2016.02.13

【ボリビア】

■4県で「No」が優勢 El Deberの記事
21日に投票が行われる憲法改正の是非を問う国民投票で、サンタクルス、チュキサカ、ポトシ、タリハの4県では「No」が優勢となっている。エキポス・モリが行なった世論調査の結果だ。とくにポトシ県は賛成29%に対し反対47%と、差が18ポイントとなっている。逆にオルーロ県は賛成が反対を25ポイント上回った。

■ボリビア、北朝鮮への非難声明 El Deberの記事
ボリビア政府は朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)を非難した。同国は7日、人工衛星と説明し、実質的にミサイルを発射した。ボリビア政府はこの動きが、国連決議に違反し、世界平和を脅かすものとして非難した。その上で同国に、国際的な正義、秩序を重んじるよう、書簡を送ったという。

■サンタクルス県でジカ熱2件 El Díaの記事
サンタクルス県保健局は、県内でジカ熱感染が新たに2件、明らかになったと発表した。このうちの一人であるポルタチュエロの25歳女性は、妊娠中だという。国内で妊娠中の女性の感染が明らかになるのは、これが初めてだ。この2件を加え、同県での感染例は5件となった。

■チュキサカ、感染の疑い19件 Correo del Surの記事
チュキサカ県内でのジカ熱感染が疑われる事例が、19件に達していることが明らかになった。同県保健局が12日、明らかにしたものだ。ネッタイシマカが棲息するチャコ地方で疑われる事例の報告が相次いでいるもので、前日の6件については感染は否定されている。国内ではこの感染症はサンタクルス、ベニ県で感染者が出ている。

■ユンガス封鎖、3日め El Díaの記事
ラパス県ユンガス地方のコカ葉農家らによる道路封鎖は、3日めを迎えた。農家らは政府に対する要求行動を掲げ、ラパス市と同地方を結ぶ道路7個所で、封鎖を行なっている。農家らは、エボ・モラレス政権が同じ産地であるコチャバンバ県チャパレ地方を「偏重」していることに強い不満を持っているという。

■暗黒の10月犠牲者に110万Bs La Raónの記事
司法は、「暗黒の10月」の犠牲者70人に対し、110万ボリビアーノの弔意見舞金を支払うことを国に命じた。2003年のこの月、当時のゴンサロ・サンチェス・デ・ロサーダ政権がチリにガスを輸出する意向を示し、反発が強まり国内が内戦に準ずる状態となった。一方で犠牲者127人の関連団体は、1人あたり100万ボリビアーノの支払いを求めている。

■BoA、ポトシ線は週2便 El Díaの記事
国営ボリビアーナ航空(BoA)は12日、ポトシの空港に就航した。開設したのはラパスとを結ぶ路線で、週2往復の運航となるという。同社とポトシ市は、この路線開設で観光客の増加が期待できるとしている。また同社は今後、コチャバンバとポトシを結ぶ路線も開設する方針を示した。

■ベニ、海軍船が沈む Página Sieteの記事
ベニ県のロマ・スアレスで、海軍の船が沈む事故が起きた。現地メディアの報道では、事故を起こしたのは川を通じた交通を担っている「フリオ・オルモス・カルドソ」号だ。船内に水が入り込み、沈んだとみられ、この事故で女性1人が不明になっているという。この事態が起きた原因などについては分かっていない。

■ビルビル空港、ボヤ騒ぎ El Deberの記事
サンタクルスのビルビル国際空港で11日夜、ボヤ騒ぎが起きた。19時頃、同空港の税関の倉庫から火が出たと消防に通報があった。この事態で、国際線口付近の税関職員が一斉に避難した。火はすぐに消し止められ、大事には至らなかった。このボヤ騒ぎによる、同空港発着便への影響もない。

■ビルビル近くでジャガー El Deberの記事
サンタクルスのビルビル国際空港近くに野生のジャガーが現れ、驚きが広がっている。第8環状線とG-77通り付近でこの姿が写真に収められたものだ。この空港は市街地の外れにあるが、周囲に住宅もある。地域の住民によると、2年前から、このジャガーのものとみられる足跡などが見つかっていたという。

■オルーロ-ポトシ道、土砂の影響 La Patríaの記事
オルーロとポトシを結ぶ道路が、土砂崩れの影響を受けている。この事態が起きたのはハンコ・ニュニョ、クルセロ付近で、土砂が道路を塞ぎ、不通にはなっていないものの、通行に支障が生じている。道路管理局(ABC)が現在、通行の正常化に向け、工事を行なっているという。

