2016.01.26

【ボリビア】

■ボリビアも熱波に覆われる El Díaの記事
ボリビア国内の広い範囲も先週末、強い熱波に覆われた。気象機関によるとこの熱波はこの10年で最大で、国内13地点で過去最高気温を更新したという。東部では摂氏35度を超える地点が続出し、高地のラパスは25度を超え、エルアルトも52年前の記録を上回る21.6度となった。気象機関は国民に、熱中症への注意を呼びかけた。

■在外投票、26万人 El Díaの記事
2月21日の、憲法改正を問う国民投票では、26万人が在外投票を行なう。ボリビア選管が明らかにした数字だ。この投票では、一昨年の大統領選などと同様に、33カ国73都市で在外投票が実施される。投票に向けて登録手続きをとった国民がこの数に達したという。登録者がもっとも多いのはアルゼンチンで、以下ブラジル、米国、スペイン、ペルーが続く。

■ユンガスで事故、9人死亡 Página Sieteの記事
ラパス県のユンガス地方でミニバスが谷に転落し、9人が死亡、4人が負傷した。現場はチュルマニに向かう道路のベロ・デ・ラ・ナシオンで、このバスに乗っていたのはペルーのクンビア楽団「エレガンシア」だ。事故原因はまだ明らかになっていない。ユンガスはアンデス高地とアマゾン低地の間の巨大な崖の地形で、こうした事故が後を絶たない。

■エボ-ルセフ会談、鉄道が議題に El Deberの記事
エボ・モラレス大統領とブラジルのジルマ・ルセフ大統領の会談では、鉄道がテーマの一つとなる。2月2日、モラレス大統領がブラジリアを訪れ、会談が行なわれるが、ボリビアが計画する大陸横断鉄道についても話し合われるという。ブラジルはペルーと直結するルートを発表しているが、ボリビアは国内鉄道を活用した別ルートの建設を計画している。

■国産キヌア、大幅減産 El Eíaの記事
国産キヌアは2016年、大幅な減産となる見通しだ。セサル・コカリコ農産開発相が見通しを示したものだ。産地のオルーロ県の渇水や、国際市場での価格下落の影響で、今季国内で生産されるキヌアは、大幅な落ち込みとなると予想される。さらに隣国ペルーが「見境なく」キヌアの増産に踏み切ったことも大きく影響するとみられる。

■チリのストの影響、年28日 El Díaの記事
チリの港湾や交通のストの影響で、ボリビアの貿易は年平均28日、影響を受けているという。ダビド・チョケワンカ外相が明らかにした数字だ。内陸国のボリビアはチリ北部のアリカ、イキケ港を外港として使用しているが、こうしたストの影響をその都度受けている。政府は外港機能を国交のないチリから、ペルー南部のイロ港に移す計画を立てている。

■ヤパカニ、遺棄小型機 El Díaの記事
サンタクルス県のヤパカニでは、遺棄された小型機が発見された。24日午後、同県警が発見したもので、この小型機は薬物輸送に使用されたものとみられる。機体のエンジンなどにトラブルが生じた痕があり、この場に乗り捨てられたと考えられる。ボリビアを含め南米各国では、こうした小型機による薬物輸送が、社会問題となっている。

■サンマティアス、電力闘争 Página Sieteの記事
サンタクルス県のサンマティアスの住民らが、新たな社会闘争に入ろうとしている。この地域の電力料金が高すぎるとして、電力会社にその値下げを求めたものだ。住民らは、道路封鎖やこの地域を通るパイプラインのバルブを閉めるなどの措置をとることを示唆した。この町の電力料金は、国内でもっとも高い水準にあるという。

■エル・トロンピーリョ緊急着陸 El Díaの記事
サンタクルス市街のエル・トロンピーリョ空港で、小型セスナ機が緊急着陸した。この機はブラジル国境のプエルト・スアレスから、ロバレに向かっていたが、車輪に大きな問題が生じ、この空港に迂回したものだ。14時54分、厳戒態勢の中着陸したが、機体に沿損傷などは起きず、操縦士の負傷もなかった。

