2016.02.16

【ボリビア】

■エル・シジャル、また不通 El Díaの記事
サンタクルスとコチャバンバを結ぶ道路でまた土砂災害が起き、通行できなくなっている。問題が起きたのは旧道のエル・シジャルだ。路面が大きく陥没し、車輛の通行ができなくなっている。東西の動脈であるこの道路は通行量が多く、トラックが多く足止めされ、バスの出発は見合されている。道路管理局(ABC)が復旧に向け、準備を進めている。

■アマスソナス、ソル航空買収へ La Razónの記事
アマスソナス航空は、アルゼンチンのソル航空を買収する見通しとなった。現在両社はアルゼンチン労働省の斡旋でこの売買交渉を行なっており、3月初めまでに結論が出されることになった。アマスソナスは昨年、ウルグアイのBQB航空からの事業継承も受けており、1月15日で運航停止したソル航空についても買収に前向きとみられる。

■Unasur、選挙監視団派遣 El Díaの記事
南米諸国連合(Unasur)は、ボリビアに選挙監視団を派遣する。国内ではこの21日、憲法改正の是非を問う国民投票が行われる。Unasurはこの選挙が公正に行なわれるかどうかを監視するためミッションを派遣し、国内各地での視察を行なうことを明らかにした。一方、同様の監視団を派遣してきた欧州連合(EU)は、今回は見送る見通しだ。

■兵と警官2万7千人動員 La Razónの記事
21日、国内には2万7千人の兵と警官が動員される。この日、国内では大統領の再選規定を見直す憲法改正を問う、国民投票が実施される。この投票を円滑に行なうため、国防省と警察は投票所や市内の警備や安全保持のため、兵と警官を総動員することを明らかにした。この選挙では、国外33カ国でも、在外投票が実施される。

■選管前でゾンビが抗議 El Díaの記事
サンタクルスの選挙管理委員会前で、ゾンビ姿の若者らが抗議デモを行なった。この21日に行なわれる憲法改正を問う国民投票で、「No」への投票を訴えるグループらの行動だ。選管は公正選挙を掲げ、それぞれの運動展開の問題点などを指摘している。しかし現政権への「配慮」を見せるなど、「No」支持者らは選管の動きにも不信感を抱いている。

■コカ葉農家への譲歩姿勢 El Díaの記事
セサル・コカリコ農村開発相は、コカ葉農家への譲歩姿勢を見せた。コカインの原料となるコカ葉は、法令1008号で生産や流通が厳しく制限されている。コカ葉農家の要求を受け、政府は工業目的用コカ葉の新たな割当枠の設置などを検討する姿勢を示したものだ。21日の国民投票を見据え、この譲歩姿勢を示したとみられる。

■ポルタチュエロ、ジカ熱への恐怖 El Deberの記事
サンタクルス県のポルタチュエロでは、ジカ熱への恐怖感が増している。この地では、ネッタイシマカが媒介するチクングニヤ熱の感染が、急速に広がっている。ジカ熱もこの同じ蚊が媒介するため、この蚊を通じて二次感染が起きるおそれがある。保健局はこの蚊を抑止するため、薬剤散布などを展開している。

■ピライ川、一部溢れる El Deberの記事
サンタクルス県を流れるピライ川は、一部溢れたという。この事態が起きたのはモンテロで、溢れた水が川沿いの道を湿らせている状態だ。上流部の雨が原因で起きているもので、地域では大規模な溢水、氾濫に至ることが懸念されている。県内の広い範囲は雨季で、雨が降りやすい状態が続いている。

■銀色線、6千万ドル El Díaの記事
先週建設計画が示されたラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)銀色線の建設に、6千万ドルが必要だという。運営するミ・テレフェリコが明らかにしたものだ。この新路線は黄色線と赤線を結び、建設中の紫線と接続する。計画では来年じゅうに着工し、2018年後半にも開業させるという。テレフェリコは現在3路線が営業し、この銀色線を含め7路線が計画中となっている。

■トゥルコ、渇水深刻化 La Patríaの記事
オルーロ県サハマのトゥルコでは、渇水が深刻化している。フレディ・モリョ首長が明らかにしたものだ。オルーロ県を含むアルティプラーノ(高地平原)はこの雨季、「空梅雨」の状態となり、雨量が極端に少ない。このためこの地域の水源は70%が損なわれ、涸渇が近づいている。県内では、国内第2の大きさのポオポ湖が干上がり、消滅する事態も起きている。

■ラパス、トラック暴走 El Deberの記事
ラパスで無人トラックが暴走する事故が起きた。商業街であるガリタ・デ・リマで起きたこの事故は、トラックがハンドブレーキをかけ忘れたことから起きたとみられる。この車が200メートル暴走し、簡易宿オスタルの玄関口に突っ込んだ。この事故で、女性3人が負傷している。

■ラパス、日本造形展 La Razónの記事
ラパスでは、日本人形や羽子板、アート作品などを紹介する、日本造形の特別展が開催されている。市内の国立民俗博物館で3月8日jまで開催されているもので、在ラパスの日本大使館が全面協力するものだ。大使館のキタオ・ルミコ氏は、日本の伝統美と現代アートをボリビアの人にも知ってほしいと語る。


【ペルー】

■ピサック、当面閉鎖へ Correo Perúの記事
クスコ県バジェ・サグラド(聖なる谷)のピサック遺跡公園は、当面閉鎖されることになった。この遺跡では先週、落石事故があり、10歳少女が死亡し、そのおばと祖母が負傷した。この事故を受け文化局は2日間の閉鎖を決めたが、この措置を延長するという。今の時点で、観光再開の時期は不明だ。

