2016.02.09

【ボリビア】

■ヒスカ・アナタ2016開催 Página Sieteの記事
ラパスでは8日、カルナバルのパレードである「ヒスカ・アナタ2016」が開催された。オルーロのカルナバルのように、モレナーダやカポラルといったメジャーダンスに加え、県内のアウトクトナ(古典)ダンスが多く披露された。5~6月に開催されるグラン・ポデールと同様、ルートでのアルコール消費は今年も規制されている。

■クラウディア氏のNoの波紋 El Díaの記事
アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領の妻クラウディア・フェルナンデス氏の「No」発言が波紋を呼んでいる。6日のオルーロのカルナバルで叫んだとされるもので、2月21日の憲法改正の国民投票へのメッセージとみられている。副大統領は当然「Sí」(Yes)を訴えている。一方、この場で同氏が「Sí」と叫ぶのを聞いたとの証言もある。

■オルーロ、外国人半減か La Razónの記事
6日に行なわれたオルーロのカナバルで、外国人観光客が当初見通しから半減したとの指摘がある。民間旅行会社などが見方を示しているものだ。国内では1月31日からパレード直前まで道封鎖が行なわれ、多くの観光客がカルナバル観賞を見送ったとみられる。市内のホテルの多くは、予約のおよそ半分が直前にキャンセルされたと報じられている。

■エボ、オリノカへ Eju.tvの記事
エボ・モラレス大統領は8日、自身の出生の地であるオルーロ県のオリノカに姿を見せた。この寒村ではこの日、カルナバルの行事が行なわれ、モラレス大統領はこれに飛び入り参加した。現在この地には政府による新たな博物館の建設が進められており、ウユニ塩湖とからめ新たな観光開発が行なわれようとしている。

■トラック輸送業者、スト再開を示唆 Página Sieteの記事
トラック輸送業者は、ストライキの再開を示唆している。政府に対する要求行動から同業者らは1月31日から先週にかけ、国内6県で道路封鎖などを行なった。業者らはコチャバンバで会合を持ち、エボ・モラレス政権側からの好ましい回答がないことなどから、再びストを行なうことを検討し始めた。今回のストで、オルーロのカルナバルの観光客が激減している。

■アルゼンチン閣僚、来暮へ Eju.tvの記事
アルゼンチンのフアン・ホセ・アラングレンエネルギー相が11日に来暮する。アルゼンチンはボリビアの天然ガス輸出相手国で、さらに電力の相互融通を図ることが合意されている。これらの件について話し合うため、同大臣が来暮するものだ。また原子力発電開発に協力するロシアから、Gazpromの関係者が来暮することも明らかにされた。

■ポトシでバス事故 Los Tiemposの記事
ポトシでバス事故が起きた。8日朝4時半頃、ポトシ市から10キロのカチ・田んぼで、バスとトラックが正面衝突したものだ。この事故により2人が死亡し、9人が負傷している。このバスはラパスからタリハに向かう途中の、サンロケ社の便だった。事故原因などについてはまだ分かっていない。

■ビモダル、チャリャで休業 El Deberの記事
サンタクルスのビモダルバスターミナルは9日、「チャリャ」で休業となる。チャリャはインディヘナ(先住民)の習慣で、パチャママに祈りを捧げることを意味するが、カルナバル明けの今は安息日となる。この日、同ターミナルは完全に閉ざされ、発着するバスの便はないという。同日、ラパスやオルーロなどのターミナルも休業する。


【ペルー】

■マチュピチュ、値上げへ Correo Perúの記事
クスコ県のマチュピチュ遺跡公園への入場料は、2017年1月から値上げされるという。文化省が方針を示したもので、入場料の国際的な水準と、観光客への適度なサービス実施のための措置だ。外国人の成人観光客は24ソルの値上げとなる。この値上げが実施されれば、2015年1月以来2年ぶりとなる。

■パウカルタンボで事故 Correo Perúの記事
クスコ県のパウカルタンボでバス事故が起きた。8日13時頃、コスニパタとを結ぶ道路を走行していたバスが道路を外れ、200メートル下に落下したという。事故を起こしたのはガジート・デ・ラス・ロカス社の便で、これまでに2人の死亡が確認され、20人が負傷し病院に搬送されている。

■マチュピチュ、救出劇 Correo Perúの記事
クスコ県のマチュピチュ遺跡公園で、2人の救出劇があった。国内観光客とガイドの2人は、遺跡に近いプトゥクシ山を登った。しかしロープなど必要な装備がなく、身動きが取れなくなり救助を要請した。駆けつけた警察官らがこの2人を無事、救出したという。この模様を、多くの観光客らが見守った。

■リマ中華街で春節 Perú21の記事
リマ中心部、中華街であるカポン通りでも、「春節」が祝われた。多くの中華料理店や中華系の店舗が並ぶこの通りで、中華系移民やその子孫、関係者らによる新年を祝う龍や獅子の舞いが披露された。東洋の暦で今年は「火のサル」を意味する丙申となっている。


