2016.02.01

【ボリビア】

■トラック業者、4国境封鎖 Página Sieteの記事
トラック輸送業の団体は31日、4つの国境道でブロック封鎖を始めた。輸送業や通関手続きに対する政府の政策への要求行動だ。封鎖されたのはオルーロ県のタンボ・ケマード、ラパス県のデサグアデーロ、サンタクルス県のプエルト・スアレス、タリハ県のヤクイバの4国境への道路で、このストは無期限と位置づけられている。

■封鎖をめぐる議論で女性死亡 Página Sieteの記事
31日から始まったトラック輸送業者らの道路封鎖が理由で、女性が死亡した。スクレとトタコアを結ぶ道路の封鎖地点で、この対応を話し合っていた63歳の女性が突然倒れ、搬送先の病院で死亡が確認された。この女性は脳貧血を起こしており、この事態で「頭に血が上った状態」でこの症状を引き起こし、死亡したとみられる。

■BoA機、ボゴタに緊急着陸 El Díaの記事
国営ボリビアーナ航空(BoA)の旅客機が、コロンビア、ボゴタのエルドラード空港に緊急着陸した。同社によるとこの事態を引き起こしたのはマイアミ発サンタクルス行きの767便だ。油圧系統に異常を示すランプが点灯したことから、この着陸を機長が判断したという。この事態による負傷者などはない。

■ティキーナ湖峡の橋を明言 Erbolの記事
エボ・モラレス大統領は31日、ティキーナ湖峡への橋建設を明言した。ラパスとコパカバーナを結ぶ区間にあるこの湖峡は、移動するすべての人や車輛が渡し船を利用する必要がある。地域からは長年にわたり、橋の建設が要望されていた。橋が実現すれば、ユングーヨの国境をトラックやバスが通過することも可能となり、ペルーとの往来キャパシティが増えることになる。

■ベニ、銃撃で4人負傷 El Díaの記事
ベニ県のサンタロサ・デ・ヤクマで30日、銃撃事件が起きた。22時30分頃、市内のミゲル・シモネス通りで起きたもので、6歳のこどもを含む4人が負傷し、うち重傷の2人は県都トリニダの病院に搬送されている。銃撃したのは迷彩服を着た2人組で、目撃者らによるとブラジル人ではないかという。人口1万2千人のこの町には、警察官は4人しかいない。

■水遊び「節度を持って」 El Deberの記事
アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領は、水遊びの「禁止」に否定的な考えを示した。メディアの囲み取材で語ったものだ。国内で少雨による水不足が起きていることから、環境省はカナバル時期に一般的な水遊びを規制する方針を示している。しかし副大統領はこの禁止には懐疑的で、国民一人一人が節度を持てば問題ない、との見解を示している。

■タリハ、赤色警報 El Deberの記事
気象機関はタリハ県に対し、水害に対する最高度の「赤色警報」を発令した。同県の広い範囲ではこの週末、大雨が降り、県内を流れる各河川が増水している。今後さらに水かさが増え、氾濫する地点が生じるおそれがある。また同機関はラパス、ベニ、コチャバンバ、サンタクルスの4県に、上から3番めのランクの「黄色警報」も出している。

■エボ、井戸掘り機導入 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、井戸掘り機を政府として調達する方針を示した。国内の広い範囲は現在雨季だが、アルティプラーノ(高地平原)を中心に少雨で、オルーロ県のポオポ湖が消滅するなど深刻な水不足が起きている。この対応策として、井戸を掘るための機械を導入する考えを示したものだ。

■コタガイタ、文化遺産を目指す Página Sieteの記事
ポトシ県のコタガイタのコミュニティは、カルナバル行事について国の文化遺産登録を目指している。この村のカルナバルは、大地神信仰とカトリックが融合しただけでなく、地域産の果物などの収穫祭も兼ねている。特徴的なこの祭について、まずポトシ県議会に県の遺産登録を求めている段階だ。

■オルーロ、最後のリハーサル Página Sieteの記事
オルーロでは31日、最後のリハーサルが行われた。2月6日、ユネスコ無形文化遺産に登録されるカルナバルのパレードが行なわれるが、この本番ルートで52グループが参加し、リハが行なわれたものだ。この4日には、アウトクトナ(古典)ダンスの祭典であるアナタ・アンディーナも開催される。


【ペルー】

■大統領選、LGBT無風 Perú21の記事
4月に行なわれる大統領選では、性的マイノリティの権利問題などはまったく焦点にならない見通しだ。LGBT団体などはこの選挙を通じ、同性パートナーシップ制などの議論を期待していた。しかし出そろった候補者らはこの問題に口をつぐんでいる状態で、各候補の考え方を確かめる機会すらない状態だ。

■新パスポート、2月下旬から Perú21の記事
ICチップやバイオメトリクス認証などの技術が搭載される新パスポートは、今月下旬にも発行開始となるという。欧州連合のシェンゲン協定加盟国は、ペルー国民の短期滞在時のビザ免除の方針だが、新パスポートの発行が条件となっていた。政府によると今月下旬から、最初の5000冊の発行が開始される見通しであるという。

