2016.02.02

【ボリビア】

■道路封鎖、交通や物流に影響 La Razónの記事
トラック輸送業者らによる道路封鎖で、国内の広い範囲で交通、物流に影響が生じている。31日から始まったこのストは、政府に対し交通、物流の政策を求めた動きだ。チリ、ペルー、ブラジル、アルゼンチンとの間の国境道も封鎖され、国内のみならず国をまたぐ交通、物流にも支障が生じている。業者らはこのストを「無期限」と位置づけている。

■ブロック封鎖でまた死者 El Díaの記事
トラック輸送業者らによる道路封鎖2日めとなった1日、また死者が出た。オルーロ県のチリ国境、タンボ・ケマードでデモに参加していた運転手の一人が兵らに連行される途中、死亡したという。業者らは兵らがこの運転手に対し、暴力をはたらいたと訴えている。この告発を受けキンタナ大臣は、政府として調査を行なう方針を死した。

■ターミナル、開店休業 Página Sieteの記事
ラパスのバスターミナルは1日、開店休業状態となっている。トラック輸送業者らが、少なくとも国内14個所で道路封鎖を行なっている影響で、同ターミナルを出発するすべての便が見合されたためだ。オルーロ、コチャバンバ行きなど国内便のみならず、チリやペルーへの国際便も運休となっている。

■今日エボ-ルセフ会談 El Deberの記事
2日、ブラジルの首都ブラジリアで、エボ・モラレス大統領と同国のジルマ・ルセフ大統領の会談が行なわれる。この会談では経済、通商や組織犯罪対策などの両国間のテーマが話し合われる見通しだ。またモラレス大統領は、同国内で多くのボリビア国民が奴隷労働に瀕していることについて、ルセフ大統領に対策を求めたいとした。

■スペイン脱出、8万6千人 El Díaの記事
スペインを脱出したボリビア国籍者は2010年以降、8万6千人に達したという。言葉の障壁が少ないスペインは、ボリビア国民にとって欧州への移民の玄関口となっている。しかし同国での景気悪化にともない、帰国したり第三国に向かう居住ボリビア人が増加している。スペインの統計機関が明らかにした数字だ。

■国内の学校は新学期 El Deberの記事
ボリビア国内の学校は1日、新学期を迎えた。およそ2か月間の夏休みを終え、280万人の児童、生徒が学校生活に戻った。エボ・モラレス大統領はオルーロのフアン・ミサエル・サラチョ学校で、この新学期開始に立ち会った。教育省によると、国内にある学校は合わせて1万6066校だという。

■ミ・テレフェリコ、コンドーム配布 Correo del Surの記事
ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)を運営するミ・テレフェリコは、コンドーム2万個を配布する。人々が解放的な雰囲気となるカルナバルに合わせ、HIVなどの性感染症への啓発を目的に、とられる措置だ。保健省はこれとは別に、オルーロやサンタクルスのカルナバルの会場で、コンドーム200万個を配布する。

■HIV検査が混雑 El D&aicute;aの記事
ボリビア国内ではカルナバル終了後、HIVの簡易検査が混みあう傾向だという。保健省が明らかにしたものだ。この時期、検査を希望する人は通常よりも20~30%多くなる。開放的な雰囲気で、安易な性交渉を持つ男女が増えるためとみられる。保健省はコンドームの使用など、性感染症を防ぐことを国民に啓発する方針だ。


【ペルー】

■ユネスコ、マチュピチュ保全を評価 Correo Perúの記事
クスコ県のマチュピチュを訪れたユネスコの視察団は、その保全状況を評価した。この状態によっては、「危機遺産」リスト入りの可能性もあったが、視察メンバーらはこれを否定した。視察団は文化行政側の取り組みをプラスに評価し、今後のさらなる保全展開に期待を示している。

■スタバ、9店オープンへ El Comercioの記事
スターバックスは今年、ペルー国内に9つの新店舗を設けるという。この数は昨年の新店舗数5を上回り、この年末には国内店舗総数は90となる見通しだ。スターバックスは南米ではチリに次いで2番めにペルー市場に進出し、現在はリマ都市圏だけでなくクスコやアレキパ、トルヒーリョ、チクラヨなどにも店舗を持つ。


【チリ】

■外相「トルコのドラマを見ている」 La Terceraの記事
エラルド・ムニョス外相は、「トルコのテレビドラマを見ている」と語ったという。トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領が来智し、同外相はサンティアゴの空港で出迎えた。この際、挨拶の中でトルコのドラマが国民間に浸透していると語ったものだ。トルコのドラマはチリのみならず、ラテンアメリカ各国で放映され、人気を集めている。

■アタカマ塩湖、リチウム開発 BioBio Chileの記事
経済省の団体Corfoと、リチウム開発を手がける世界企業ロックウッド社が、アタカマ塩湖でのリチウム開発について、合意した。同社は今後4年間で、4~6億ドルを投じてリウチムの開発に取り組む。現在の生産キャパシティは2万4千トンだが、これを7万トンまで増やす方針だ。


【アルゼンチン】

■ブエノスアイレスの空、乱れる La Nacionの記事
ブエノスアイレスの2つの空港を出発する便は1日朝、遅れが生じるなど乱れた。両空港を管理するアルゼンチン2000によると、航空管制官らが突然のストライキに入ったためだ。待遇の改善などを求めた動きで、同日午前10時30分に労働省の斡旋による協議に応じ、ストは中止された。その後便は平常化しつつある。

