2016.01.17

【ボリビア】

■副大統領、出馬の可能性に触れる El Díaの記事
アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領は、自身の2019年大統領選の出馬の可能性に触れた。国内では2月21日に、エボ・モラレス大統領の再選是非が焦点の国民投票が行われるが、この投票で「No」が勝利した場合、自身が次の大統領選に出馬する可能性があると初めて述べた。

■カルナバル最終計画 Eju.tvの記事
オルーロのフォルクローレ委員会は、2月6日に行なわれるカルナバルのパレードについての最終計画を示した。このパレードには52のグループが参加し、来訪観光客数は50万人、動員される警察官は1600人になるという。また前哨戦となるバンド祭は1月30日、アウトクトナ(古典)ダンスの祭典アナタ・アンディーナは2月4日の開催となる。

■ドイツ、リチウムに強い関心 El Paísの記事
ドイツ政府と企業は、ボリビアのリチウム資源に強い関心を持っている。代表団がボリビアを訪れ視察を行なっているものだ。電池の材料となるリチウムの輸出増大の可能性に触れ、ドイツは政府として専門家をボリビアに派遣する用意があるとした。また代表団は、ボリビアが計画する大陸横断鉄道についても、実現に向け協力する用意があると姿勢を示した。

■ブドウ輸入禁止期間 El Díaの記事
ブドウ輸入の禁止期間が設定された。政府は今月、国内のブドウ栽培を支援する新たな法を施行させた。この内容に基づき、今月20日から4月20日にかけて、ブドウの輸入を禁止するという。国内ではタリハ県が主なブドウの産地で、同じく同県でワインやシンガニの生産も盛んだ。施行された新法には、これらの飲料の消費促進の内容も含まれている。

■衣装市場に中国の波 Los Tiemposの記事
国内の衣装市場は、中国の圧力を受けている。オルーロのカルナバルやラパスのグラン・ポデールといったフォルクローレの祭典の際、多くのグループが伝統的な衣装を着用する。この生産市場が国内で形成されているが、安価な中国製の衣装による侵食を受け始めているという。生産者側は「ボリビアの文化が損なわれる」と危機感を強めている。

■エル・シジャル、大改造計画 Página Sieteの記事
アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領は、サンタクルスとコチャバンバを結ぶ道路の大改造計画の可能性を示した。このルートのエル・シジャルでは土砂災害が相次ぎ、交通に支障が生じている。副大統領は、トンネルと橋梁を建設し、土砂災害に強いルートの確保を図りたい考えを示した。

■オルーロのテレフェリコ、進捗20% La Razónの記事
オルーロで建設が進められている観光用テレフェリコ(ロープウェイ)は、進捗率が20%になったという。建設を請け負っているフランスのポマ社が明らかにしたものだ。このテレフェリコは市内と、聖母ソカボン像が立つサンタバルバラ山を結ぶもので、建設予算は1840万ドルだ。行政側は今年のカルナバルまでの開業を目指したが、これは実現できないとみられる。

■サンタクルス動物園移転計画 El Deberの記事
サンタクルス市は、市内の動物園を移転させ、跡地に都市公園を設ける計画を進めている。市立動物園は国内有数の規模だが、手狭になったことから、郊外に移転させる。跡地には文化施設などを供えた公園を設け、市民の憩いの場としたいという。動物園は、市内北部への立地が有力だ。


【ペルー】

■テレビの津波警報システム導入へ Perú21の記事
ペルー政府は、日本で導入されているテレビを通じた、津波の警報システムの導入を決めた。防災機関が明らかにしたもので、この導入に際し日本政府から600万ドル規模の支援を受ける。環太平洋造山帯に位置するペルーは地震国で、津波による被害も想定されている。このシステム導入で、海岸部の市民にいち早く危険を知らせることができるようになる。

■アサンガロ、寺院が崩落 Correo Perúの記事
プーノ県アサンガロ郡の古い寺院の建物の一部が、崩落した。この事態が起きたのはティンティリ寺院で、アドベ(日干し煉瓦)製の塔の一部が崩落したものだ。この寺院では1992年にも、別の部分で同様の崩落が起きていた。予算等の不足で、十分なメンテナンスができていない状態にあるという。


【チリ】

■マウレ、クラゲ警報 BioBio Chileの記事
第7(マウレ)州の海岸では、クラゲに対する警戒が呼びかけられている。クリコのランクラやリョカの海岸で、俗に電気クラゲと呼ばれる「カツオノエボシ」が多く見つかっているという。このクラゲの触手に触れると、最悪の場合には命を落とすこともある。市民や海水浴客に対し、このクラゲを見かけた場合、近づかないよう呼びかけられた。

