2016.04.09

【ボリビア】

■パラグアイ、メルコスル入りにゴーサイン El Deberの記事
パラグアイ上院議会は、ボリビアのメルコスル入りを全会一致で承認した。2か月をかけた協議の末、議決に至ったものだ。ボリビアはメルコスルへの正規加盟を目指しており、加盟5か国の議会承認を受ける必要がある。保守勢力が強いパラグアイでの承認が得られたことで、加盟に向け大きく前進した。残るはブラジル議会の承認のみとなった。

■パナマ文書、情報得られず Página Sieteの記事
ボリビア政府は、パナマ文書によおける国内団体や個人の情報は、得られていないことを明らかにした。3日に公開されたこの文書で、ボリビア国内の95の団体、個人がオフショア投資を行なったとみられることが分かった。公開した調査報道団体ICIJに対し政府は、情報開示を求めたが、新たな情報の提示はなかったという。

■エボ、メキシコ大統領と会談へ El Díaの記事
エボ・モラレス大統領とメキシコのエンリケ・ペニャ大統領の会談が、数か月以内に行われるという。外務省が、この日程を調整中であることを明らかにした。両国は通商強化や安全対策への共闘などについて、首脳間で話し合いを行なうことを模索している。今の時点で、会談が行われる場所も確定していない。

■エボ、ワカレタ開発を発表 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領はタリハ県のワカレタでのガス資源開発着手を発表した。ボリビア石油公社(YPFB)とBG社が共同で開発を行なうこの天然ガス田は、1300京立方メートルのガス開発が可能とみられる。早ければ2019年にも、商業採掘が可能となる見通しだ。この開発にかかる予算は1億1700万ドルと試算されている。

■身障者とカラコリョで対話 Página Sieteの記事
政府と身体障碍者らは、オルーロ県のカラコリョで対話の場につく。身障者ら100人は、年金増額などを訴えコチャバンバから、ラパスに向けて行進を行なっていた。政府側はこの対話に応じることを決め、行進の途中のこのカラコリョで最初の対話を行なうことになった。政府側は原資不足により、この増額は難しいとの見解を示している。

■タクナ県知事、ボリビアへ Correo Perúの記事
ペルー南端、タクナ県のオマル・ヒメネス・フローレス知事がボリビアを訪れる。ボリビアはチリ北部に置く外港機能を、ペルー南部のイロ港に移す計画で、同時にラパスとタクナを結ぶ道路、鉄道の整備を計画している。同知事はこの計画推進のため、ボリビア側と協議を行なうため来暮するものだ。

■TAM、未だ全うせず La Prensaの記事
ボリビア空軍航空(TAM)は、未だにノルマを全うしていないという。空軍の一部門である同社は公営企業化を図り、管轄が民間航空局に移る予定だ。このプロセスは3月末までに行われる予定だったが、一部が未完了で、未だに公企業化は実現していないという。同社の経営平常化には、まだ時間を要するとみられる。

■野党議員、今後もサパタ氏と接触へ El Díaの記事
野党の女性議員らは、今後もガブリエラ・サパタ氏と接触を試みる方針だ。エボ・モラレス大統領の元交際相手のサパタ氏は汚職容疑で拘置されているが、政治弾圧を受けた可能性が指摘されている。議員団は同氏を訪問したが、サパタ氏側は与党への配慮からかこの面会を辞退した。議員らは今後、サパタ氏から直接話を聞けるよう、接触したいとした。

■ジカ熱、32件に El Díaの記事
サンタクルス県でのジカ熱感染例はさらに増えて、32件となった。県保健局が明らかにしたもので、新たにカミリで感染例が確認され、4行政地域でジカ熱が起きたことになる。胎児に影響が出るおそれがある妊婦感染は15例で、このうち2人は出産したが、その子には小頭症などは現れなかった。

■サンタクルス議会、中国社に懸念 El Díaの記事
サンタクルス県議会は、中国社との新たに契約に懸念を示した。政府はビルビル国際空港の地域ハブ化を図るため、施設拡張などの工事を予定し、中国の北京城建社と契約することを明らかにした。しかし国内では、中国企業による汚職や、公共工事の不履行などが相次いでおり、県議会ではこの契約に対する懸念が表明されることとなった。

■インフルエンザ予防接種、5月から La Razónの記事
国内ではインフルエンザの予防接種が、5月から始まるという。保健省が明らかにした日程だ。国内の広い範囲はこれから本格的に冬に向かい、インフルエンザが流行するおそれがある。保健省は現在AH1N1型、AH3N2型、B型に対するワクチンを準備しており、5月から接種を行なうという。同省が準備するワクチンは100万本にのぼる。