■オルーロの宿、8割埋まる FM Boliviaの記事
2月6日にカルナバルのパレードが行なわれるオルーロではこの前後、主なホテルの客室の8割は、予約で埋まっているという。オルーロのホテル業の団体が明らかにしたものだ。毎年この時期、市内のホテルは客室稼働が軒並み100%に達する。今年も予約は好調で、間もなく「満室」となる見通しだという。

■ピンキリャーダをユネスコに推薦 La Patríaの記事
ボリビア政府は、ノルテ・ポトシの「ピンキリャーダ」を新たに、ユネスコ無形文化遺産に推薦した。文化省はサカカのコミュニティに伝わるこの音楽、ダンスを国の文化遺産に指定した。エボ・モラレス大統領はユネスコからの指定を受けるため、国としても力を入れるとした。国内ではオルーロのカルナバルやカリャワヤ文化が無形文化遺産に登録されている。

■カルナバル、安全に百万Bs La Patríaの記事
オルーロ市はカルナバルの安全対策に、100万ボリビアーノの特別予算を組んだ。2月6日、ユネスコ無形文化遺産のカルナバルのパレードが行なわれるが、ダンス参加者や観客の安全対策が講じられる。毎年各県警からの協力で警察官が増員されるが、今年は監視カメラの増設や、無人航空機(ドローン)による警戒も行なわれる予定だ。


【ペルー】

■フヒモリ氏が入院 Perú21の記事
元大統領のアルベルト・フヒモリ(フジモリ)氏が25日、リマ市内の医療機関に入院した。同氏は在任中の人権問題で25年の刑を受け服役中だが、重度の脱水症状などを起こし、病院に送られた。診察した医師によると脱水症状は消化器系の問題によるもので、また以前に舌癌の手術を受けた患部にも炎症が見られるという。

■オリャンタイタンボ、観光ガイドが不明 Correo Perúの記事
クスコ県のオリャンタイタンボで、33歳の観光ガイドが不明となっている。ケネス・レオン・ロドリゲスさんは25日、コンティキツアーの仕事で、クスコからこの町に向かった。しかし現場に現れず、その後も連絡がとれない状態となっている。ロドリゲスさんは観光客を、マチュピチュまでこの日、案内する予定だったという。


【チリ】

■スカイ航空、機内販売開始へ La Terceraの記事
国内2位のスカイ航空は、機内での食料や飲料の販売を27日から開始する。サンドウィッチやスナック菓子、清涼飲料やビールなどを500~3500ペソで販売するものだ。同社は昨年、LCCへの転換を発表し、機内食などのサービスを漸次打ち切り、販売に切り替えることを明らかにしていた。このビジネスモデルは、すでに欧米などで一般化している。

■マヨネーズ集団中毒 BioBio Chileの記事
第1(タラパカ)州のアルト・オスピシオで、マヨネーズが原因の集団食中毒が起きた。州保健局によるとこの週末、同地域で腹痛や嘔吐などの症状を示す人が続出したという。調べたところ、この地域で供されたマヨネーズから、サルモネラ菌が検出された。中毒を起こした人は、100人を超えたとみられる。


【アルゼンチン】

■ソル航空、アマスソナスが後継か TNの記事
15日に全便を休止したソル航空について、ボリビアのアマスソナス航空による後継が有力となっているという。同社の運航継続に対し手を挙げたアメリカン・ジェット、ロンドン・サプライを抑え、同社がリードしている。アマスソナスは昨年、やはり運航を停止したウルグアイのBQB航空を後継している。

■ブエノスアイレス、37.6度 La Nacionの記事
ブエノスアイレスでも24日、この夏最高となる摂氏37.6度を記録した。国内中部から北部は強い熱波に覆われ、各地で記録的な暑さとなった。首都では15時30分にこの気温を記録し、電力需要増加にともない16時時点で1万2千世帯が停電したという。この日、サンティアゴ・デル・エステーロ州内では摂氏60度を記録した地点もある。

