2016.02.11

【ボリビア】

■エル・シジャル、また不通 El Díaの記事
サンタクルスとコチャバンバを結ぶ道路のエル・シジャルで土砂災害があり、また通行できなくなった。今回この事態が起きたのはコチャバンバから137キロのバリエンテス付近だ。道路が100メートルにわたり崩れたもので、ボリビア道路管理局(ABC)が暫定復旧に向けた工事を行なっている。エル・シジャルは地盤の問題から、こうした事態が起きやすい。

■ユンガス、ストは中止 Página Sieteの記事
ラパス県ユンガス地方でのスト、道路封鎖は回避された。コカ葉生産者らが公共事業の実施などを国に要求する行動で、10日からこのストを行なうと通知していた。生産者らと政府側が会合を持ち、10項目で合意に至ったことから、このストは中止されることになった。ラパスとユンガス各地を結ぶ交通は現在は通常どおり動いている。

■オルーロ235周年 El Deberの記事
オルーロは10日、解放革命235周年を迎えた。独立戦争直前の1781年のこの日、この町は解放に至る革命がなされたことから、町の記念日となっている。県都ではエボ・モラレス大統領、ビクトル・ウゴ・バスケス知事、エドガル・バサン市長らが参列して記念式典が行われた。

■オルーロにメガソーラー Página Sieteの記事
オルーロ県に太陽光による大規模発電公園、メガソーラーが設けられる。10日のオルーロの解放革命記念日の式典に参列したエボ・モラレス大統領が明らかにしたものだ。国はフランスからの財政支援を受けて9570万ドルを投じ、この施設を整備するという。完成すると50メガワットの発電が可能となる。

■ポトシ、M3.9の地震 El Deberの記事
ポトシ県で10日午前5時4分頃、軽度の地震が起きた。ラパスのサンカリクスト地震機構によると、震源はノル・リペス郡のサンアグスティンから25キロ、ウユニから93キロの地点で、震源の強さはマグニチュード3.9だ。この指針による人や建物への被害はない。同県では震源の深い同様の地震が起きやすい。

■ポトシ県でミニバス事故 El Deberの記事
ポトシ県で10日午後、ミニバスの事故が起きた。現地メディアによると、ポコアタとジャジャグアを結ぶ道路を走行していたミニバスが道路を外れて谷に転落したという。この事故で少なくとも8人が死亡したとみられるが、事故の詳細や原因は分かっていない。現場に着いた記者は、車輛はアクセスが難しい状態と伝えている。

■15日から市場ストか El Díaの記事
国内各地の市場が15日から、同盟ストを行なう可能性がある。市場の店主、労働者らの団体の連合がストを計画しているものだ。政府に対し、税制上の改善などを要求した行動で、15日から国内全土の市場が営業を中止する可能性がある。団体側は政府に対し、対話の場を求めている。

■オルーロ空港、2日で3千人 La Patríaの記事
オルーロのフアン・メンドサ空港にはこの5、6日の両日に合わせて3千人が空路便で到着したという。6日のカルナバルを前に、航空各社は便を増やすなどの対応をとった。さらに直前に行なわれていた道路封鎖のため、空路を利用する人が大きく増えたとみられる。同空港は2013年2月開港だが、利用低迷に苦しんでいる。


【ペルー】

■グスマン氏が急伸 Correo Perúの記事
4月に投票が行われる大統領選で、エコノミストのフリオ・グスマン氏の支持が急伸した。Datumの調査で、首位は39%を得たケイコ・フヒモリ氏だが、グスマン氏が20%を得て2位に浮上した。以下ペドロ・パブロ・クチンスキー氏が13%、セサル・アクニャ氏が9%、アラン・ガルシア氏が5%となっている。

■ケイコ氏、こどもへの暴力に死刑を El Universoの記事
4月の大統領選に出馬しているケイコ・フヒモリ氏は、こどもへの性的暴力を厳罰化したいと語った。リマでの演説の際に言及したもので、現行で最高10年となっている刑を、最大で死刑にしたいという。ケイコ氏は、自身の大統領就任を見据え、こどもへの性犯罪を重大な人権蹂躙行為と位置づけ、対処したいと語った。

