2016.02.05

【ボリビア】

■封鎖解除に向け最初の合意 Página Sieteの記事
1月31日から行われている道路のブロック封鎖の解除に向け、最初の合意だ。トラック輸送業者と政府側が対話のテーブルについたものだ。業者側が要求する件について、政府側は期日を定め、具体的交渉に臨むことを受け入れた。この合意を受け、業者側も国内6県で行なっている封鎖の漸次解除の方針を示した。

■タンボ・ケマード、解除展開 El Díaの記事
オルーロ県のチリ国境、タンボ・ケマードへの道路封鎖について警察は、強制解除展開を行なっている。封鎖を行なっていたトラック輸送業者と政府間で封鎖解除に合意されたことを受けたものだ。この道路は、ボリビアの外港であるチリ北部と国内を結ぶ主要ルートで、封鎖により貿易が大きな影響を受けていた。

■封鎖で鶏肉や野菜が不足 Página Sieteの記事
ラパス、エルアルトの市場では、道路封鎖の影響で鶏肉や野菜、果物が不足している。トラック輸送業者らによるこの封鎖は5日間続き、現在は解除が段階的に行なわれている。しかし両都市では、国内の物流が止まったため、これらの食料品が顕著に不足している。ボリビア空軍航空(TAM)はこの事態を受け、鶏肉を東部から緊急空輸した。

■BoAもシャトル便運航 El Deberの記事
国営ボリビアーナ航空(BoA)も、臨時のシャトル便運航を開始した。国内では1月31日から、5日間にわたり道路封鎖が行なわれ、陸路交通が麻痺した状態にある。足止めされた利用客を輸送するため、同社もサンタクルス-コチャバンバ-ラパス間で臨時便の運航を開始したものだ。同様措置はボリビア空軍航空(TAM)もとっている。

■スクレで300人足止め FM Boliviaの記事
憲法上の首都スクレでは現在、300人が足止めされている。5日間続いた道路封鎖のため、陸路交通が麻痺した影響だ。コチャバンバ、ラパス、サンタクルスに向かう人がバスターミナルなどで、便の再開を待っている。これらの人々は航空各社に対し、代替輸送の便を運航することを求めている。

■こんどはユンガスで封鎖か Página Sieteの記事
ラパス県ユンガス地方のコカ葉農家らが、道路封鎖を通告した。政府に対し、約束された公共事業などを実施することを求めた要求行動だ。政府に対し5日を回答期限とし、満足される答えが出されない場合7日からノル・ユンガス、ス・ユンガス、カラナビで道路封鎖を行なうという。この週末から国内はカルナバルに入り、封鎖が行なわれれば観光への影響が大きい。

■サンタクルス、5例めのジカ熱 El Díaの記事
サンタクルス県で5例めとなるジカ熱の感染例が明らかになった。県保健局によると、県都に住む5歳の男児が高熱や筋肉痛などの症状を示し、検査の結果、感染が確認されたという。この男児がジカ熱が流行している地域を訪れたかどうかは分からず、二次感染によるとみられる可能性も否定できない。

■対ジカ熱大統領令 El Deberの記事
ボリビア政府は、対ジカ熱の大統領令を発令した。世界保健機関が「公衆衛生の緊急事態」を出したこの感染症は、ラテンアメリカ全体で流行するおそれがある。国内でも徐々に感染が起きつつあり、エボ・モラレス大統領は媒介する蚊のコントロールを進める次用があるとして、この政令を出した。

■ラパス県、対ジカ熱戦争 ágina Sieteの記事
ラパス県はジカ熱に対し宣戦布告を行なった。ラテンアメリカで大流行のおそれがあるこの感染症は、県内では北部熱帯地方で爆発的に広がるおそれがある。県側は同地域を中心に、媒介する蚊の抑止に努めるなど、「戦時体制」に入ることを宣言した。国内では今の時点でサンタクルス、ベニ県で感染例はあるものの、ラパス県ではまだ確認されていない。

■チモレ、川が氾濫 El Díaの記事
コチャバンバ県のチモレで、川が氾濫したという。ユキ族出身の同県の県会議員が明らかにしたものだ。熱帯地方の同地域を流れるイチロ、チモレ川が氾濫し、少なくとも3つのコミュニティが被害を受けている。合わせて240世帯が避難した状態で、県側に対し支援を求めているという。国内の広い範囲は現在、雨季本番を迎えている。