■ジカ熱、20県392地域でリスク El Comercioの記事
国内では20県の392行政地域で、ジカ熱感染のリスクがあると保健省が発表した。ネッタイシマカが媒介するこの感染症は、デングやチクングニヤ熱のリスクエリアと重なる。ラテンアメリカで大流行する可能性があるこの感染症は、先週リマでベネズエラの男性の感染が明らかになったばかりだ。国内でも蚊の発生を抑える薬剤散布などの措置がとられている。

■旅行者、入国者にも注意喚起 La Repúblicaの記事
保健省はジカ熱汚染、流行地域に渡航する旅行者や、これらの地域から入国する人に対し、注意喚起を開始した。旅行者に対しては滞在中に、媒介する蚊に刺されないよう注意することが呼びかけられた。また入国者については、初期症状である頭痛や筋肉痛などの症状が出た場合、医療機関に早めに通報するよう勧告している。


【チリ】

■トルコ大統領が来智 La Terceraの記事
トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領が来智した。サンティアゴの空港に専用機で到着した夫妻を、エラルド・ムニョス外相が出迎えている。チリ、トルコ両国は国交樹立から90年を迎え、2011年には自由貿易協定が発効している。この訪問は同大統領のラテンアメリカ周遊の最初の訪問で、滞在中にミチェル・バチェレ大統領との会談が予定されている。

■マウレ、クラゲ禍続く BioBio Chileの記事
第7(マウレ)州ではこの週末も、5個所のビーチが閉鎖されている。俗に電気クラゲと呼ばれる、カツオノエボシが海岸に出現しているためだ。このクラゲの触手に触れると激痛が起こり、最悪の場合死ぬこともある。閉鎖されているのはエル・モノリート、ロアンコ、キャンピング・クラニペ、プリンシパル・デ・ペリュウェ、マリスカデーロの各ビーチだ。


【アルゼンチン】

■ブエノスアイレス放送局火災 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスの放送局施設で31日、火災が起きた。火が出たのはコンスティトゥシオンにあるカナル13、TNの施設で、放送に使用されるスタジオが燃えたものだ。施設内にいた人は逃げ、火は駆けつけた消防によりコントロールされている。しかしこの事態により、テレビ放送が一時途切れた。

■対イナゴ戦争、続く La Informaciónの記事
国内中北部では、イナゴとの戦争が続いている。幅5キロ、長さ10キロにわたるイナゴの大群が発生し、農作物を食い荒らしているものだ。サンティアゴ・デル・エステーロ、カタマルカ、コルドバ州で70万ヘクタールがすでに損なわれている。この50年で最悪の事態に対し、小型機で薬剤を撒くなどの必死の対応策が現場でとられている。


【エクアドル】

■キト、アマゾン特別展 El Universoの記事
キト市内の複数の博物館ではこの2月、アマゾンについての特別展が行なわれる。アブヤ・ヤラ人類学博物館やエクアドル-ミンダラエ芸術歴史博物館、自然科学博物館などで、アマゾン地方の民俗、文化、芸術などの統一テーマによる展示が行なわれるものだ。キト市内で同地方の文化が広く紹介される機会は少ない。各展示とも、29日までの開催だ。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■妊娠延期、2018年まで Stuff.co.nzの記事
エルサルバドル政府は、国内の女性に対し、妊娠を2018年まで延期するよう勧告した。胎児に影響が生じるおそれがあるジカ熱の感染拡大を受けたものだ。保健省は妊娠延期勧告を出していたが、延期の時期を明示したことになる。同国では国内法により中絶は違法とされ、妊娠調整も一般的ではない。

■グアテマラ、ジカ熱105件 Soy502の記事
グアテマラ国内でのジカ熱感染は、105件となったという。同国保健省が明らかにした数字で、今年になってからの新たな感染確認は37件だ。またこの105件のうち、妊娠中の女性は2件となっている。世界保健機関(WHO)はジカ熱がラテンアメリカ全体で流行し、3~400万人が罹患するおそれがあると警告している。

■マサヤ国立公園、閉鎖へ La Estrellaの記事
ニカラグア政府は、マサヤ国立公園の一時閉鎖を決めた。首都マナグアの南東23キロにあるこの公園の中核となっているマサヤ火山の活動が活発化し、群発地震が起きているためだ。この公園は54平方キロメートルで、古代からの火山活動による特徴的な地形が残る。国内ではテリカ火山、モモトンボ火山も活発化している。

■パナマ、M4.8の地震 Panamá Américaの記事
パナマで31日、軽度の地震が起きた。観測機関によると震源はコスタリカ国境に近いチリキのモンテ・リリオの南東4キロ、震源の強さはマグニチュード4.8、震源の深さは9.93キロだ。この揺れは国内東部のほかコスタリカ国内でも感じたが、人や建物への被害報告はない。

■フローレス元大統領、死去 El Universoの記事
エルサルバドルの元大統領、フランシスコ・フローレス氏が30日、死去した。同氏は同月24日に脳出血のため自宅で倒れ、病院で手術を受けた後、昏睡状態となっていた。同氏は56歳、1999年から2004年にかけて大統領を務めたが、当時の汚職などについて起訴され、裁判が行なわれているところだった。