■LANペルー、62.2% Gestiónの記事
国内の航空市場に占めるLANペルーのシェアは、62.2%となったという。民間航空局が昨年1~11月のデータを示したものだ。この期間中の航空便利用者は915万6278人で、前年同期比で12%増だ。シェア2位はペルービアン航空で13.1%、以下アビアンカペルーが12.7%、スターペルーが6.0%、LCペルーが4.6%だ。

■ロレト、狂犬病で12人死亡 El Comercioの記事
ロレト県では狂犬病により、こどもを中心に12人が死亡したという。この事態が起きているのはモロナ郡内で、野生のコウモリに噛まれたことにより感染したとみられる。死亡したのは地域で伝統的生活を踏襲するナティーボ(先住民)で、ワクチン投与などの対応が遅れ、発症し死亡に至ったとみられる。

■保健省、ビニールプール抑止を Perú21の記事
保健省は各地域行政に、ビニールプール使用を抑止するよう求めた。夏のこの時期、こどもを遊ばせるためこうしたプールを使用する家庭が増える。しかしネッタイシマカが媒介するデングやジカ熱の拡大が懸念され、こうしたプールがその温床となるおそれがある。保健省は路上など公共スペースでの使用を禁じるなどの措置を、地域行政に求めた。

■ワカ・プクリャナ、夜間観光 Perú21の記事
リマ、サンイシドロにあるワカ・プクリャナが、夜間開放される。このスポットは、住宅地の中にある巨大なワカで、遺跡公園となっている。公園の管理側によると、施設内にLEDによる照明190個を設置し、夜間観光に耐えられるようにしたという。この夜間観光の開始は2月17日だ。


【チリ】

■コキンボ、M6.3の地震 BioBio Chileの記事
第4(コキンボ)州では9日19時30分頃、やや強い地震が起きた。観測機関によると震源はオバジェの西42キロ、震源の強さはマグニチュード6.3、震源の深さは36.5キロだ。この地震でサラマンカなどでメルカリ震度5の揺れがあった。人や建物への被害はなく、津波の発生もなかった。この後、余震とみられる揺れが8回確認されている。

■レニャカ、クラゲは「事故」 BioBio Chileの記事
第5(バルパライソ)州レニャカの人々は、クラゲは「不慮の事故」と捉えている。ビーニャ・デル・マールの北にあるこの海岸に俗に電気クラゲと呼ばれるカツオノエボシが出現し、水浴客への危険を避けるためビーチが閉鎖された。夏のこの時期、一帯は観光のピークで、地域の観光関係者らはこの事態に頭を抱えている。


【アルゼンチン】

■牛肉消費、7.2%減 La Nacionの記事
この1月の国内の牛肉消費は、昨年同月比で7.2%減少したという。精肉業の団体が明らかにした数字だ。国内ではインフレの進行で価格の上昇が起きており、同団体によると平均で20%上昇しているという。この消費量をもとにした国民1人あたりの年間消費量は55.7キロとなり、昨年の60キロを大きく下回る計算となる。

■サルタ、ツアー客が酒酔いを告発 Clarín.comの記事
サルタ州を訪れていたツアー客らが、ガイド兼運転手を酒酔いで告発した。カファヤテのラス・コンチャスを訪れていたこのツアーだが、バスがジグザグ走行するなど、利用客らが大きく不安を感じる状態となったという。ツアー客らはこの車を止めさせ、ツアーそのものを中止させた。この直前、利用客らに地域産の酒がふるまわれており、運転手も飲んだ可能性がある。


【エクアドル】

■薬剤散布週間 El Universoの記事
エクアドルでは「薬剤散布週間」が実施される。ラテンアメリカで大流行が懸念されるジカ熱は、国内でも感染がじわりと増えている。媒介するネッタイシマカの発生を抑止するため、保健省は6万人を動員し、1週間にわたり薬剤散布を集中実施する。現在国内で確認されている感染は39件で、感染が疑われているのは129件となっている。