■BoA、ハバナへ La Razónの記事
国営ボリビアーナ航空(BoA)は、年内にもキューバのハバナ、ドミニカ共和国のプンタ・カーナに乗り入れるという。ドナルド・カッソ会長が明らかにしたものだ。さらに米国路線についても、増便を図る考えだ。同社は2012年のアエロスール破綻後、国内ではガリバー状態で、昨年には250万人を輸送した。


【ペルー】

■投票所、携帯電話とカメラは禁止 Perú21の記事
投票所での携帯電話しようと、カメラによる撮影は禁止されるという。選管が10日の大統領選、議会選の投票を前に有権者に注意を呼びかけたものだ。投票の安全性確保などのため、これらの行為はすべて禁止される。この日、国内では警戒態勢が強化され、また同時に9日午前8時から48時間、アルコール類の販売提供が禁止される禁酒措置がとられる。

■クスコ、バスが谷に落ちる El Comercioの記事
クスコ県でバスが谷に転落する事故が起きた。8日午前4時30分頃、キスピカンチ郡オコンガテの道路を走行していたCIVA社の便が、道路を外れてマパチョ川に落下したものだ。この事故で乗客ら15人が死亡し、34人が負傷している。このバスはマドレ・デ・ディオス県のプエルト・マルドナードから、クスコ市に向かうところだった。

■プラス・ウルトラ航空、リマへ Bolsa Maniaの記事
スペインの航空会社プラス・ウルトラ航空が新たに、リマに乗り入れるという。同社は5月末から、マドリードのバラハス国際空港と、ホルヘ・チャベス空港を結ぶ路線を開設する。同社は元エア・マドリード社のCEOが2011年に設立した新興航空会社だ。リマへはブリティッシュエアウェイズ、インテルジェットの新規就航も発表されている。

■アレキパ、爆弾騒ぎ Correo Perúの記事
アレキパの中心、アルマス広場で爆弾騒ぎがあった。8日14時頃、広場の一角に不審なスーツケースが置かれているのが発見された。爆発物のおそれがあるとして警察の爆弾処理班が出動する事態となった。しかし調べた結果、中に入っていたのは衣類などだけで、単なる忘れ物と判断された。警戒状態は20分で解除されている。


【チリ】

■スカイ航空、斡旋受け入れへ La Terceraの記事
スカイ航空の操縦士の労働組合は、労働省による斡旋を受け入れる方針を示した。同組合は待遇や労働環境の改善を求め、7日からストライキに入っている。このストを12日まで延長する方針を示すなど圧力を強めているが、一方でこの斡旋を受け入れ、労使間の対話を進める方針を示したものだ。流通大手傘下の同社は、国内第2位の航空会社だ。

■学校で自転車ストリーキング BioBio Chileの記事
第5(バルパライソ)州ビジャ・アレマニアの学校で、男が裸で自転車を乗り回したという。地域行政側が警察に告発したものだ。この男は40歳から45歳くらいとみられ、SNS投稿を目的にこの行為に及んだとみられる。この地域では、この男が以前から、露出行為を繰り返していたとの証言もある。


【アルゼンチン】

■検察、捜査に強い覚悟 La Nacionの記事
検察は、マウリシオ・マクリ大統領への捜査に強い覚悟で臨むという。3日に公開されたパナマ文書で、大統領がオフショア投資を行なっていた疑いが高まった。捜査指揮をとるフェデリコ・デルガード検察官は「まず租税回避があったのかどうかを見極める」と、今後の捜査方針を示した。現職大統領への捜査は、まさに異例の事態だ。

■マクリ「捜査に協力する」 La Nacionの記事
マウリシオ・マクリ大統領は、「捜査に協力する」と述べた。パナマ文書公開を受け、同大統領がオフショア投資を行なっていたことが明るみに出た。検察は租税回避の有無について捜査を着手したが、同大統領はこの容疑については否定した上で、検察の捜査に全面的に協力するとした。

■マクリ、7月にドイツへ Clar&icute;n.comの記事
マウリシオ・マクリ大統領は7月5日、ドイツを訪れるという。外務省が外交日程を明らかにしたものだ。大統領はベルリン入りし、同国のメルケル首相と会談する。両国間の経済協力や投資などについて、意見交換するものとみられる。また大統領はその後、ベルギーの首都ブリュッセルに入り、欧州連合(EU)の高官らと会談する予定だ。

■コルドバ-マイアミ線休止か La Vozの記事
アルゼンチン航空は、運航しているコルドバ-マイアミ線について、6月に休止する見通しだという。航空情報のメディアが伝えたものだ。運航コストと需要をもとに、この休止を判断したという。今の時点でアルゼンチン航空側は、この件について一切コメントしていない。同社は現在、高コスト体質からの脱皮を図っている。