■デング大流行の兆し La Vozの記事
国内ではデングが大流行する兆しが表れている。疫学を専門とする医師が指摘したものだ。国内では今季379件の感染が確認され、とくにミシオネス州は173件とその多くを占める。ブラジルなどの流行地から帰国した人がこのウイルスを持ち帰り、在来の熱帯マカを通じて感染が拡大しているとこの医師は断じた。

■ボカ、高架下ギャラリー Clarín.comの記事
ブエノスアイレス、ラ・ボカの高速道路の高架下に、多目的のギャラリーが設けられた。ペドロ・デ・メンドサ通りに面するこのスペースは長らく使用されていなかったが、美術展、絵画展などの開催が可能な空間に生まれ変わった。今後新たな文化発信拠点として使用されることが期待される。


【エクアドル】

■ロス・リオス、川が氾濫 El Universoの記事
ロス・リオス県では複数の川が氾濫した。県名が「川」を意味する通り、この県内には多くの河川が流れる。上流部から一帯での雨の影響で、県都ババオヨではこれらの氾濫により市街地の広い範囲が水浸しとなった。市側によると住宅8棟が倒壊の危機にあり、また市内の公立病院も1階が水に浸かっているという。

■キト、穴が開く El Universoの記事
キト市南部の住宅地の道路に25日朝、突然大穴が開いた。この事態が起きたのはチリブロのパブロ・アルベアル通りで、この道路を走行していた車輛1台が巻き込まれ、穴の中に転落し、1人が負傷している。周囲の住宅でも地盤沈下がみられ、一部の住民が避難したほか、周囲に不安が広がっている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■エルサルバドルも妊娠延期勧告 In Homland Segurityの記事
エルサルバドル保健省も、国民に対し異例の「妊娠延期勧告」を出した。ブラジルを震源に、ラテンアメリカ一帯ではジカ熱の感染が急拡大している。妊婦がこの感染症に罹ると胎児が小頭症にかかる可能性があり、同国保健省はこの感染症が落ち着くまで妊娠を延期するよう、求めたものだ。同様の勧告は、コロンビア保健省も国民に出している。

■パナマ、この100年で最悪の渇水 El Nuevo Diarioの記事
パナマは現在、この100年で最悪の渇水に見舞われている。この国の経済を支えるパナマ運河は、経由するガトゥン湖、アラフエラ湖の水位が下がり、航行する船にも影響が生じている。水源となるダムも貯水率が55%程度まで減り、政府は国民に対し、節水を呼びかけ始めた。雨不足によるこの渇水は、少なくとも5月頃まで続くとみられる。

■エルサルバドル元大統領、昏睡 Univisiónの記事
エルサルバドルのフランシスコ・フローレス元大統領が、昏睡状態となっている。同氏は24日、自宅で意識を失い倒れているのが発見され、サンサルバドル市内の病院に搬送された。病院側によると同氏は25日の時点で、昏睡状態となっているという。同氏は昨年12月22日に脳出血を起こしていた。

■ハバナ-マイアミ海底ケーブル El Universoの記事
キューバ政府は、ハバナと米国フロリダ州のマイアミを結ぶ、海底ケーブルの敷設に関心を示しているという。米国政府側が明らかにしたもので、米国側もこの実現可能性を探っている。両国は関係正常化交渉が進展し、キューバはインターネット接続の脆弱性解決のため、このケーブルの実現性を判断しているとみられる。

■アラス・ウルグアイ、2月にブラジルへ Economía y Negociosの記事
新航空会社アラス・ウルグアイは、2月にはブラジルに乗り入れる。2012年に破綻したプルーナ航空の元職員らによる同社はこの221日にパラグアイに乗り入れ、27日からはブエノスアイレス線を就航予定だ。2月にはサンパウロ、リオ、ポルト・アレグレに乗り入れ予定で、さらに3月にはチリ、サンティアゴにも就航する方針だという。

■キューバ東部、また地震 Caracol Radioの記事
キューバ東部、サンティアゴ・デ・クーバでは25日、また地震があった。観測機関によると震源はこの町から40キロの地点で、震源の強さはマグニチュード4.7と推定されている。この一帯では先週、マグニチュード4.8、4.6の地震が起きてから群発地震となり、すでに33回の地震を観測している。