2016.02.06

【ボリビア】

■エボ、新たな醜聞 Eju.tvの記事
エボ・モラレス大統領に新たな醜聞だ。サンタクルスの野党が、大統領が2007年頃、CAMC会長のガブリエラ・サパタ氏と交際していたと報じた。モラレス大統領は今は独身で、交際には問題はないが、国の公共事業をCAMCが多く受注していることから、何らかの便宜を図ったとの疑惑が持ち上がっている。これまでにCAMCが関わったのはウユニのリチウム事業や鉄道などだ。

■エボ、交際は認める El Díaの記事
エボ・モラレス大統領は、CAMC会長のガブリエラ・サパタ氏とかつて交際していた事実を認めた。野党がスキャンダルとして発表したものだが、一方で政府がCAMCの公共事業受注に便宜を図ったとの疑惑は否定している。また2007年、サパタ氏がモラレス大統領の子を出産したが、死産だったとの報道も認めた。

■キンタナ大臣、野党を批判 Página Sieteの記事
大統領府のフアン・ラモン・キンタナ大臣は、野党を厳しく批判した。野党がエボ・モラレス大統領とCAMCの女性会長のかつての交際と、その子の死について報じ、汚職の可能性を指摘したものだ。キンタナ大臣は「批判門的で、プライベートな内容をほじくりかえしている」と野党を批判し、醜聞合戦に不快感を示した。

■4県、封鎖続く Página Sieteの記事
ラパス、オルーロ、コチャバンバ、サンタクルスの4県では、トラック輸送業者らによる道路封鎖が続いている。政府に対する要求行動により31日から行なわれたこの封鎖は、解除が合意されている。しかし一部は闘争継続となり、5日の時点でも封鎖解除に至っていない地点が残存している。ラパス-オルーロ間、オルーロ-コチャバンバ間などが通行できていない。

■ラパス、コチャバンバ休止中 El Deberの記事
ラパス、コチャバンバのバスターミナルは5日、開店休業状態となった。トラック輸送業者らによるスト、道路封鎖により国内幹線道路の封鎖が残存しているためだ。6日、オルーロではユネスコ無形文化遺産のカルナバルが行なわれるため移動需要が多いが、両都市からオルーロに向かうバスの便は、すべて運休している。

■ガソリン輸入、休止へ Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は5日、ボリビアはガソリンの輸入を休止すると発表した。サンタクルス県ではこの日、新たに設けられたギジェルモ・エルデル・ベル精油所が稼働し始め、国産ガソリンが国内流通すべてを占めるようになるためだ。国内供給が可能となったことで、ボリビアは今後、緊急時を除きガソリンは輸入しない。

■ポトシ、M4.5の地震 Los Tiemposの記事
ポトシ県では5日午前3時5分頃、地震が起きた。ラパスのサンカリクスト地震機構によると、震源はサンクリストーバルから29キロのノル・リペス郡で、震源の強さはマグニチュード4.5だ。震源は深く、地表の揺れは小さかったため、この地震による人や建物への被害はない。

■ラパス、運賃値上げへ El Deberの記事
ラパスではこの22日から、ミニバスの運賃が値上げされる。短距離の現行の運賃1.50ボリビアーノから、2ボリビアーノへの値上げだ。ルイス・レビジャ市長がこの値上げを認可することを明らかにした。バス事業者らはこの値上げの認可を求め、昨年から断続的にストやデモを行なっていた。また夜間には20センターボの付加運賃を通過することも明らかにした。

■オルーロ知事「BoAは乗り入れる」 La Patríaの記事
オルーロ県のビクトル・ウゴ・バスケス知事は、国営ボリビアーナ航空(BoA)がオルーロ空港に乗り入れる、と断言した。BoAはサンタクルスとの間にこのカルナバル時期、便を運航することを明らかにしている。同知事はこの実績をもとに、この路線をレギュラー化する方針であると断じた。フアン・メンドサ空港には現在、ボリビア空軍航空(TAM)のみが乗り入れている。

■エドワード・ノートン氏、オルーロへ La Patríaの記事
ハリウッドでも活躍する俳優、エドワード・ノートン氏が6日、オルーロを訪れる。この町ではこの日、ユネスコ無形文化遺産のカルナバルのパレードが行なわれる。文化省の招きで来暮した同氏はこのカルナバルを観賞する。また同氏はその後サンタクルスに向かい、同じくパレードを観賞する予定だ。


【ペルー】

■国内ジカ熱は1件のみ Perú21の記事
保健省は5日時点で、国内で確認されたジカ熱感染は1件に留まっていると発表した。リマで、旅行中のベネズエラ国籍男性の感染が明らかになっている。同省によると、疑われる事例155件について確認を行なったが、いずれもジカ熱ではないことが確認された。同省によるとこのジカ熱は、感染した人の20%には、症状が現れないという。

■輸出、13.9%減 Los Andesの記事
ペルーからの輸出は2015年、前年比で13.9%のマイナスだったという。輸出業協会(Adex)が明らかにした数字だ。この年の輸出総額は332億9100万ドルで、伝統産品は16.6%、非伝統産品は7.6%のそれぞれ減少だった。中国など、国際経済の減速の影響を受けたと同機関は指摘している。

■チンチェロ空港、45日以内に着工 Correo Perúの記事
クスコ近郊のチンチェロに新設される空港は、45日以内に工事が着工されるという。クスコ県のエンジニアが見通しを示したものだ。この空港は共同企業体クントゥル・ワシが受注しており、用地取得もすでに終了している。新空港は現行のアレハンドロ・ベラスコ・アステテ空港に替わるもので、完成後は欧米からの直行便の就航も可能となる。