■ロア、悪天候への注意 BioBio Chileの記事
気象機関は第2(アントファガスタ)州東部のロアに対し、悪天候への警報を発令した。17日にかけてこの一帯では、雷や大雨、強風などが起きるおそれがあるという。標高の高いこの地域はこの時季、「アルティプラーノの冬」と呼ばれるこうした気象になりやすい。また同機関は第1(タラパカ)州から第3(アタカマ)州にかけ、天候の変化への注意を呼びかけている。


【アルゼンチン】

■ソル航空職員、賃払いを求める El Litoralの記事
全便の運航停止を決めたソル航空の職員らは、空港でデモを行ない、賃払いを求めた。同社はアルゼンチン航空との提携交渉が決裂し、事実上破綻したとみられる。同社の300人の職員らは、賃金の50%払いを担保するよう、経営側に要求した。この動きを受け、労働省が斡旋に乗り出している。

■200、500ペソ札は今年中盤か La Nacionの記事
新しい200、500ペソ札の発行は、今年中盤になる見通しだ。中央銀行はこれらの新紙幣のデザインを発表したが、発効時期は明示していない。現在の最高額紙幣の100ペソは、かつては100米ドルと同等だったが、今は為替の下落で6~7ドルの価値しかなく、高額紙幣の発行が急務だった。中央銀行は来年には、1000ペソ札の発行も予定している。

■アバンナ、工場停止 La Nacionの記事
アルファホールやチョコレート製品、アイスクリームなどで知られるメーカー「アバンナ」(Havanna)が生産調整のため、工場を一時停止するという。この18日から24日にかけて操業を停止するのはマル・デル・プラタにある工場だ。400人の職員は、この間一時休むことになるが、この間の賃金の扱いなどについては、明らかにされていない。

■ブエノスアイレス、暑さへの警報 Clarín.comの記事
気象機関はブエノスアイレス市民に対し、暑さへの警報を出した。この週末にかけ、市内では最高気温が摂氏35~36度まで上昇する見通しだという。この夏いちばんの暑さとなることから、熱中症への対策を市民に求めた。とくに幼児や65歳以上の高齢者に対するケアを求めている。


【コロンビア】

■ジカ熱、1万1千例 Cronica Vivaの記事
国内でのジカ熱の感染例は1万1千件にのぼるという。保健省の機関が明らかにした数字だ。ブラジルで流行したこの感染症が国内に上陸し、カリブ海地域を中心に広がっている。この感染症はデング、チクングニヤ熱と同じネッタイシマカが媒介し、妊娠中の女性が感染すると胎児に奇形や小頭症などが起きるおそれがある。


【ベネズエラ】

■マルガリータ島、水の危機 El Universalの記事
カリブ海のマルガリータ島では、水道が危機的な状態だという。ヌエバ・エスパルタ州側によると、水資源の涸渇により先週から状況が悪化している。現在、絶えず給水車が給水を行なっている状態で、島内のほとんどで水道が使用できない。行政によると、水の不足はこの2年間続いているという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■サントス港火災は鎮火 Caracol Radioの記事
ブラジル最大の港湾、サントス港で発生した火災は2日をかけて鎮火した。14日にターミナル付近で起きたこの火災では、化学物質により有毒ガスが発生し、呼吸困難や嘔吐、目の痛みなどの症状を175人が起こしたが、重傷者はいない。この事態により、サンパウロ州内の4つの行政区域に影響が生じていた。

■パラグアイ川、水位は低まる ABC Colorの記事
パラグアイ川の水位は、低まっているという。大雨の影響で昨年末から今月初めにかけ、この川の水位上昇が起き、アスンシオンなどで氾濫した。一時は9万人以上が避難したが、現在は正常化に向かいつつある。町全体が水没した、人口7千人のアルベルディも水が引き、日常生活が戻りつつあるという。

■米国、ハバナ・クラブを保証 El Universoの記事
米国は、キューバのラム酒「ハバナ・クラブ」の商標権を保証した。審査機関が結論を出し、15日に明らかにしたものだ。ハバナ・クラブは米国では、かつてバカルディが商標を持ち、販売していたが1973年に失効している。米国とキューバの関係改善を受け、キューバ産のこの銘柄について、米国内での商標を認めたものだ。

■ウォルマート、115店閉店 Nicaragua Hoyの記事
ウォルマートは、ラテンアメリカにある115店を閉店することを明らかにした。米国本社が明らかにしたものだ。この決定について同社は「容易な判断ではなかった」とし、企業全体としての成長のためにやむを得ないものだとした。閉店されるうち60店はブラジル国内だが、残る55の対象店は分かっていない。同チェーンは昨年12月、ニカラグアに進出したばかりだ。