの記事
ラパスで開かれるアラシータでは、輸入品やプラスチック製品よりも、伝統的国内産品を優先するという。アラシータは自身の願いを託し、エケコ人形にミニチュア製品を飾るラパス伝統の習慣だ。近年、価格の安い輸入品などの台頭が目立つが、主催側は国内の手工業による産品を優先させると発表した。アラシータの市は、この24日から行なわれる。

■カルナバルパック5商品 Página Sieteの記事
国営旅行会社Bolturは、オルーロとタリハのカルナバルを訪れるパック旅行商品5本を発表した。今年は2月初めに国内各地でカルナバルの行事があり、同社はこれらをめぐるツアー商品を販売する。ラパスからオルーロのカルナバルにゆく商品は、日帰りと宿泊パックがあり、タリハへの商品は飛行機のチケット代などもカバーする。


【ペルー】

■アクニャ氏、支持広げる Correo Perúの記事
今年投票が行われる大統領選で、前トルヒーリョ市長のセサル・アクニャ氏への支持が広がっている。CPIによる調査で、トップは依然としてケイコ・フヒモリ氏の32.1%だが、アクニャ氏は15.1%となり2位となった。3位は元経済相のクチンスキー氏で13.1%、以下アラン・ガルシア氏7.2%、アレハンドロ・トレド氏5.0%だ。

■チリ人、セルフィーで重傷 Correo Perúの記事
チリからクスコを訪れた23歳の男性観光客が、セルフィー(自撮り)が原因で重傷を負った。この男性は、近づく列車を背景に自身の写真を撮ろうとし、鉄道線路に近づきすぎたという。男性は列車とぶつかり、左肩の骨を折る重傷を負い病院で手当てを受けた。この男性は、この列車を降りたばかりだったという。

■タクナ、チリのストの影響 La Repúblicaの記事
国内南端のタクナは、チリで行なわれているストの影響を受けている。15日16時から、チリのトラック輸送業の団体がアリカと国境を結ぶ道路を封鎖しているものだ。この影響で、両国間の唯一の陸路国境の通行ができなくなっている。タクナでは週末、チリからの短期旅行者が増えるが、この週末はストの影響を受けるとみられる。ストは48時間の予定だ。

■ウビナス、また小噴火 Perú21の記事
モケグア県のウビナス火山がまた小噴火した。観測機関によると15日12時23分頃、火口で爆発があり、噴煙が3千メートルの高さまで立ち上ったという。この小噴火の影響で周囲には火山灰が降り、7つのコミュニティが影響を受けた。この火山は国内南部でもっとも活発な状態の活火山だ。


【チリ】

■国内中部、暑い週末に BioBio Chileの記事
国内中部はこの週末、異常な暑さになる予報だ。気象機関が警報を出したもので、北は第4(コキンボ)州から南は第7(マウレ)州にかけて、熱波の影響を受けるとみられるという。バルパライソで摂氏37度、コキンボやサンティアゴで35度まで気温が上昇する見通しだ。地域では暑さと乾燥の影響で山林火災が相次いでおり、事態が悪化するおそれもある。

■大量マリファナの15歳 BioBio Chileの記事
第3(アタカマ)州で、大量のマリファナ(大麻草)を保持していた15歳の少女が摘発された。警察によると、バスでカラマからサンティアゴに移動していたこの少女のスーツケースの中から、22キロ386グラムものマリファナが見つかったという。この時価額は実に9千万ペソにのぼる。警察はこの輸送少女の背後関係を調べている。


【アルゼンチン】

■ソル航空が運航停止 El Observadorの記事
ロサリオをベースとする航空会社、ソル航空が全便の運航を停止した。同社は深刻な財政難に陥っているとみられ、最大手のアルゼンチン航空への支援要請が断られたことから、停止を決断したとみられる。同社は小型のサアブ機を主力とし国内線、国際線を運航しており、操縦士50人を含む300人を雇用している。

■ソル航空、ARが提携反故か Infonewsの記事
ソル航空の全便停止は、アルゼンチン航空が提携合意を反故にしたことが原因とみられる。同社とアルゼンチン航空は昨年8月、提携に合意し、3機の新機材導入などの方針が示されていた。しかしアルゼンチン航空側の心変わりで、財政面の先行きが不透明になったとみられる。市場側はソル航空が財政破綻したとみている。

■200、500ペソ札発行へ La Nacionの記事
中央銀行は新たに発行される200、500ペソ札のデザインを発表した。これまで採用されていた人物の肖像ではなく、200ペソはクジラ、500ペソはジャガーがデザインされる。来年には既存の20、50、100ペソ札も刷新され、さらに1000ペソ札が導入される予定で、グアナコやコンドルなどのデザインが検討されているという。

■この50根年で最悪のイナゴ禍 La Nacionの記事
国内北部で、イナゴの大発生による農作物への被害が広がっているという。農村連盟がこの50年で最悪の事態と、各方面に警告を発した。被害が出ているのはトゥクマン、サルタ、サンティアゴ・デル・エステーロ、カタマルカ、サンルイス、コルドバの各州で、すでに70万ヘクタールが損なわれている。同連盟は早期に手を打たなければ、被害は甚大になるとしている。


【コロンビア】

■メデジン空港、霧の影響 W Radioの記事
メデジン近郊、リオ・ネグロのホセ・マリア・コルドバ空港は15日、濃霧の影響を受けた。視界不良のため朝5時40分から、8時10分まで滑走路が全面閉鎖されたという。合わせて42便に影響が生じ、5300人が足止めされるなどした。その後同空港は再開され、すでに正常化している。


【ベネズエラ】

■経済非常事態を発令 EFEの記事
ベネズエラ政府は15日、「経済非常事態」を発令した。ルイス・サラス経済産業相が発表したもので、ベネズエラの憲法に基づく措置、効力だという。この宣言は60日間で、国民を経済問題の脅威から守るための判断と説明された。原油価格の大幅下落や経済失政により、国内ではインフレと物資不足が顕在化し、国民生活は困難に直面している。

■インフレ率、141.5% El Universoの記事
ベネズエラ中央銀行は、昨年9月までの1年間のインフレ率が141.5%になったと発表した。この数字は、1996年に記録した103%を上回っている。分野別ではアルコールを除く飲料が55.7%、飲食店とホテルが52.0%、教育43.3%、衣類35.6%などとなっている。統計機関による1~9月のインフレ率は108.7%だ。

■西部3州で停電 El Universoの記事
国内西部の3つの州で14日、大規模な停電が発生した。電力供給が絶たれたのはヤラクイ、ポルトゥゲサ、バリーナスの3州のほとんどの地域だ。電力会社によると、森林火災により送電網が影響を受け、この事態に至ったという。同地域は雨不足による乾燥が続いており、火災が起きやすい状況になっているという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ジミー・モラレス大統領就任 El Universoの記事
グアテマラでは15日、ジミー・モラレス大統領が就任した。汚職疑惑などから辞任に追い込まれた前政権に代わり、2020年までの4年間の任期を持つことになる。コメディアン出身の同氏は、汚職と「正面から戦う」とし、貧困や教育の問題に注力する姿勢を示している。新大統領は妻と3人の子を持ち、プロテスタントを信仰することで知られている。

■ブラジル司法、ダムの認可取り消し News24の記事
ブラジル連邦司法は15日、建設中のダムの認可を取り消す判断を下した。パラグアイ国境、パラ州に建設されているこのダムは世界で3番めの規模で、水力発電用の機器が間もなく取りつけられるところだった。しかし司法は、環境や地域のインディヘナ(先住民)への配慮を欠くとして、この認可取り消しを決めたという。