2016.02.17

【ボリビア】

■エル・シジャル、通行再開 El Deberの記事
サンタクルスとコチャバンバを結ぶ道路のエル・シジャルは、車輛の通行が再開された。地盤沈下の影響で不通となっていたもので、道路管理局(ABC)が工事を行なっていた。16日16時に工事が終了し、18時からすべての車輛の通行が可能となった。交通の要衝ながらこのエル・シジャルは地盤が弱く、土砂災害が繰り返されている。

■コレア、エボに懸念 El Deberの記事
エクアドルのラファエル・コレア大統領は、エボ・モラレス大統領の今の状況を心配した。モラレス大統領はかつての女性との交際報道が、汚職の疑惑に発展している。この21日に大統領の再選規定見直しが焦点の国民投票が行われる前のこの事態に、コレア大統領は、「モラレス大統領のイメージを損なわせる」と懸念を示した。

■副大統領の詐称を告発 El Díaの記事
野党は今度は、アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領の「経歴詐称」を告発し始めた。これによると、副大統領は経歴の上で、大学で数学を修了したとしているが、実際には中退したという。また副大統領が、兵役の免除を受けていた事実も野党は指摘している。副大統領側は、大学については未修了であることを認めた。

■ジカ熱、8例め El Díaの記事
サンタクルスで、国内8例めとなるジカ熱感染が報告された。同県保健局によると、市内に住む15歳の男性のこの感染症の罹患が確認されたという。この感染は国内でネッタイシマカを通じた二次感染である可能性もある。この8例はすべてサンタクルス首都圏での発生だが、現在ポルタチュエロでデング、チクングニヤ熱の感染拡大が起きており、ジカ熱に波及するおそれもある。

■ジカ熱緊急対策法 El Díaの記事
サンタクルス市議会は、ジカ熱緊急対策法を全会一致で可決した。デングと同じネッタイシマカが媒介するこの感染症は、ラテンアメリカで大流行のおそれがある。国内では市内で8例めの感染が明らかになったばかりで、今後市内で大規模な感染が起きる可能性が指摘される。この対策法は、蚊抑止を図り、市民に啓発を行なう内容などが含まれている。

■オルーロのカルナバル、30%減 Los Tiemposの記事
オルーロのカルナバルは今年、やはり不振だった。マルコ・マチカオ観光文化相が16日、明らかにしたもので、6日に行なわれたパレードの観光客が、前年比で30%減少したという。カルナバル直前の5日にかけ、トラック輸送業者が国内の幹線道路を封鎖し、多くの観光客が来訪を取りやめたためだ。市内のホテルの予約も、およそ半分がキャンセルされたという。

■リキムニ、油田発見 La Razónの記事
ラパス県北部のリキムニで、新たに油田の存在が確認されたという。県鉱山金属天然ガス局のエドガル・エステバン・ウルタド氏が明らかにしたものだ。この地ではベネズエラのPDVSAの協力を得て、ボリビア石油公社(YPFB)が調査採掘を行なっていた。現在この油田の、資源量などの確認が進められているという。

■銀色線、セハは難しい対応 Página Sieteの記事
新たに建設が発表されたラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)銀色線は、エルアルトのセハでは難しい対応となるという。ミ・テレフェリコ側が明らかにしたもので、この地では用地の確保などが難しく、駅の設置が見送られる可能性があるという。セハはラパスとエルアルトを結ぶ交通の要衝で、車輛の往来が多く、テレフェリコの駅設置効果がもっとも高いとみられる。

■2015年観光、9%増 El Díaの記事
ボリビアの2015年の観光は、前年比で9%の増加となった。マルコ・マチカオ観光相が明らかにしたものだ。2015年に国内を訪れた外国人観光客は130万人と、前年を10万人程度上回ったという。また国内観光業は、15億ドル産業となった。ボリビアは観光を新たな産業の軸に位置づけ、観光立国化を目指している。

