2016.04.16

【ボリビア】

■エボ、サンダース氏と面会 El Díaの記事
エボ・モラレス大統領は米国の大統領選の民主党候補の座を争っている、バーニー・サンダース上院議員と面会した。モラレス大統領はバチカンを訪れた際、同氏と面会し、国際、経済情勢についての意見交換を行なった。さらにモラレス大統領は政府が作成した「海の本」を同氏に贈ったという。サンダース氏は74歳、ヒラリー・クリントン氏と戦いを繰り広げている。

■エボ、法王にコカの本を贈る El Díaの記事
ローマを訪れているエボ・モラレス大統領はバチカンで、ローマ法王フランシスコ1世と会談した。モラレス大統領はこの場で、アンデス原産のハーブ、コカ葉についての本を法王に贈った。法王は昨年7月にボリビアを訪れた際、コカ葉を直接噛む「アクリク」を行なっていた。モラレス大統領は、このコカ葉の合法化を目指している。

■エボ、ロドリゲス氏らと会談 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は訪問先のローマで、前大統領のエドゥアルド・ロドリゲス氏、海の問題の国際活動家アントニオ・レミロ・プロトンス氏と会談した。大統領は先月、シララ水系問題をハーグの国際司法裁判所に提訴する方針を示している。海の問題で影響力を持つ2人と意見交換し、今後の「戦い方」などを分析したとみられる。

■エボ、ツイッター開始 El Díaの記事
エボ・モラレス大統領は「ツイッター」を開始した。大統領のアカウントは15日正午にアクティブの状態となり、その後わずか20分の間に、600人がフォローしている。モラレス大統領は就任以来、インターネット活用には消極的だったが、2月の国民投票でSNSが果たした役割を再認識し、「参入」の意向を示していた。

■タリハの式典には副大統領 El Díaの記事
タリハでは15日、開府199年の式典が行われた。エボ・モラレス大統領がローマを訪れているため、この式典にはアルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領が参列している。この出席を前に、副大統領の発言に対するタリハ市民の反発はあったが、式典は問題なく進められた。この場では、地域の特産のワインがふるまわれている。

■サパタ氏、24の質問に答える El Díaの記事
与党MASの議員グループがラパス、ミラフローレスの受刑施設を訪れ、ガブリエラ・サパタ氏と面会するという。エボ・モラレス大統領の元交際相手の同氏には、汚職の容疑がかけられている。議員団は同氏に24項目の質問を予定している。汚職疑惑のほか、スキャンダル化しているモラレス大統領の息子についても質問が行われるとみられる。

■天然ガス国有化で315億ドルの利益 El Díaの記事
ボリビアは、天然ガスの国有化によりこの10年で、実に315億ドルの利益を得たという。ボリビア石油公社(YPFB)のギジェルモ・アチャ会長が明らかにした数字だ。エボ・モラレス政権は発足後、最初の取り組みとしてこの国有化を進めた。国外に流出していた利益が国内に還流したという。同会長は2020年までに、さらに124億ドルの利益を受けると試算した。

■オルーロ-ポトシ道、迂回を Opinionの記事
ボリビア道路管理局(ABC)は、大型トラックなどに対し、オルーロ-ポトシ間の迂回を求めている。このルート上にあるヨカリャ橋の補修工事のため、重量の重い車輛の通行ができないという。このためこうしたトラックには、オルーロ-チャリャパタ-ウユニの迂回を求めた。ヨカリャ橋はポトシから40キロの地点にあり、長さは117メートルだ。

■オルーロ空港、アクセス道整備 La Patríaの記事
オルーロのフアン・メンドサ空港への新たなアクセス道が、間もなく完成するという。建設されているのは、オルーロとコチャバンバを結ぶ幹線道路と、空港を結ぶ新たなルートだ。この完成により、道路沿線からの空港利用がしやすくなり、コチャバンバ県との連携も図れるようになる。同空港は2013年2月、既存飛行場を拡張する形で開業した。

■タクナはボリビアのハブになる El Díaの記事
ペルー南端のタクナ県は、ボリビアの貨物や貿易のハブを目指すという。同県のオマル・ヒメネス知事がラパスを訪れ、語ったものだ。政府は外港機能をチリからペルー南部に移す計画で、同県はこれにともない港湾や道路を積極的に整備し、計画を後押しする方針だという。今週、タクナとラパスを結ぶ新道路のペルー国内のルートが着工された。

■ワリ、リンゴが不作 La Patríaの記事
オルーロ県のワリでは、今期は名産のリンゴが不作だったという。セバスティアン・パガドール首長が明らかにしたものだ。同地域では300トンほどの収穫が通常見込めるが、今期は60~70トンにとどまった。県内では極度の雨不足で乾燥が続き、リンゴの生育に大きな問題が生じたためだという。県内ではキヌアの不作も伝えられている。

■こどもへのキス、自粛を Página Sieteの記事
保健省は、こどもへのキスを自粛するよう、国内に求めた。冬を迎えつつある国内では、急性呼吸器感染症が流行しつつある。この感染を抑止するため、こどもとキスをすることを自粛するよう、同省は勧告した。国内では親と子が、キスの挨拶を交わすことは一般的だ。同省によると、こどものこの感染症感染の40%は、キスが原因だという。


【ペルー】

■2月の観光、9.9%増 El Comercioの記事
この2月、ペルーを訪れた外国人観光客は、前年同月比で9.9%増という高い伸びを示したという。通商観光省が明らかにした数字だ。この月の来訪観光客は32万4369人で、前年同月を2万9千人上回った。もっとも多いチリ人観光客が6.8%伸びたことが大きい。以下多いのは米国、エクアドル、コロンビア、ウルグアイからの観光客だ。