■溺れるアリクイを救助 El Comercioの記事
ウカヤリ県で、川で溺れていたアリクイが救助された。ウカヤリ川を航行していた「ドン・ニコ」号の乗組員が、このアリクイに気づいた。乗組員らがこのアリクイを水の中から引き揚げたが、この際アリクイは抵抗もしなかったという。現在このアリクイは、県都プカルパの施設で様子がみられているが、今後自然林に戻される見通しだという。


【チリ】

■スカイ航空、退職勧奨か Cooperativaの記事
スカイ航空の労働組合が、同社が30人に対し退職勧奨をしていると告発した。労働省側とに対し訴えたもので、非組合員らがこの対象になっているとみられる。流通大手傘下の同社は昨年、LCC化の方針を示しており、事業そのものの見直しとともに合理化を進めていることが伝えられている。

■サンティアゴ、公営カーシェアリング La Terceraの記事
サンティアゴ市は、公営のカーシェアリングの実施を検討している。市の事業として2013年10月から、貸自転車事業が行なわれており、このシステムを自動車にも応用しようという動きだ。今年じゅぅに25台の車輛をシェアリング専用として、都市圏の5つのコミュニティに配備することが計画されている。


【アルゼンチン】

■サンタ・フェ、メンドサでジカ熱 La Nacionの記事
新たにサンタ・フェ、メンドサ州でジカ熱感染が確認された。ロサリオに近いフネスではブラジル渡航歴のある男性の感染が明らかになった。またメンドサではコロンビア旅行から帰った21歳女性の感染が明らかになっている。国内では持ち帰りの感染事例が相次いで報告されているが、今の時点で二次感染の例はない。

■ジカ熱でもブラジル渡航止まず La Nacionの記事
ジカ熱の脅威が指摘される一方、アルゼンチン国民のブラジルへの渡航、旅行熱は止まない。ブラジル保健省は妊婦の渡航自粛を求めるなどの動きを見せている。しかしレアル安でブラジル旅行の割安感が広がり、このシーズンには多くのアルゼンチン国民が同国を訪れる見通しだ。旅行会社によるとキャンセルなどの広がりはとくにみられないという。

■イナゴ、経済直撃のおそれ Télamの記事
イナゴがアルゼンチンの農業経済を直撃するおそれがある。昨年末から国内中北部で、イナゴの大群が農地を食い荒らす被害が相次いでいる。今の時点で被害は7州に広がり、70万ヘクタールを超える被害が報告されている。国内では50年ぶりに発生したこの事態で、農業国アルゼンチンの根幹を揺るがしかねない状況になるおそれがあるとあらためて警告された。

■5月広場でコレクティーボ事故 Clarín.comの記事
ブエノスアイレス中心部、5月広場でコレクティーボ(路線バス)が歩道に乗り上げる事故を起こした。走行していた91番のコレクティーボがコントロールを失ったもので、歩道上で轢かれた5人を含む12人が、病院に搬送された。搬送車の中には、ショック症状の人も含まれている。


【エクアドル】

■ポルトビエホ、ジカ熱2件 El Universoの記事
マナビ県都ポルトビエホで、ジカ熱の感染例が新たに2件、報告された。市保健局が明らかにしたものだ。市内のサングリエゴに住む2人の感染が、新たに明らかになったという。市側は軍に要請し、兵100人が、媒介する蚊を抑止するための薬剤散布を行なった。市内では放置されているタイヤの中の水たまりに、注意が呼びかけられている。


【コロンビア】

■ジカ熱でギランバレー報告 El Universoの記事
保健省は、国内でジカ熱に感染した人が、難病のギランバレー症候群を発症したことを明らかにした。ラテンアメリカで感染が劇的に広がるこの感染症では胎児に小頭症が起きるのと同時に、この難病を起こす可能性が指摘されている。隣国ベネズエラでも同様事例が複数報告されており、同省は警戒態勢を強める方針だ。


【ベネズエラ】

■ジカ熱、ブラジルを上回るおそれ Golobal Postの記事
ベネズエラでは、今のブラジルを上回るジカ熱の流行が起きるおそがある。同国保健省は今週、この感染症に4700人が感染し、255件のギランバレー症候群の発症を明らかにした。しかし同国の大学機関によると、すでに感染者は25~40万人にのぼるおそれがある。同国では物資不足から衛生環境が悪化しており、「最悪」の感染拡大が起きる可能性がある。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■サンティアギート火山が噴火 CNN Españolの記事
グアテマラのサンティアギート火山が噴火した。ケツァルテナンゴから11キロにあるこの火山では5日朝、火口で大きな爆発があり、噴煙が立ち上り、周囲に火山灰を降らせた。観測機関によると以後34度の小爆発などが確認されているという。標高2550メートルのこの火山は活動を繰り返しており、直近では2012年11月にも活発化した。

■ウルグアイ、動物園閉鎖ドミノか El Paísの記事
ウルグアイでは小規模公立動物園の閉鎖が、今後ドミノ式に起きる可能性がある。パイサンドゥ、ロチャの動物園2個所は数か月以内の閉鎖を決めた。飼育環境や維持コストなどを考えた上での決定だ。さらにリベルタ、エシルダ・パウリエルの動物園も、今後閉鎖される可能性がある。現在、NGOなどが飼育される動物の移管先探しを本格化させている。


【サイエンス・統計】

■ジカ熱、尿や唾液で感染のおそれ Caracol Radioの記事
ラテンアメリカで感染が広がるジカ熱は、尿や唾液を通じ感染が起きる可能性が否定できないという。ブラジルのオスワルド・クルーズ財団が明らかにしたものだ。尿や唾液にもジカ熱のウイルスが潜んでいることが明らかになった。確認はされていないが、これによる感染が起きる可能性がある。