■鉄道、着工時期不明 Los Tiemposの記事
コチャバンバでの鉄道建設は、未だに着工時期は分からない状態だ。政府は、既存の鉄道を活用する形で、都市型の近郊鉄道を設ける計画を進めている。受注したスペインのホカ社による現地調査も終わったところだ。しかし公共事業省は建設の着工時期を未だに示さず、実現の次期が不明となっている。


【ペルー】

■ビルカバンバ、バスが川に転落 Perú21の記事
クスコ県ビルカバンバで、バスが川に転落する事故が起きた。事故を起こしたのはキリャ・ウラエン社の便で、走行中の便が道路を外れてコシデニ川に落下したという。この事故でこれまでに4人が死亡し、川に流された14人が不明となっている。助け出された数名は重体で、クスコ市内の病院に搬送されている。

■コルカ、4人を救出 Correo Perúの記事
アレキパ県カイリョマ郡のコルカ谷で、行方不明となっていた4人が無事、救出された。この4人は13日、働いている鉱山からアレキパ市内に戻る途中、行方が分からなくなった。当時濃霧が発生しており、感覚を誤ったとみられる。山岳救助隊が出動し、ボンベヤ山中で23歳から35歳のこの4人を発見したという。

■サンマルティン、5月まで雨 El Comercioの記事
サンマルティン県の気象機関は、例年どおり5月まで、雨が多い状態が続くとの見方を示した。同県を含むアマゾン一帯では、雨季はこの月頃まで続くという。今季はエル・ニーニョ現象の影響が生じるとみられたが、今の時点で顕著な変化はみられない。一方、ペルー沖海水温の変化は、ラ・ニーニャ現象に変わりつつあるとの指摘もある。

■アビアンカ、2路線5周年 La Repúblicaの記事
アビアンカ・ペルーのフリアカ、トルヒーリョへの乗り入れは5周年を迎えたという。同社は2011年、当時のTACAペルーの名称でこの路線を開設した。同社はリマ発着の国際線と、クスコ線など一部の国内線の運航にとどまっており、地方路線開拓はこれが実質初めてだった。現在同社は、ペルービアン航空と国内シェア2位の地位を争っている。


【チリ】

■トーレス・デル・パイネ、バス事故 BioBio Chileの記事
第12(マガジャネス)州のトーレス・デル・パイネ国立公園に向かうバスが、事故を起こした。ゴメス社が運行するこのバスの便は同国立公園に観光客を輸送していた。プエルト・ナタレスから19キロの地点で、風速40メートルを超える風に煽られ、横転したという。この事故でコロンビア、英国籍の観光客を含む8人が負傷している。

■アントファガスタ、日本庭園改修 BioBio Chileの記事
第2州の州都アントファガスタにある日本庭園が、50年ぶりに改修された。市側が4カ月をかけて工事を行なっていたもので、16日にお披露目となった。従来よりも緑地を増やし、より市民が憩える場となったという。この公園は日本式のつくりで、設けられている池には錦鯉が放たれている。


【アルゼンチン】

■コルドバ、悪天候被害 Clarín.comの記事
コルドバは15日深夜、悪天候に見舞われた。市内では30分の間に、70ミリもの雨が降った。この雨の影響で市内の各地で浸水、冠水の被害が報告された。またこの悪天候による倒木に巻き込まれるなどし、1歳7か月のこどもを含む4人が死亡している。市側によると住宅の損傷などの被害も報告されているという。

■BsAs、停電悪化 La Nacionの記事
ブエノスアイレスでは停電が悪化している。暑さのため冷房使用が増え、市内では停電が各地で起きている。16日も気温が摂氏33度まで上昇し、市内や周辺での停電は25万世帯に広がった。また暑さは国内中北部で続いており、サンタ・フェのリトラル大学の設置温度計はこの日、摂氏62.5度を記録している。停電は今後、地方にも広がるおそれがある。

■ミシオネス、デング半月で千件 La Nacionの記事
ミシオネス州でのデング感染拡大が止まらない。同州保健局は、この2月1~15日だけで、新たな感染例が千件に達したことを明らかにした。今季の累計感染者は3500件となった。感染例のおよそ半数は州都ポサーダス付近、30%はプエルト・イグアス、20%はその他地域となっている。保健局は4月まで、警戒態勢を継続する方針だ。