■オルーロのテレフェリコ、延期 La Razónの記事
オルーロのテレフェリコ(ロープウェイ)は、開業が6カ月程度遅れる見通しだという。県の公共事業局が明らかにしたものだ。市内中心部とサンタバルバラ山を結ぶこのテレフェリコは、観光のために建設されているものだ。しかし工期の遅れなどから、3月末の開業予定が遅れ、9月頃にずれ込む見通しだという。

■テレフェリコ、4千万人 El Deberの記事
ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)の利用者総数が、4千万人を突破したという。管理運営するミ・テレフェリコが明らかにしたものだ。2014年に相次いで3路線が開通したこのテレフェリコは、市内の移動手段としてすでに定着している。現在市と国は新たに6路線を開設する計画で、すでに2路線は工事が進んでいる状況だ。

■ペピーノ、埋葬へ La Razónの記事
ラパスの中央墓地では13日、「ペピーノ」が埋葬される。チュータの踊りに登場するこのペピーノは、ラパスのカルナバルの道化役だ。カルナバル直前に蘇生し、時期終了を受け、再び埋葬されるものだ。ペピーノの柩を運ぶ葬列は、ビジャビクトリアやマックスパレデスを進む予定だという。


【ペルー】

■ピサック遺跡で落石 Perú21の記事
クスコ近郊、バジェ・サグラド(聖なる谷)のピサックの遺跡公園で落石事故があった。12日午前11時頃、大きな岩が公園内に落下し、観光で訪れていた10歳の少女が死亡、その42歳のおばが重傷、72歳の祖母も軽傷を負った。カルカの行政によると、細菌の雨で地盤が緩み、この事態が起きたと考えられるという。

■ケイコ氏35%、グスマン氏17% Los Andesの記事
4月に投票が行われる大統領選の候補者で、リードしているのはケイコ・フヒモリ氏だ。Datumが行なった世論調査の結果だ。ケイコ氏に投票すると答えた国民は35%で、次点はエコノミストのフリオ・グスマン氏で17%となっている。以下元経済相のクチンスキー氏が11%、元トルヒーリョ市長のアクニャ氏が8%となっている。

■リマ、エレベーター閉じ込め Perú21の記事
リマで、エレベーターに利用者らが閉じ込められる事故が起きた。現場となったのは市営のBRT、メトロポリターノ・バスのベナビデス駅だ。11日朝8時10分頃、エレベーターが突然動かなくなり、乗っていた7人が閉じ込められた。管理会社と連絡がつかず、乗っていた人が直接消防に連絡する事態となった。7人は1時間後に、救出されている。

■チンチェロ、さっさと始めろスト Correo Perúの記事
クスコ近郊のチンチェロの人々が、「さっさと始めろ」との要求のため、48時間のストを行なうという。この地には、アレハンドロ・ベラスコ・アステテ空港に代わる新空港が建設される。すでに土地収用も終えているが、着工の延期が続いている状態だ。住民らは「建設には賛成」の意向で、行政や落札企業体に速やかに着工するよう、異例の要求を行なっている。


【チリ】

■LAN職員、職務改善を求める La Terceraの記事
LAN航空の労働組合は、客室乗務員などの職務の規定の改善を経営側に求めた。組合によると、長距離のフライトで乗務する職員らは、およそ6~7時間にわたり、食事をする機会が与えられていないという。客室乗務は激務でもあり、適切な食事休憩をとれるよう改定を求めた。

■パスクア島、蚊対策を求める BioBio Chileの記事
パスクア(イースター)島の行政は、国の保健省や第5(バルパライソ)州保健局に対し、蚊対策の政策を求めた。この島には、デングやジカ熱を媒介するネッタイシマカが棲息しており、感染者が島に上陸すると大規模な二次感染が起きるおそれがある。現に2002年におよそ2千人がデングに感染する事態も起きた。島側は保健衛生体制の強化を求めている。


【アルゼンチン】

■リネアH新駅、開業延期 Carín.comの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)リネアHの新駅開業が、3カ月程度遅れる見通しとなった。ラス・エラス-コルドバ間に、新駅サンタ・フェが設けられる。運営側はこの駅の開業を3月頃としていたが、今年中盤に遅れると発表した。この新駅が開業すれば、同路線とリネアDが乗り換え可能となる。

