2016.03.08

【ボリビア】

■エボ、アルゼンチン外相と会談 El Díaの記事
エボ・モラレス大統領は7日、来暮したアルゼンチンのスサナ・マルコラ外相と会談した。ラパスの大統領府で1時間にわたり行なわれたもので、両国関係などについて話し合った。両者はこの会談で、移民政策や国境間の移動などについて協力を強化する方針で一致した。

■アルゼンチンと共同閣議 La Razónの記事
ボリビア、アルゼンチン両国は今年、「共同閣議」を実施する方針だという。来暮したスサナ・マルコラ外相と、ダビド・チョケワンカ外相が会談し、明らかにしたものだ。両国が共同で閣議を開くもので、両国間の協力強化や問題解決を図る。ボリビアは昨年、プーノでペルー政府との共同閣議を実施したばかりだ。

■アルゼンチンと天然ガス合意 El eberの記事
アルゼンチンと、天然ガス輸出についての価格、条件などで合意がなされた。同国のスサナ・マルコラ外相が来暮し、この件についてボリビア側と協議したものだ。ボリビアにとって同国は、天然ガスの最大の輸出相手となっている。また両国間の電力融通を実現するための、送電網整備などについても、協議が行なわれた。

■副大統領「弱さ」認める El Díaの記事
アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領は、2019年大統領選での与党MASの候補の「弱さ」を認めた。2月21日の国民投票でエボ・モラレス大統領の再選の可能性が否決された。これを受け、与党は次期選挙に向け、候補者の選定を進めることとなった。しかし副大統領は、モラレス大統領に代わる「選挙の貌」を見つけることが難しいと吐露した。

■「No」の勝利が確定へ El Deberの記事
エボ・モラレス大統領の再選の是非が焦点だった憲法改正を問う国民投票は「No」(反対)の勝利が確定する。2月21日の投票が延期されたラパス、サンタクルスの投票所で6日、投票が行われた。選管の速報によるとこの開票を受け「Sí」(賛成)は48.07%、「No」は51.00%で、「No」の勝利が確定する見込みとなった。

■ラパス、国際経済フォーラム Página Sieteの記事
ラパスではこの16日、国際経済フォーラムが開催される。ボリビア通商議会が、世界銀行とアンデス開発公社の協力を得て、開くものだ。ボリビアと、ラテンアメリカの経済状況などを話し合い、同時にボリビアへの投資呼び込みを図る。ボリビア経済は堅調ながら、それでも世界的景気悪化や原油安の影響を受けている。

■エキスポ・チャパレ、100社以上参加 Página Sieteの記事
9日からコチャバンバ県のチャパレ地方で開かれる見本市「エキスポ・チャパレには、国内外の100社以上が参加する。この催しは13日まで、イビルガルサマで開催されるものだ。チャパレ地方の農産品や工業品、手芸品などを広く売りこむもので、同時に同地域への観光プロモーションも行なわれる。

■ユングーヨ、国境道告発 El Deberの記事
ペルー、プーノ県のユングーヨの住民らが、国境道建設について告発を行なった。この地には国境道があるが、新たな道路建設が地域への説明なしに進められているという。しかしボリビア政府側によると、この新たな国境道整備についてペルー側と意見のすり合わせはなく、ボリビア側から着工を指示した事実もないという。

■テラサス氏の誕生日を祝うミサ El Deberの記事
サンタクルスのカテドラル(大聖堂)では7日19時から、枢機卿だったフリオ・テラサス氏の誕生日を祝うミサが開かれる。このミサにはテラサス氏のきょうだい、家族が参加するという。テラサス氏は昨年11月9日、市内の医療機関で死去した。存命であればこの日、80歳の誕生日となるはずだった。

■ラパス、モニター監視強化 El Díaの記事
実質首都であるラパスでは、街路でのモニター監視が強化される。カルロス・ロメロ大臣が7日、明らかにしたものだ。市内には多くの防犯、監視カメラがあるが、この増強と性能アップを図り、また監視体制を強化するという。市民のみならず、多く訪れる観光客の安全確保にも資すると、同大臣は力説した。

■チュキサカ、赤色警報発令へ Correo del Surの記事
チュキサカ県は、県内に最高度となる「赤色警報」を間もなく発令する。県内では大雨による川の増水や土砂災害などが相次いでいる。県側によると、県内29の行政地域のうち25で被害が生じており、自然災害に対する最高度の警報を出すこととなったという。現在これらの災害を受けている人は、600世帯に達するとみられる。

■キヌア輸出、46%減 La Razónの記事
ボリビアからのキヌア輸出は、46%ものマイナスとなっているという。国立統計機構(INE)が明らかにしたものだ。キヌアブーム終焉とペルーでの大増産、オルーロ県での渇水の影響から、国産キヌアは逆風にさられている。この1月のキヌア輸出額は510万ドルで、昨年同月の960万ドルから46%減となった。