■サンタ・フェでジカ熱か El Litoralの記事
サンタ・フェ州保健局は、州内で初めて、ジカ熱の感染者が出た可能性があるとした。この感染の疑いがある人は、ジカ熱の流行地域への渡航歴があるという。現在、感染の有無についての確認が進められている。州内ではジカ熱と同じネッタイシマカが媒介するデングの感染例が150件で、このうち52件が州内での感染とみられている。

■アコンカグア、日本人男性死亡 Los Andesの記事
南米最高峰アコンカグア山で、日本人男性が死亡した。死亡したのはフジモリ・ミキヒコさん(76)で、標高6962メートルの山頂から200メートルの地点で、死亡が確認された。滑落したとみられるが、事故、体調の悪化のいずれが原因かは分かっていない。山岳救助隊は、この週末にもこの男性の遺骸を収容する方針だ。

■ペリート・モレノで火災 La Nacionの記事
サンタクルス州のペリート・モレノ氷河近くで、店舗が焼ける火災が起きた。火が出たのは、氷河を望める地点にある、観光客向けのスナックバーの建物だ。16日朝、この建物から出火し、消防が消火活動を行なったが、全焼している。現在この氷河は観光シーズンを迎えており、観光客が多い状態だ。


【ベネズエラ】

■国内、パン涸渇のおそれ El Mundoの記事
国内の市場から、パンが消える可能性があるという。ルイス・サラス経済副相が16日、明らかにしたものだ。国内で、パン生産に必要な小麦粉が、あと39日分しかないという。新たな調達ができなければ、来月中旬にもパンが涸渇する可能性がある。同国は経済失政により、物資、食料の不足が顕在化している。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■キューバ-米国航空合意 El Comercioの記事
キューバ、米国両国は16日、ハバナで航空交渉を行ない、合意した。昨年12月、両国は商業航空直行便の就航に合意し、その枠組みを協議していたものだ。両国間で週110便の乗り入れ枠を設けることで合意され、早ければ今年下半期にも50年ぶりの定期直行便が就航する見通しとなった。米国のアメリカン航空やジェットブルーが、乗り入れに意欲を示している。

■サント・ドミンゴでガス爆発 El Universoの記事
ドミニカ共和国の首都サント・ドミンゴで16日、ガス爆発が起きた。市内北部の住宅地ロス・リオス地区にあった供給施設で起きた爆発で、隣接する3階建ての建物が全壊する事態となった。この爆発で、この建物の住人など数十人が重軽傷や火傷を負ったが、死者は出ていない。周囲に駐車していた車輛も多く被害を受けた。

■ニカラグア、ホエザル死72頭に El Comercioの記事
ニカラグア国内の熱帯雨林での野生のホエザルが死ぬケースが、さらに増えている。研究者によると14日時点で、72頭の個体が死んだことが確認されたという。気候変動で餌や水が得られないことが原因とする見方と、ジカ熱などの感染症が原因とする指摘がある。今の時点で、死因の特定などには至っていない。

■ホンジュラス、ギラン・バレー40件 El Espectadorの記事
ホンジュラス国内でのギラン・バレー症候群発症数は、40件となったという。同国保健省が明らかにしたものだ。ラテンアメリカ全体で大流行に至るおそがあるジカ熱に感染した後、この難病を発症するケースが増えている。現在までに同国でこの感染症に罹患した人の数は1万1500人となっている。

■プーチン氏、パラグアイ訪問か ABC Colorの記事
ロシアのウラジミール・プーチン大統領が、パラグアイを訪れる可能性がある。パラグアイ外務省が明らかにしたもので、オラシオ・コルテス大統領の訪露と合わせて、可能性を探っているという。またローマ法王と歴史的会談を行なったばかりの、ロシア正教総主教のキリル1世のパラグアイ来訪の可能性もある。