2016.02.12

【ボリビア】

■ユンガス封鎖解除で39人逮捕 El Díaの記事
警察は、ラパスとユンガス地方を結ぶ道路の封鎖の強制解除展開で、39人を逮捕したことを明らかにした。コカ葉生産者らが公共事業などの要求行動から10日、道路封鎖を行なったものだ。封鎖は7地点に及び、ラパス県警がこれを強制解除した。農家らは、エボ・モラレス政権がコカ葉生産地であるチャパレを偏重していると、不信感を募らせている。

■チュキサカ、ジカ熱の疑い El Deberの記事
チュキサカ県保健局は、県内でジカ熱感染が疑われる事例が6件あることを明らかにした。この6例が報告されたのは同県のチャコ地方で、現在確認を進めているところだ。国内では今の時点で、サンタクルス県で5件の感染が明らかになっている。チャコ地方には媒介するネッタイシマカが棲息しているため、二次感染が起きる危険性もある。

■アルゼンチンとエネルギー協力 Los Tiemposの記事
アルゼンチンのフアン・ホセ・アラングレンエネルギー相が来暮し、ルイス・アルベルト・サンチェス大臣と会談した。両国はエネルギー分野での協力強化に合意しており、この件について話し合ったものだ。電力の相互融通や、ボリビアが建設を計画する原子力発電所計画へのアルゼンチンからの協力が話し合われたとみられる。

■賃上げ判断は3月以降 El Díaの記事
ルイス・アルセ経済相は、最低賃金引き上げや年金スライド幅についての判断は、3月以降になるとの見方を示した。政府はインフレ率などをもとに、これらの政策決定を行なっている。同大臣は2015年のデータが出そろう3月以降に、細かな数字などを決定するとし、国立統計機構(INE)の発表を待つ姿勢を示した。

■BoA、ポトシ線開設へ Opiniónの記事
国営ボリビアーナ航空(BoA)は12日、ポトシへの路線を開設する。同社は小型のCRJ-200型機を使用し、地方路線を運航するBoAレヒオナルを設立した。この子会社が新たにポトシ県都に乗り入れるという。この子会社は今後、リベラルタやオルーロ、チモレ、ヤクイバなどに乗り入れる予定となっている。

■TAM移管、3月までに La Razónの記事
ボリビア空軍航空(TAM)の公企業化は、3月までに手続きが終わると政府が発表した。空軍の一部門である同社は、この措置により監督権限が国防省から、民間航空局に移る。現在この手続きが進められており、3月には民間航空会社として再出発するという。この措置はもともとは昨年末までに終わる予定だった。

■タラレス工場、労使紛争 El Deberの記事
サンタクルスのアパレル業、タラレス社の工場で、労使紛争が激化している。ワルネスにあるこの工場では労働者らがストを行ない、施設そのものを封鎖している状態だ。賃金や待遇などをめぐる対立は、すでに37日間にわたるという。企業の運営側はこの事態で、企業そのものの存続に関わる事態と、労働組合側を批判している。

■ポオポ湖、3月にかけて改善か El Deberの記事
オルーロ県のポオポ湖は、3月にかけて事態が改善するという。環境省が長期予報をもとに、見方を示したものだ。国内第2のこの湖は水が干上がり、12月に地域行政が消滅を宣言した。現在雨季を迎えているものの雨が少ない状態だが、気象機関は今月下旬から3月にかけ、雨が増える見込みと発表している。

■カルナバル中継に批判 La Patríaの記事
6日に行なわれたオルーロのカルナバルの、国営放送による中継に批判が起きている。Facebookなどで指摘が相次いでいるもので、カメラワークが貧弱でダンスそのものが見づらく、また解説者の知識が浅いというものだ。またほとんど放送されない参加グループもあり、中継したボリビアTVの姿勢に批判が集まっている。

■ボリビア-日本カルテット Página Sieteの記事
ボリビアと日本のオペラ歌手4人が、ラパスで公演を行なう。参加するのはアレハンドラ・ワヤル氏、マルセロ・アギラール氏、マキヤマ・アキコ氏、ヤマモト・コウジ氏の4人だ。ラパスのスペイン文化センターで、クラシック曲だけでなく、ボリビアのフォルクローレや日本のポップスなども歌う。