■ノートン氏、ラパスへ El Deberの記事
ハリウッドでも活躍する俳優、エドワード・ノートン氏が4日、ラパスに到着した。同氏は文化省の招きを受け、オルーロとサンタクルスのカルナバルや、観光地ウユニなどを訪れる。同氏はこの訪問で、ボリビアの特徴的な文化に触れたいとの要望を出したという。昨年には同様に、俳優ジュード・ロウ氏が来暮していた。

■アナタ・アンディーナ開催 Los Tiemposの記事
オルーロでは4日、「アナタ・アンディーナ2016」が開催された。これは6日に行なわれるユネスコ無形文化遺産、カルナバルの前哨戦となるもので、アウトクトナ(古典)ダンスを披露するものだ。国内16地域から、105のグループがそれぞれの地域発祥のダンスを披露している。

■オルーロ、空路需要増 La Patríaの記事
6日のカルナバルを前に、オルーロのフアン・メンドサ空港への航空便の需要が増している。同空港へは通常、ボリビア空軍航空(TAM)の便が数便あるだけだが、この時季は同社は国営ボリビアーナ航空(BoA)がコチャバンバ、サンタクルスからの便を増発運航している。空港側によると4日から8日までの間、両社の便は15便、運航されるという。

■スプレーは今年限り Página Sieteの記事
ラパスのカルナバルの風物詩「泡の出るスプレー」は、今年限りとなりそうだ。この時季、若者や子供たちがこのスプレーをお互いにかけ合う遊びを行なう。しかし市側は環境への影響を考え、このスプレーの使用や販売を2017年から規制することを明らかにした。今年は例年通り販売されるが、このかけ合う遊びは今年限りとなる。


【ペルー】

■トルヒーリョ、路上に大穴 El Comercioの記事
ラ・リベルタ県都トルヒーリョの道路に、大穴が開いた。この事態が起きたのはロータリー「パパル」から500メートルのアスファルト舗装路だ。この車にはこどもを含む3人が乗っていたが、負傷などはなく、駆けつけた消防の協力で脱出した。この町では1998年以来の雨を記録しており、これが地盤の変化をもたらしたとみられている。

■サラダにゴキブリ混入 El Comercioの記事
チキン料理チェーン「パルドス・チキン」で提供されたサラダの中に、ゴキブリが混入していたという。リマ、プエルト・リブレの店舗の利用者が、Facebookを通じて告発したものだ。この女性が1月31日に購入した商品から、この虫が見つかったという。報告を受けた運営会社は、この女性に謝罪している。


【チリ】

■ボリビアで70人足止め BioBio Chileの記事
チリ外務省は、ボリビアで邦人70人が足止めされていることを明らかにした。ボリビアでは1月31日から、国境道を中心に道路封鎖が行なわれている。両国間の主要国境であるオルーロ県のタンボ・ケマードに至る道路も封鎖されており、両国間を結ぶバスの便が休止されている。同省によると足止めされているうち50人はコチャバンバ、20人はラパスにいる。

■燃えるトランサンティアゴ BioBio Chileの記事
サンティアゴの交通システム、トランサンティアゴのバスが路上で燃えた。この事態が起きたのはラス・コンデスのケネディ通りだ。アルカシアエクスプレスが運行する409系統のバス車輛から火が出たものだ。消防がかけつけ消火活動を行なったが、車輛は全焼している。電気系統のトラブルが原因とみられ、乗客らは逃げて無事だった。


【アルゼンチン】

■AR、運賃値上げ Infonewsの記事
アルゼンチン航空は4日、運賃の値上げを交通行政に申請した。政府側は国内線の上限価格を見直し、引き上げたことを受けた動きだ。平均で13.7%の値上げとなるが、一部の路線では30%の上昇となるという。値上げ認可には10日程度を要するとみられる。国営化された同社だが、運航継続と負債支払いのためには150億ペソが必要と試算されている。

■リネアD、正常化 La Nacionの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)リネアDは、正常化した。4日朝、この路線では第三セクター職員らによるストが行なわれ、カランサとカテドラルの間で、運転本数が制限されていた。しかしその後ストは中止され、現在は運転は通常どおりとなっている。一部工事が行なわれているためリネアCについては、依然として制限が続いている。