■サンタクルス、ゴミ処理の問題 El Díaの記事
サンタクルス県内のゴミの埋め立て場の18%は、川近くに立地しているという。環境団体が明らかにしたものだ。この中には大河ピライ川からわずか110メートルの地点に設けているポロンゴも含まれる。こうした立地は川が氾濫した場合に影響を受けやすく、また長期的視点に立てば川の水質汚染を招くおそれもある。

■オルーロのカルナバル、タクナへ La Patríaの記事
ユネスコ無形文化遺産のオルーロのカルナバルが、ペルー南端のタクナに出張した。5日、この町でカルナバルの行事があり、オルーロから「オブラ・マエストラ」が参加し、スリ・シクリ、カポラル、クジャワダなどのダンスを披露した。オルーロからは今後、米国のイベントにも「出張」の予定がある。


【ペルー】

■ケイコ氏、有利に Los Andesの記事
4月10日に行なわれる大統領選は、ケイコ・フヒモリ氏がより優位に立った。エコノミストのフリオ・グスマン氏の立候補棄却、前トルヒーリョ市長のセサル・アクニャ氏の除外を受け、GFKによる調査でケイコ氏に投票するとした人が37.7%となった。次点はペドロ・パブロ・クチンスキー氏の10.1%、アルフレド・バルネチェア氏が6.7%で続く。

■ジカ熱感染、4例に Perú21の記事
国内でのジカ熱感染例はさらに増えて、4件となった。保健省が7日、明らかにした数字だ。新たに2人の感染者が確認されたが、いずれも流行地であるブラジル、コロンビアからの持ち帰りの事例とみられる。先に確認された2例も、ベネズエラからの持ち帰りで、今の時点で国内での二次感染は確認されていない。

■パチャチャカ橋、改修の必要 Correo Perúの記事
アプリマック県は、歴史的な建造物である「パチャチャカ橋」について、改修の必要があるとした。県都アバンカイ近郊にあるこの橋は、16世紀のスペイン統治時代に建造されたものだ。その美しい外観などで知られるが、経年による劣化で、緊急に補修を行なう必要があるという。県側は1300万ソルが必要とみて、国に支援を求める方針だ。

■ティエンダMASS、再び脚光 El Comercioの記事
リマのチェーンスーパー「ティエンダMASS」が脚光を浴びつつある。同チェーンはインテルバンク傘下にあり、同業態の「プラサ・ベア」への店名変更が進んだ。今は市内に19店のみあるが、いずれも小型店舗ながら、業績を伸ばしている。利便性の高さとコンパクトさから、スーパーとコンビニエンスストアの中間的位置合いを占めつつあるという。


【チリ】

■朝っぱらから津波の誤報 El Universoの記事
7日朝、国内では携帯電話の警報システムで、津波の誤報が流れる事態が起きた。午前5時40分頃、スペインのTelefónicaによるMovistarの利用者のもとに、津波が発生したとの警報が届いた。これは同社の試験が誤って利用者に発信されたものだという。このメッセージを受けた人は80万人にのぼるとみられる。

■バチェレ、3分の2が不支持 BioBio Chileの記事
チリ国民の3分の2は、ミチェル・バチェレ大統領を支持していない。Cademが行なった世論調査の結果だ。同大統領への支持率は23%で、不支持は67%だという。2013年3月の就任時の支持は52%、翌年同月は33%で、年々下がっていることになる。項目別では、政権の治安対策に不満を持つ人が85%と、高い水準にある。


【アルゼンチン】

■対マチスタ運動 Caracol Radioの記事
アルゼンチンでは新たに、マチスタ(男性優位主義)に対する運動が始まる。8日の国際婦人デーを機会に始まるもので、国内で依然として残るマチスタの考え方に、一石を投じるものだ。女性の団体や人権団体などが中心に、女性の権利向上、社会参画などを訴える。国内では若い女性が、元交際相手に殴られ死亡する事件が起きたばかりでもある。

■イグアス、パラナ川また増水 La Nacionの記事
イグアス、パラナ川がまた増水しつつある。両河川はブラジル南部の大雨の影響で、昨年12月からこの1月にかけて大幅な増水を起こしたばかりだ。再び雨が増えたことから両河川とも水量が増している状態だ。今の時点で氾濫の危険性はないが、このペースで水かさが増えれば、再び水害が起きる可能性もある。

■イタリア領事が急死 La Nacionの記事
在メンドサのイタリア領事、パスクアレ・ペデ氏が急死したという。イタリア大使館が明らかにしたもので、ビジェビセンシオで、マウンテンバイクに乗っていたところ、心疾患を起こし、搬送先で死亡が確認された。同大使は60歳で、2011年にアルゼンチンに派遣れ、この町で領事として任務にあたっていた。