【ペルー】

■サンボルハ、2例めのジカ熱 Perú21の記事
リマのサンボルハで、国内2例めとなるジカ熱感染が確認された。保健省によると感染したのはペルー国籍の35歳の男性だ。流行地域であるベネズエラのマルガリータ島を訪れており、持ち帰ったとみられる。保健省は二次感染を防ぐため、この男性の自宅周辺などを中心に、媒介する蚊を抑止するための薬剤散布を集中的に行なっている。

■外務省、8カ国のビザ免除 Perú21の記事
外務省はシェンゲン協定加盟8カ国の国民への、短期滞在ビザ免除を発表した。近く同協定加盟国は、ペルー国民へのビザを免除することになっている。これを受け、ブルガリア、ルーマニア、キプロス、クロアチア、アイスランド、スイス、リヒテンシュタイン、ノルウェーの8カ国の国民のビザ免除を先んじて導入した。

■アプリマックでバス事故 El Comercioの記事
アプリマック県でバス事故が起きた。11日午前3時30分頃、県都アバンカイとクスコを結ぶ道路のワカラマ郡アルカワで、走行中のバスが道路を外れ、15メートル下に転落したものだ。この事故で2人が死亡し、30人が負傷した。この便はエスプレソ・ロス・チャンカス社が運行しており、43人が乗っていた。

■ロレト、コウモリ緊急事態 Correo Perúの記事
保健省はロレト県に対し、コウモリへの緊急事態を発令した。ナティーボと呼ばれるインディヘナ(先住民)コミュニティで、こども12人が狂犬病で死亡する事態が起きた。地域に棲息する吸血コウモリが媒介し感染したとみられる。宣言が出されたパスコ、オクサパンパの両郡では、狂犬病の予防接種を今後、実施するという。


【チリ】

■警察施設に爆発物 BioBio Chileの記事
サンティアゴの警察施設に、爆発物が仕かけられていた。アルトゥロ・プラット通りにある警察官の社会復帰目的の施設内で、爆薬を含む不審物が見つかった。爆発物処理班が調べたところ、爆破するよう設定されていたという。防犯カメラなども設営されているが、仕かけられた場所は死角となっていた。

■クリコ、フットボール選手が暴れる BioBio Chileの記事
第7(マウレ)州クリコで行なわれたフットボールの試合の際、選手らが暴れ、6人が一時拘束されたという。ラ・グランハ競技場で行われた17歳以下のアマチュアチームの決勝戦での事態だ。イキケとラ・ウニオンのチーム同士のこの戦いでケンカが起こり、一部の選手が暴れたものだ。この事態で、41歳の警備員男性が軽傷を負っている。


【アルゼンチン】

■リネアE、2018年延伸へ Clarín.comの記事
ブエノスアイレス市は、スブテ(地下鉄)リネアEについて、2018年に延伸開業すると発表した。この路線についてボリバール-レティーロ間2.3キロの延伸工事が、2012年からストップしていた。この工事を再開し、2年後に開業するという。レティーロは鉄道やバスのターミナルが集中し、交通のハブとなっており、開業すれば利便性が大きく向上する。

■ペソ、また最安値 La Nacionの記事
通貨ペソは11日、また対米ドルで最安値を更新した。為替市場ではこの日、レートは17センターボ下落し、過去もっとも安い14.76ペソを記録した。2月に入り、ペソ安が進み、この更新が相次いでいる。昨年12月のドル売買規制緩和前まで、実勢レートとして機能していた「青ドル」はこの日、14.43ペソとなっている。

■ロサリオ空港、駐機スペース拡大へ La Capitalの記事
ロサリオの空港では、新たに駐機スペースの拡張が行なわれるという。国内第3の都市の玄関口である同空港は、昨年には国内線が多く開設され、旅客利用数が60%もの増加を記録した。航空便のさらなる増加をにらみ、駐機スペースを倍増させると空港側が明らかにした。一方、同空港をベースとするソル航空は先月15日、全便の運航を停止している。