■サルタの家族、ジカ熱の疑い Clarín.comの記事
サルタに住む家族に、ジカ熱感染の疑いが出ている。現地保健局によると、家族4人に高熱などの症状が出ており、検査が進められているという。この家族は旅行でブラジルのペルナンブコ州に2週間滞在しており、この感染症を持ち帰った可能性がある。国内ではこれまでジカ熱感染が3件確認されているが、二次感染は起きていない。



【エクアドル】

■トルコ大統領が来依 El Universoの記事
トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアンがエクアドルを訪れている。キトの大統領府でラファエル・コレア大統領と会談した。この場では、両国の通商について現行の1億1900万ドルを、10億ドル規模に増やすことで合意している。同大統領はラテンアメリカ歴訪中で、チリに続きエクアドルを訪れ、これからコロンビア、キューバを回る。


【コロンビア】

■輸出、34.9%減 Caracol Radioの記事
コロンビアからの輸出は2015年、前年比で34.9%ものマイナスとなったという。国の統計機関DANEが明らかにしたものだ。2015年の輸出総額は356億90880万ドルと、前年の547億9430万ドルから200億ドル近く減ったことになる。原油安などを受け、エネルギー関連の輸出が47.1%減少したことが響いた。


【ベネズエラ】

■年間殺人、1万7778件 El Universoの記事
ベネズエラ国内で2015年に起きた殺人件数は、1万7778件だったという。同国検察が明らかにした数字だ。人口10万人あたりの殺人発生率は58.1と、依然として高い水準ながら2014年よりは下がった。民間機関は首都カラカスでの人口10万人あたりの殺人発生が119件と、都市別でもっとも高い水準にあると指摘している。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■パラグアイ、デングで死者 AMの記事
パラグアイでは今季初めて、デングによる死者が報告された。ブラジル国境のペドロ・フアン・カバジェーロで、68歳の男性が重症化により死亡したと保健省が明らかにした。この町は、デングと同じ蚊が媒介するジカ熱が、昨年11月に国内で初めて確認された場所だ。同省によると、国内で確認されているジカ熱患者は6人のままだという。

■ニカラグア、感染29人に La Prensaの記事
ニカラグアでのジカ熱感染は、日々増え続けている。同国保健省は4日時点で、感染が確認された人の数が29人となったことを明らかにした。同国では先週、国内初の感染が確認され以降、毎日その数が増えている。胎児に影響が及ぶおそれがあるとされる妊婦の感染は、3件のままだ。

■ホンジュラス、妊婦感染は7件 La Prensaの記事
ホンジュラス保健省によると、同国でジカ熱への感染が確認された妊婦の数は、7人だという。同国ではこの感染症の感染者が4千人近くに達し、公衆衛生の非常事態が発令されている。胎児に影響が及ぶおそれがあるとして女性に対し、妊娠を延期するよう異例の勧告が出されている。

■UAE外相がパナマへ El Universoの記事
アブダビの王子で、アラブ首長国連邦の外相であるアブドゥラ・ビン・ザイード・アル・ナヒヤーン氏がパナマを訪れる。同国のドバイをベースとするエミレーツ航空が来月31日に就航するのを前に、この11日に同国を訪れ、関係各所を回るという。このドバイ-パナマ線は片道17時間35分かかり、世界最長の航空路線となる見通しだ。

■モンテビデオ不審物騒ぎ El Paíaの記事
ウルグアイ、モンテビデオのトレス・クルセスバスターミナルで4日昼頃、不審物騒ぎがあった。プラットフォームに不審な金属製の箱が置かれていたことから、爆発物のおそれがあるとして警察が出動したものだ。しかし調べたところ、中に入っていたのはごみだったという。この事態でおよそ40分にわたり、同ターミナルは影響を受けた。


【サイエンス・統計】

■ジカ熱、輸血感染を確認 La Nacionの記事
ブラジルで、ジカ熱の輸血感染の事例が確認されたという。カンピーナス大学の血液銀行を通じて輸血を受けた人が、この感染症に罹患していた。この感染症はネッタイシマカを通じて感染することが知られているが、輸血感染の事例は初の確認とみられる。米国、テキサス州では性交渉による感染例も報告されたばかりだ。