■アベジャネダ、マンテーロスの影響 La Nacionの記事
ブエノスアイレス、フローレスのアベジャネダ通りの商業店は、売り上げが3割程度落ち込んでいる。商工会が明らかにした数字だ。この街路では「マンテーロス」と呼ばれる違法露天商が、街路を占拠している状態だ。マンテーロスに客を奪われたり、この影響で店を利用する人が減ったとみられる。場所代を払わないマンテーロスに対し、商店主らは不満の声を上げている。

■ラ・プラタ、自転車窃盗防止走行 La Nacionの記事
ブエノスアイレス州のラ・プラタでは、自転車窃盗防止や治安対策を求め、およそ千人が自転車で市街を駆け抜けた。この町は自転車観光の国内先進地だが、自転車利用の増加の一方で、盗難件数も激増しているという。この運動は13年前から行なわれているが、今回初めて参加者が千人の大台に乗ったとみられる。

■スケボー場、ヘビで閉鎖 Clarín.comの記事
ブエノスアイレス、コスタネラ・ノルテのスケートボード場が、ヘビが理由で閉鎖された。この措置が取られたのはサン・トロペス公園内にある施設だ。ヘビが現れ、利用者らが噛まれるおそれがあるためだ。海岸地域では、毒蛇出現でビーチなどが閉鎖される事態が相次いでおり、今も波紋が広がっている。


【エクアドル】

■火山灰、広範囲に El Universoの記事
キトの南140キロのトゥングラワ火山からの灰は、広範囲に降っている。この火山は再び活発化し、先週防災機関は、警戒度を上から2番めのランクの「オレンジ色」に引き上げた。トゥングラワ、チンボラソ両県にまたがる地域に灰が降り、農作物に影響が生じている。6日午前11時頃にやや強い爆発があり、降灰量がさらに増えたという。

■ロス・リオス、洪水中 El Universoの記事
ロス・リオス県では5つの地域で、洪水が発生している。県名が「川」を意味する通り同県には多くの河川が流れているが、大雨の影響で川の増水、氾濫が相次いだものだ。県都ババオヨのほか、バレンシア、ケベド、ベンタナス、モンタルボで水害が発生している。国内のコスタ(海岸)からシエラ(アンデス)にかけての雨季は、もうしばらく続く。


【コロンビア】

■自殺企図、545件 Caracol Radioの記事
国内で自殺を図った件数は今年に入り、545件だという。国民保健機構が7日、明らかにした数字だ。自殺企図の58.9%を女性が占め、年代別では15~19歳がもっとも多い。地域別ではアンティオキア、トリマ、カルタヘナ、北サンタンデール、キンディオ県に多い。ラテンアメリカでは概して自殺企図は少ないが、近年は都市部などで増加傾向にあることが指摘される。


【ベネズエラ】

■鉱山で大量殺人か Caracol Radioの記事
ボリバール州の鉱山で、大量殺人が起きた可能性があるとして検察が調べを始めた。ブラジル国境に近いトゥメレモの違法鉱山内で、労働者ら28人が不明となり、殺害されたとの噂が持ち上がっている。家族らの告発などを受け、鉱山同士の衝突が、この大量殺人の原因になった可能性があるという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ラウル、ジカ熱との闘い強化 El Nuevo Díaの記事
キューバ、ラウル・カストロ議長は、ジカ熱との闘いを強化する方針を示した。共産党の機関紙が7日、伝えたものだ。同国ではベネズエラから到着した2人が、相次いでこの感染症を発症したばかりだ。媒介する蚊を抑止するため、首都ハバナでのゴミ対策などを強化する姿勢を示している。同議長は、この戦いに兵9千人を「派兵」することを発表していた。

■パナマ、小頭症事例はなし Panamá Américaの記事
パナマでは、今の時点で小頭症が疑われる事例はないという。同国ではコロンビア国境のインディヘナ(先住民)コミュニティ、グナ・ヤラでこの感染症が広がり、その後パナマシティなど都市部でも感染が起きつつある。これまで感染例は118件だが、ブラジルで多く報告されている、小頭症の新生児は確認されていないという。

■パラグアイ、6月まで増水注意 Caracol Radioの記事
パラグアイでは、6月頃まで、パラグアイ川の増水に注意が必要だという。同国では昨年12月、この川の水位が上昇して氾濫し、アスンシオンなどで浸水被害が生じた。この際には6万人が避難したが、同じ規模の水害が、6月にかけて繰り返されるおそれがある。今季はペルー沖の海水温が上昇するエル・ニーニョ現象による、異常気象の影響を受けているとみられる。

■アマスソナス・ウルグアイ、準備着々 Radio Montecarloの記事
モンテビデオをベースとする新航空会社「アマスソナス・ウルグアイ」の準備が進められている。昨年運航を停止したBQB航空から、ボリビアのアマスソナスが路線などを継承することになっている。この新会社はCRJ6機を使用し、国内線と国際線を展開する方針だ。モンテビデオとブエノスアイレスを結ぶシャトル便の運航開始などを発表している。