■コルドバ、デング流行 La Nacionの記事
コルドバでもデングが流行しつつある。州保健局によると、同州では今週だけで35の感染例が確認されており、今シーズンの感染は69件となった。感染拡大は州都コルドバ市と、コロニア・カロヤの2個所で起きている。国内ではブラジル国境のミシオネス州でデングが流行しており、フォルモサ州などでも感染が増加している。


【エクアドル】

■クロホエザルが大量死 El Universoの記事
マナビ県で、野生のクロホエザルが大量死した。この事態が報告されたのはモンテクリスティ郡のラ・ソリータだ。この地域で、このサル29頭の死骸が発見された。この大量死の原因は不明だが、ネッタイシマカが媒介する黄熱病やジカ熱、またはインフルエンザではないかとみられている。保健省は地域の人に、可能性のある感染症へのワクチン投与を検討している。

■キト、ガス爆発 El Universoの記事
キト市内北部で、ガス爆発が起きた。11日朝7時頃、ルミニャウィ地区の店舗のガス器具で爆発が起きた。この事故によりこの店の建物は大破し、3人が負傷したほか、周囲の住宅など31棟でガラス窓が破れるなどの被害が起きた。この事態を受け、店が面するこの通りは一時、通行が制限された。


【ベネズエラ】

■ジカ熱妊婦感染、150件 2001.comの記事
妊娠中女性のジカ熱の感染例は国内で、150件にのぼるという。医師らの団体が11日、明らかにしたものだ。隣国ブラジルで流行しているこの感染症は、国内でも感染が広がっているとみられる。しかし保健省は感染者数などの情報を1週間以上、公開していない。この感染症に罹った人のギラン・バレー症候群発症数は、255件と発表されている。

■議会、人道上の危機宣言 El Universalの記事
昨年12月の選挙で野党が多数を占めるに至った議会は「人道上の危機」を宣言した。同国では経済失政などから、食料品や日用品の不足が蔓延している。議会は国内が「食糧危機」にあるとしてこの宣言を出し、国連食糧農業機関(FAO)やユニセフに対し、必要な支援を求めることを議決した。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ブラジル、ジカ熱で3人めの死者 Paraguay.comの記事
ブラジル保健当局は、ジカ熱感染で3人めとなる死者が出たことを明らかにした。新たに死亡が確認されたのは20歳の女性で、この感染症の重症化により呼吸困難を起こしたという。この感染症は同国で流行し、小頭症の新生児が生まれるケースが続出してるほか、難病のギラン・バレー症候群発症との関連も指摘されている。

■ニカラグア、ジカ熱47件に El Nuevo Diarioの記事
ニカラグアでのジカ熱感染例はさらに増えて、47件となった。同国保健当局が11日、明らかにしたもので、この1日に感染が疑われた17件を検査したところ、4件がジカ熱であることを確認したものだ。胎児に影響が出るおそれがある妊婦の感染例は、4件のままだ。国内では2週間前に初の感染者が確認され、以後毎日、感染者数が増加している。

■メキシコ、刑務所で52人死亡 Caracol Radioの記事
メキシコの刑務所で11日未明、騒ぎがあり、受刑者ら52人が死亡した。この事件が起きたのはモンテレイ近郊にあるトポ・チコ刑務所だ。犯罪組織ロス・セタスのメンバーらが集団脱走を図ろうとしたことから所内が混乱し、大騒動に至ったという。刑務所側はこの事態による脱走者はいないと発表している。


【サイエンス・統計】

■ジカ熱と小頭症の関係を解明 Caracol Radioの記事
スロベニアの研究チームが、ジカ熱と小頭症の関係を解明したという。リュブリャナの医学病理機関のマラ・ポヴォビック氏が11日、明らかにしたものだ。ブラジルでジカ熱に感染した妊娠中のスロベニア女性を調べたところ、ジカ熱のウイルスが胎児の脳細胞に重大な影響を与えていることを突き止めたという。ジカ熱が流行しているブラジルで、小頭症の新生児が相次いで生まれている。