■ミシオネス、公務員総動員 La Nacionの記事
ミシオネス州は蚊との闘いに、公務員を総動員する。州側は州の職員について1日、業務を中断し、ネッタイシマカ抑止のための行動に参加することを命じた。州内では州都ポサーダスや観光地プエルト・イグアスでデング感染が広がり、これまでの感染者が2千人を超している。同じ蚊によるジカ熱の流行のおそれもあり、この緊急体制をとることとなった。

■ペソ、最安値 La Nacionの記事
通貨ペソは1日、対米ドルの為替レートで、最安値を記録した。市場ではこの日、前の日の終値14.13ペソから17センターボ下落し、14.30ペソをつけた。マウリシオ・マクリ政権誕生後、ドル売買制限が撤廃され、公式レートと平行(闇)レート間の隔たりがなくなり、現在はレートはほぼ一本化された状態となっている。

■空軍機が緊急着陸 Clarín.comの記事
空軍機がサンタクルス州リオ・ガジェゴスの空港に緊急着陸した。空軍が明らかにしたもので、この機体は南極基地に向かう途中だったという。この機には33人が乗っていたが、負傷などはない。空軍によるとこの機体の右の車輪にトラブルが生じたため、着陸を判断した。


【エクアドル】

■刑務所薬剤散布へ El Universoの記事
法務省と保健省は、国内すべての刑務所で薬剤散布を行なう。ラテンアメリカではネッタイシマカが媒介するジカ熱が大流行するおそれがあり、この対策として行なうものだ。国内でもすでに22例の感染があり、流行が懸念されている。国内の受刑施設に収監されている受刑者は1万6500人にのぼる。

■エスメラルダス洪水被害 El Universoの記事
エスメラルダス県で洪水被害が報告された。県内を流れるベルデ川が増水、氾濫し、リオベルデ郡内で洪水が起きたものだ。住宅などの浸水が起きただけでなく、これから迎えるカルナバルがかきいれ時となる観光地も、被害を受けた。さらにカニの養殖施設が被害を受け、800匹が流出したという。


【コロンビア】

■ビバコロンビア客が抗議 W Radioの記事
LCCビバコロンビアの乗客らが、カリの空港で抗議行動をとった。31日、同空港からサンアンドレス島に向かう同社便が突然、キャンセルとなったという。同社は機体メンテナンスの問題と発表したが、待たされ続けた乗客らはこれに納得せず、抗議の声を上げたものだ。乗客らはこの日の朝から、翌日早朝まで待ったという。


【ベネズエラ】

■カラカス、毎日殺人11件 Públicoの記事
カラカスでは一日平均で、11件の殺人が起きているという。メキシコのシンクタンクが分析し、明らかにした数字だ。ラテンアメリカ各国の大都市では、殺人発生が依然として増加傾向だが、カラカスがその中でももっとも暴力的な都市だという。経済失政などで物資不足が顕在化し、市民に荒みが生じていることも、この一因とみられる。

■保健省「歯磨きを減らして」 El Universoの記事
ルイサナ・メロ保健相は国民に対し、「歯磨きを減らして」と異例の要請を行なった。国内では物資不足が続いているが、とくに歯磨き粉、練り歯磨きの涸渇が伝えられている。同大臣は、国民が一日平均3度、歯を磨くことでこの事態を悪化させていると指摘し回数を減らすように求めたものだ。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ジカ熱で緊急事態 El Universoの記事
世界保健機関(WHO)はラテンアメリカで感染が急拡大しているジカ熱について1日、緊急の会合を持ち、「公衆衛生上の緊急事態」を宣言した。この会合では事態が深刻であることが指摘され、この対策に国際社会が協調して取り組む必要があると結論づけられた。とくに妊娠中の女性は、流行地への渡航を控えるよう、呼びかけもなされている。

■ジカ熱対策で民間135機使用申し出 El Paísの記事
ウルグアイの民間機関は、政府に対しジカ熱対策に135の小型機材を使用するよう申し出た。農業航空委員会が、タバレ・バスケス大統領に伝えたものだ。この感染症を媒介する蚊への対策として薬剤を撒くのに、これらの機材を提供する用意があるとしたものだ。このネッタイシマカはジカ熱だけでなく、デングやチクングニヤ熱も媒介する。

■ニカラグア、ジカ熱11件に El Nuevo Diarioの記事
ニカラグアでのジカ熱感染は、11件となった。保健省が1日、発表した数字だ。国内では先週、初めてのジカ熱感染例が報告され、この週末に新たに4件が確認されたという。周辺国に比して感染者数は少ないが、今後爆発的に拡大、流行する可能性がある。同省は媒介する蚊を抑えるための、薬剤散布を今後、展開する方針だ。

■エルサルバドル、1月の殺人738件 El Salvadorの記事
エルサルバドル国内でこの1月に発生した殺人件数は、738件だった。同国の警察が1日、明らかにしたものだ。同国では犯罪組織の横行で、殺人率がきわめて高い状態にある。この発表によると、殺害された211人は、パンディージャと呼ばれる犯罪組織のメンバーだった。殺人はとくに、首都サンサルバドルに集中している。

■パナマ、津波訓練 La Estrellaの記事
パナマではこの3月17日、津波の発生を想定した訓練に参加する。カリブ海各国はこの日、共同でこの訓練を実施するもので、パナマ政府がこの参加を表明したものだ。パナマのカリブ海側では1882年、サンブラス諸島付近でマグニチュード7.9の地震が発生したことがある。同規模の地震、津波が起きると海岸では2千人が犠牲になるとの試算がある。