■マチャラ、ナマケモノ捕獲 El Universoの記事
エル・オーロ県のマチャラで、野生のナマケモノが捕獲された。7日午後、市内のフアン・モンタルボ公園の立木に、この動物がいるのが発見された。環境省の機関などの職員が捕獲、保護した。ナマケモノは県内の山間部などに棲息するが、食べ物を求め人里に下りてきたとみられる。このナマケモノは山に放された。


【コロンビア】

■ビバコロンビア、カンクンへ Sipseの記事
LCCのビバコロンビアは新たに、メキシコの観光地カンクンに乗り入れるという。同社が明らかにしたもので、乗り入れ開始時期は示されていないが、週4往復の体制でボゴタ-カンクン線を開設する。同社は国内線のほか、キト、マイアミ、パナマ、リマに乗り入れており、カンクンは5地点めの国外乗り入れとなる。


【ベネズエラ】

■中国人、国内でジカ熱感染か Fox Newsの記事
中国人が、国内でジカ熱に感染したとみられる。中国当局は、同国の34歳の男性が、国内で初めてのジカ熱感染者と確認されたことを明らかにした。この男性は1月28日から2月5日にかけてベネズエラを旅行しており、滞在中に感染し持ち帰ったとみられるという。ベネズエラ保健省は先週時点で、4700人の感染の疑いがあると発表している。

■1月のインフレ、14% Urgente24の記事
国内のこの1月のインフレ率は、14.0%だったという。中央銀行(BCV)が10日、明らかにした数字だ。国内では「ハイパーインフレ」が続いている状態で、この月の数字は2015年同月の7.8%を大きく上回る。経済失政により国内では昨年から物資不足が続いており、この1月以降はさらに停電も顕在化している。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■フエゴ火山が噴火 El Salvadorの記事
グアテマラのフエゴ火山が9日19時30分頃、噴火したという。観測機関が明らかにしたもので、中規模の噴火が発生し、噴煙が4700メートルの高さまで立ち上った。周辺集落などへの影響は報告されていない。首都の南西50キロにあるこの火山は同国内でもっとも活発な活火山の一つで、今年に入って噴火は3回めだ。

■マサヤ火山、活動高まる La Prensaの記事
ニカラグアのマサヤ火山の活動が、高まっているという。観測機関によるとこの火山内のマグマの活動が、通常の2倍程度になっており、噴火の可能性がある。火山活動によるマグニチュード4.1の地震も発生しており、警戒が強まっている。国内ではモモトンボ火山、テリカ火山も活発化した状態にある。

■ホンジュラスで降雪 La Tribunaの記事
ホンジュラスで雪が降り、積雪も見られた。9日、上空に寒気が入り、国内の広い範囲が冷え込んだ。とくにエルサルバドルとの国境エリアは気温が氷点下になり、エル・ピタル山で雪が降ったことが確認された。国内の広い範囲が亜熱帯気候の国内では降雪は珍しく、この山で雪が降ったのは2014年7月31日以来だ。

■プンタ・デル・エステ空港、15%増 Repúblicaの記事
ウルグアイ、プンタ・デル・エステのラグーナ・デル・サウセ空港のこの1月の利用者は、15%の増加となった。空港側によるとこの月、航空機の離着陸数は3600回に達し、利用者は4万5千人となったという。2012年に破綻したプルーナ航空に代わるアラス・ウルグアイがこの月、同空港に乗り入れた効果が高いとみられる。


【サイエンス・統計】

■サル大量死、ジカ熱か USA Todayの記事
ニカラグアの熱帯雨林でサルが大量死した原因が、ジカ熱である可能性があるという。1999年以来観測を続ける専門家、キム・ウィリアム・ギラン氏が明らかにしたものだ。この数か月でホエザル40頭の死が確認されているが、今の時点でほかの要因が考えられないという。ニカラグアでも保健省発表で、これまでに41人のジカ熱感染が明らかになっている。