■ストでエセイサ空港に影響 Infonewsの記事
トラック輸送業者らによるストで、ブエノスアイレスのエセイサ国際空港に影響が生じた。8日、輸送業者らの組合は、馘首された労働者の復職を求めるストを行なった。この影響で同空港への交通、物流に支障が生じ、同空港からの国内線、国際線の便の出発に遅れが生じたという。

■3歳児、サソリ禍 Clarín.comの記事
サンタ・フェ市内で、サソリに刺された3歳の男児が、死亡した。この男児は、市内北部サンタリタ地区のパサッヘ・プーブリコ通りの自宅でサソリに刺された。市内のオルランド・アラッシアこども病院で手当てを受けていたが、この毒素による心疾患を起こし、8日未明に死亡した。通常、こうしたサソリに刺された場合の致死率は、5%程度だという。

■BsAs、運転中の喫煙を禁止へ Clarín.comの記事
ブエノスアイレスでも、運転しながらの喫煙が禁止される見通しだ。市議会にこの禁止と罰則を定めた新たな法案が提出されたものだ。喫煙に気を取られ、運転に危険が生じるとの理由で、摘発された場合770ペソの罰金が科せられる。国内ではコルドバで同様の罰則が定められ、違反した場合は649ペソの罰金が科せられている。

■コレクティーボ投石、男性死亡 Clarín.comの記事
ブエノスアイレス州ラ・プラタでの投石事件で重傷を負っていた35歳の男性が、死亡した。この事件は、市内の街路を走行していたコレクティーボ(路線バス)に何者かが投石し、この男性が頭や顔に直撃を受けたものだ。診察にあたった医師によると、この男性は病院搬送時にすでに脳死の状態にあったという。


【エクアドル】

■トランビア、試運転開始 El Universoの記事
アンバト県都クエンカでは、新たに建設されたトランビア(路面電車)の試運転が始まった。旧市街がユネスコ世界遺産に登録されるこの町では、これまで市内交通はすべて自動車に依存していた。環境の負担軽減などを目的に、新たにトランビアが整備されているものだ。運営側はこの試運転の状況をみながら、開業時期を決める方針だ。


【ベネズエラ】

■カラカス、物資不足82.3% Runrunの記事
カラカスでの物資不足は、全体の82.3%に達している。調査会社オムニブス社が明らかにした数字だ。カラカス市内のスーパーでは、食料品や日用品の8割以上に、不足または不足感が生じていることになる。経済失政にともない国内では物資不足が1年以上にわたり続いており、国民生活が疲弊した状態だ。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■コスタリカ、列車事故 La Razónの記事
コスタリカで列車同士が衝突する事故が起きた。8日朝、この事故が起きたのは首都サンホセの西、パバスだ。首都近郊列車同士が正面衝突したもので、この事故により乗客ら245人が負傷している。コスタリカ鉄道機構(Incofer)によると、この事故原因は人為的なミスである可能性が高いという。負傷者の大半は軽傷で、重篤な者はいない。

■マクド、キューバ進出に意欲 Marti Noticiasの記事
マクドナルドは、キューバへの進出に強い意欲を示している。2014年12月以降、キューバと米国が関係正常化に進み、米国による経済制裁も大幅に緩和された。これを受けマクドは同国への進出は可能な状態で、あとはキューバ側の許可を待つだけだという。マクドのメキシコ法人は同チェーンのキューバ進出が「きわめて近い」との見方を示した。

■フィデル、姿を現す El Universoの記事
キューバ、フィデル・カストロ前議長が9か月ぶりに、公に姿を現した。国内の学校で、小学生を相手に話をしたものだ。この学校訪問は、2007年に死去した元革命家、ビルマ・エスピン氏の生誕86年を記念したものだという。この話の中で同氏は、先月の米国バラク・オバマ大統領のハバナ訪問を批判した。

■ハイチ、対飢餓デモ Caracol Radioの記事
ハイチの首都ポルトー・プランスでは、飢餓や貧困に対する大規模なデモが行われた。政府施設前などで数百人が、抗議の声を上げたものだ。同国では物価上昇と失業の増加で、国民生活はより困窮している状態だという。参加したのは、新自由主義のもと、競争力を失っている農業層を中心とした人々だ。

■ニカラグア、ジカ熱136件に Criticaの記事
ニカラグアでのジカ熱感染例はさらに増えて、136件となった。同国保健省が8日に明らかにした数字で、胎児に影響が生じるおそれがある妊婦の感染例は15件となっている。国内では1月27日に初めての感染例が確認され、以後国内全土で新たな感染が確認されている状態だ。

■エルサルバドル、動物愛護法 El Salvadorの記事
エルサルバドル議会は7日、動物愛護法案を賛成多数で可決した。犬などのペットへの虐待行為を禁止するもので、3段階に分け、もっとも軽いもので251ドル、重いものはその4倍の罰金を科す。8時間以上にわたり、犬に水や餌を与えないなどの内容も、虐待と位置づけられている。