■トルヒーリョ、また路面に穴 El Comercioの記事
ラ・リベルタ県都トルヒーリョの路面に、また穴が開いた。今回この事態が起きたのはマンシチェ通りだ。この穴による通行車輛への被害はないが、交通に支障が生じている。市内では10メートルの大穴が開き、走行していた乗用車が転落する事故が起きたばかりだ。これらの地盤沈下は、この町としては多い量の雨が降ったことが原因とみられている。


【チリ】

■メトロ、値上げに抗議 La Terceraの記事
サンティアゴのメトロ(地下鉄)では、値上げに対する利用者らの抗議の声が上がった。15日からピーク時間帯の運賃が、これまでの720ペソから、740ペソに引き上げられた。抗議行動は複数の駅で行なわれ、とくに激化したバケダノ駅では、一時構内の一部が閉鎖されるに至ったという。

■パスクア島のデング事例を否定 La Terceraの記事
保健省はパスクア(イースター)島での、新たなデング事例を否定した。一部で、今季5例めの感染が伝えられたが、同省は新たな発生の確認はないと15日、断じた。この島には、この感染症を媒介するネッタイシマカが棲息しており、デングのほかジカ熱やチクングニヤ熱の流行の可能性が、指摘されていた。


【アルゼンチン】

■ブエノスアイレスに暑さの警報 Clarín.comの記事
気象機関はブエノスアイレスに、暑さへの警報を出している。市内や周辺部では15日、気温が摂氏36度まで上昇すると予報されている。市民に対し水分をとるなど、熱中症対策をとるよう呼びかけているものだ。市内では13日、気温が40度を超える地点が゛駆出した。同機関はサンタ・フェ州のロサリオにも、同様の暑さ警報を出している。

■ブエノスアイレスで悪臭 La Nacionの記事
ブエノスアイレスの広い範囲で、悪臭が立ち込めたという。市民から市側に多くの苦情が寄せられているものだ。市内のアベジャネダ、フローレス、カバジート、バリオ・ノルテ、キルメス、ラヌスなどで、何かを燃やしたような臭いが広がった。消防によると、この原因となる火災などの事例は報告されていない。

■デング、5月までは注意 La Nacionの記事
保健省は、国内中北部で感染が広がっているデングについて、5月までは注意が必要と指摘した。ネッタイシマカが媒介するこの感染症はとくにミシオネス州で流行しつつある。保健省はこの蚊の発生が落ち着く5月頃までは、感染への注意が必要と指摘し、蚊の抑止策を講じる必要性を強調した。

■自動車2工場、一時操業休止 La Nacionの記事
コルドバにあるフィアット、フォルクスワーゲンの自動車組み立て工場は、それぞれ操業の一時休止を発表した。両社によると、主な供給先であるブラジルで販売不振となり、生産を休止せざるを得ない状況だという。両社とも、操業再開時期は不明としている。フォルクスワーゲンは組合側と、4月末までの休業に向け協議を続けているという。


【エクアドル】

■ギタリスト小林隆平氏を悼む El Universoの記事
グアヤキルでは、12日に死去した日本人ギタリスト小林隆平氏が悼まれている。1953年生まれの同氏はスペインで修業後、8弦ギターの奏者として活躍し、この町に居住した。同氏の遺骸は市内の文化施設に安置され、多くの関係者やファンらが訪れ、別れを惜しんでいる。同氏の死因などについては明らかにされていない。


【コロンビア】

■サントス「小頭症の例はない」 Radio Santa Feの記事
フアン・マヌエル・サントス大統領は、国内では小頭症の事例はまだない、と語った。国内では妊婦が感染すると胎児に影響が出るおそれがあるとされるジカ熱の感染が拡大している。妊婦の感染例は5千件を超えているが、感染妊婦の出産例をみても、国内では小頭症は生じていないという。政府は米国と、この件について調査研究を共同で行なうことを明らかにした。

■ボゴタ空港、滑走路トラブル Caracol Radioの記事
ボゴタのエルドラード空港では14日夕方、滑走路にトラブルが生じたという。空港によると18時25分頃から、2本ある滑走路のうち、北滑走路の照明が使用できなくなった。視界上の問題から同滑走路が閉鎖されたため、南滑走路だけの運用となり、多くの便に遅れが生じた。北滑走路の使用は、3時間後に再開されたという。


【ベネズエラ】

■公衆衛生上の緊急事態 El Universoの記事
ベネズエラの医師の団体が、国内に「公衆衛生上の緊急事態」を発令した。現在国内では、隣国ブラジルを震源に感染が広がるジカ熱が、広がっている。この感染症と戦う上で、同国の物資不足が大きな足かせとなっているという。この状態が続けば、ブラジルを上回るペースでこの感染症が広がる可能性があると警告した。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■エルサルバドル、小頭症なし La Prensa Gráficaの記事
エルサルバドルでは、ジカ熱感染による小頭症のこどもの誕生例はないという。同国保健省が15日明らかにしたものだ。妊娠中にジカ熱に感染した女性の出産はこれまで25件、確認されているが、いずれも新生児に問題などは見られないという。一方、この感染症との関係が指摘されるギラン・バレー症候群の発症は118件となっている。

■キューバ-米国、航空合意へ Caracol Radioの記事
キューバ、米国間の航空交渉が行なわれ、16日にも合意に至る見通しだ。ハバナ市内で行なわれるこの交渉では、先に両国が合意した直行便再開について、乗り入れ枠などについて協議される。ハバナと米国内を結ぶ便を週20便とするなど、両国間で週110便の乗り入れ枠が設けられる見通しだ。早ければ今年下半期にも、直行便が運航される。