■ペソ、安値更新 La Nacionの記事
通貨ペソは2日連続での、最安値更新となった。11日、ペソは対米ドルで14.78ペソと過去最安値を更新したが、12日もこの流れが続き、16センターボ下落して14.94ペソとなった。アルフォンソ・プラット-ゲイ経済相は、15ペソ台突破に懸念を示したが、市場側では時間の問題との見方が広がっている。

■12歳少女、アコンカグア登頂 Clarín.comの記事
ルーマニアの12歳少女が、メンドサ州の南米最高峰アコンカグア山の登頂に成功したという。ルーマニアの登山者の団体が明らかにしたもので、この6日にドル・ジェタ・ポペスクさんが標高6960メートルの山頂に立ったというものだ。12歳8カ月でのこの山の登頂は、過去最年少の記録とみられている。

■デング出血熱で死者 La Nacionの記事
ミシオネス州で、デング出血熱を発症した94歳の男性が死亡したという。州保健局が明らかにしたもので、この男性は州都ポサーダスの病院に入院していたという。デング感染による死者は今季、初めてだ。同州内ではネッタイシマカが媒介するこの感染症が流行し、現在までの感染が疑われる例が6万件に達している。

■水風船で3歳女児死亡 El Intransigenteの記事
サンティアゴ・デル・エステーロ州で、水風船が原因で3歳の女児が死亡した。州都の北300キロのヌエバ・エスペランサの家庭で、遊ぶために水風船を購入したという。水を詰めた状態のこの風船を女児が飲み込み、呼吸困難となり、搬送された市内の病院で死亡が確認された。

■ベルグラノ、マクド火災 La Nacionの記事
ブエノスアイレス、ベルグラノのファストフード店「マクドナルド」で火災があった。カビルド通りにあるこの店舗の調理器具から煙が出て、その後炎が上がった。店員だけでは消火は無理と判断し、消防に出動を依頼した。駆けつけた消防により火はすぐ消し止められ、利用客や店員らも逃げて無事だった。


【エクアドル】

■ジカ熱感染、50件に El Universoの記事
エクアドル国内でのジカ熱感染例は、50件となった。保健省が12日、明らかにした数字だ。国外からの持ち帰り発症例が16件、そして国内での二次感染事例が34件となっている。ロス・リオス県とガラパゴス諸島でそれぞれ1件、合わせて2件の妊婦感染も明らかになっている。同省は媒介するネッタイシマカの抑止のため、薬剤散布を集中的に行なう姿勢だ。


【コロンビア】

■中絶論争、続く El Paíaの記事
コロンビア国内では中絶の是非について、意見が二分している。国内では妊婦が感染すると、胎児に小頭症や奇形などが現れるおそれがあるジカ熱の感染が広がっている。世界保健機関(WHO)は、妊婦が感染した場合、中絶を容認する姿勢を示したが、カトリックの社会的影響力が強い国内では反発がある。


【ベネズエラ】

■ジカ熱による死者3人 El Comercioの記事
国内でジカ熱感染により3人が死亡したという。12日、ニコラス・マドゥロ大統領自ら、発表した数字だ。国内でジカ熱感染が確認された数は319件で、疑われた例は5225件だ。しかし同国の保健衛生をめぐる状況などから、同国内での感染は大きく広がっている可能性が内外から指摘されている。この数は数十万人にのぼるとの試算もある。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■米国-キューバ直行便、秋頃から Caracol Radioの記事
米国当局は、国内とキューバを結ぶ航空便の就航が、今年の秋頃からになるとの見方を示した。航空交渉により国内とハバナを結ぶ路線を週20便、ほかの9都市との間で週10便の乗り入れ枠を設けるという。両国間のこの覚書について、2月16日に調印される予定だ。2014年12月から、両国は関係正常化交渉に入っている。

■ジカ熱、ウルグアイ上陸か El Paísの記事
ジカ熱がウルグアイにも上陸したとみられる。同国保健省によると、サンホセで2歳の男児にこの感染症の症状が現れているという。現在同省は、感染の有無についての確認を進めている。ブラジルを震源にラテンアメリカで大流行するおそれがあるこの感染症は、南米では唯一、ウルグアイは感染空白国となっていた。

■パナマ、ジカ熱50件 La Estrellaの記事
パナマ国内でのジカ熱感染例は、50件となったという。同国保健省が12日、明らかにした数字だ。感染の大半は、インディヘナ(先住民)であるグナ・ヤラ族が住むコマルカ・グナ・ヤラに集中している。また2月3日に入国したベネズエラ国籍者が発症し、その家族も症状を示している。