【チリ】

■立小便でペルー人が死亡 BioBio Chileの記事
北部国境エリアで立小便をしたペルー国籍の男性が死亡した。男性の遺体が国境ポイントから80キロの地点で発見されたものだ。状況から、違法に入国して立小便をし、対人地雷の爆発を受け死亡したとみられる。チリはオタワ条約批准後、国境の地雷除去を行なっているが、数が多いため未だに終了していない。

■サブウェイ、60店体制へ La Terceraの記事
ファストフードチェーンの「サブウェイ」は年内に、チリ国内に60店体制となるという。同社のマーケティング担当、イサアク・フリアオ氏が明らかにしたものだ。同チェーンはラテンアメリカでの成長を続けており、とくにチリはより成長が見込める市場だという。同チェーンのチリ進出は10年で、昨年末時点の店舗数は53店だ。


【アルゼンチン】

■オランド大統領が来亜 Clarín.comの記事
フランスのフランソワ・オランド大統領がこの24日に、アルゼンチンを訪れる。マウリシオ・マクリ大統領と会談し、両国関係などについて話し合う。さらにリカルド・ロレンセッティ最高裁長官との会談も予定されている。オランド大統領はペルー、アルゼンチンの2カ国歴訪を予定しているという。

■エントレ・リオス、バス事故 Clarín.comの記事
エントレ・リオス州でバス事故が起きた。現場となったのはコロニア・エリアの国道14号だ。8日朝6時30分頃、パラグアイの首都アスンシオンから、ブエノスアイレスに向かっていたバスが衝突事故を起こしたものだ。この事故で5人が死亡し、30人が負傷している。事故発生当時、現場は激しい雨が降っていたという。

■航空、スプレー容認へ La Nacionの記事
航空各社は、虫よけスプレーなどの機内持ち込みを容認する姿勢だ。安全上の理由から、スプレーの持ち込みは禁止されている。しかし蚊が媒介するデングの流行やジカ熱への懸念から、この持ち込みが解禁される見通しとなった。デングは国内北部で流行し、ジカ熱は帰国者や旅行者の感染5例が報告されている。

■フットボール中に落雷 Clarín.comの記事
コルドバ州で、フットボール中に落雷を受けた男性が死亡した。この事態が起きたのは、コロンのビジャ・ロス・ジャノスだ。7日18時30分頃、エル・トレボルの競技場でフットボールの試合が行なわれていたところ、天候が急変し雷が落ちた。この事態で直撃を受けた23歳の男性が死亡したという。


【ベネズエラ】

■医薬品、80%の不足 Diario Unoの記事
国内では医薬品の80%が不足した状態だという。議会で、薬剤師の団体の会長が証言したものだ。経済失政で国内では物資不足が続き、とくに医薬品や医療器具の不足が顕著になっている。野党が多数を占める議会は先週、公衆衛生の危機を宣言しており、流行が懸念されるジカ熱対策にも影響を及ぼしていると指摘している。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ラウル、引退を決意か Caracol Radioの記事
ウルグアイのホセ・ムヒカ前大統領は、キューバのラウル・カストロ議長が「引退」を決断した可能性に触れた。ウルグアイのメディアに語ったものだ。同氏はキューバを訪れ、同議長と会談したばかりだ。この中で、6月に85歳を迎える同議長は高齢であることを考え、後進に道を譲ることを考えているという。

■ジカ熱、米国人の旅離れ El Universoの記事
ラテンアメリカでジカ熱の大流行が起きる可能性が指摘され、米国人の旅行熱を奪っているという。民間調査会社の調査で、41%の国民はジカ熱が収まるまで、ラテンアメリカ、カリブ海地域への旅行はしないと答えた。世界保健機関(WHO)はこのジカ熱について、「公衆衛生上の緊急事態」を発令している。

■LATAM、ジカ熱の影響はない Pulsoの記事
LATAM航空は、ジカ熱の感染拡大による旅客への影響はないとした。ブラジルでの感染拡大を受け、傘下のTAM航空の旅客業績への影響が懸念されている。しかし同社によるとブラジルを発着する国内線、国際線ともに旅客の予約などに影響はなく、業績は堅調に推移しているという。

■ニカラグア、ジカ熱38件 La Prensaの記事
ニカラグアでのジカ熱感染例は、38件となった。ラテンアメリカ全体で流行のおそれがあるこの感染症は、国内では先々週、初の感染者が確認された。保健省の発表で、この感染例は毎日、増え続けている状態だ。保健省と各地域保健局は、この週末にも薬剤を撒くなどし、媒介する蚊の発生を抑止する展開を行なったという。


【国際全般】

■米国、ジカ熱対策に180億ドル News24の記事
米国、バラク・オバマ大統領はジカ熱対策として、180億ドルの緊急予算承認を議会に求めた。この予算は、感染症を媒介する蚊への対策や、低所得層の妊婦の感染者に対する支援などに充てられる。オバマ大統領はこの感染症について、「妊娠中の女性や、こどもを持つことを考える夫婦にとって脅威となっている」と述べ、早期の対応が必要と力説した。