■アレキパ、ゴルフクラブで殴られる Correo Perúの記事
アレキパで、19歳の大学生が、ゴルフクラブで頭を割られる事件が起きた。この男性は、突然男から攻撃を受け、このクラブを頭に振り下ろされたという。大学生は市内の病院に運ばれ、今も集中治療室で手当てを受けている。この攻撃は、友人関係のトラブルが原因とみられている。


【チリ】

■キリョタ、メトロ延伸を求める BioBio Chileの記事
第5(バルパライソ)州キリョタのセサル・バラ市長は、バルパライソのメトロの延伸を求めた。バルパライソとリマチェを結ぶメトロは一部が地下化されている電車だ。同市長は、利用者の利便性向上などのためキリョタからラ・カレラに向け、延伸してほしいと運営会社に陳情した。同市長は2030年に向けた長期計画に、この延伸を盛り込むことを求めている。

■Falabella、メキシコ進出 La Terceraの記事
チリの百貨店チェーン「Falabella」が、メキシコに進出する。運営する「Sodimac y CMR」が明らかにしたものだ。メキシコの投資グループ、ソリアナと共同で、メキシコ国内での店舗展開を進めるという。同チェーンは国内のほか、ペルーやアルゼンチン、コロンビアなどに進出している。同グループは3億ドルを投じ、メキシコ国内20店舗を目指す。


【アルゼンチン】

■Uber闘争、25個所で封鎖 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのタクシー運転手らは、市内25個所で道路封鎖を行なった。運転手らは、配車アプリケーションUberの阻止を目指している。このアプリの横行で「白タク」営業が増え、運転手らの生活が脅かされると主張している。この主張にマウリシオ・マクリ大統領が理解を示したことから、市内でのデモ活動を一気に拡大させた。

■インフレ率30%以内目指す La Nacionの記事
政府は、今年の年間インフレ率を30%以内とする目標を示した。具体的にはブエノスアイレスでは35%以内、農村部では25~30%以内で、全体として30%以内としたいという。国内では高いインフレ率が続いており、民間のシンクタンクは今年のインフレ率が37~40%になるとの予想を示している。

■ロサリオ-サンタ・フェ道、水に覆われる La Naiconの記事
ロサリオとサンタ・フェを結ぶ幹線道路が、水に覆われた。国道11号のロサリオ市内から102キロの地点が、この状態となったものだ。地域を流れるコラスティネ川が、大雨の影響で氾濫し、この水に覆われたものだ。このため両都市間を結ぶ交通、物流は大幅な迂回を強いられる状態となっている。

■コルドバ、40万ヘクタールが水没 La Nacionの記事
コルドバ州では40万ヘクタールが、水没した状態だ。フアン・シアレッティ知事が15日、明らかにした数字だ。州内では大雨などの影響で複数の河川が増水、氾濫し、水があふれた状態だ。このため住宅地、農地などの水没が各地で発生している。地域によって被害はばらつきがあり、今の時点で被害の概要は明らかになっていない。

■BsAs、2日連続で空に乱れ Télamの記事
ブエノスアイレスの2つの空港の便は15日の朝も、乱れた。市内は雷や強風をともなった悪天候となり、ホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)、エセイサ国際空港とも、出発便の遅れが生じた。午前8時30分頃には状況が落ち着き、以後の便はおおむね平常化している。この前日の朝にも、両空港は濃霧の影響を受けた。

■男性の50%、「短小」と悩む Clarín.comの記事
アルゼンチン男性の50%は、自身の性器を「短小」と考え、悩んでいるという。ドゥランド病院の泌尿器科医師がレポートしたものだ。アルゼンチン男性の平均サイズは14.88センチだが、多くの男性が自身の性器に自信を持てないでいる。平均サイズはラテンアメリカでは8位で、チリの14.59センチや、スペインの13.58センチを上回る。地域最大はエクアドルの17.77センチだ。


【エクアドル】

■防災機関、津波の可能性を否定 El Comercioの記事
エクアドルの防災機関は、日本の地震の影響による津波の到来はない、と発表した。日本時間16日未明、国内時間15日午後に九州で地震が相次ぎ、日本の機関は津波注意報を出した。エクアドルの機関はこれを分析したが、津波が国内海岸に到達することはないと判断した。東日本大震災の際には、津波はエクアドルの海岸にも到達していた。

■サンタクルス島で林野火災 El Universoの記事
ガラパゴス諸島のサンタクルス島で林野火災が起きた。ガラパゴス国立公園によると、この島の住宅地などからは離れた一帯で火が出て、およそ5ヘクタールを焼いたという。火はすでに消し止められている。この出火原因はまだ分かっていない。この火災による、地域の生態系などへの影響について、同公園側は分析を進めている。


【コロンビア】

■保育施設で集団中毒 Caracol Radioの記事
ボゴタの保育施設で、集団中毒が起きた。この事態が起きたのは、120人の幼児を預かる48番街沿いの施設だ。中毒の症状を起こしたのは幼児と施設職員合わせて35人で、このうち15人は病院での手当てが必要な状態となった。今の時点で、中毒が起きた原因などについては、明らかになっていない。


【ベネズエラ】

■5月から時制30分早める El Universoの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は、5月から時制を30分早めると発表した。2007年以降同国は、標準時との時差が4時間30分となっているが、5月以降は4時間となる。同国では渇水の影響で水力発電が機能せず、深刻な電力不足となっている。この時制変更はこの対策の一つだ。同国ではこの電力危機から、金曜日も休日とする週休3日制が時限でとられている。

■医薬品不足、患者のデモ El Universoの記事
国内で深刻化する医薬品の不足を受け、薬を必要とする患者らがカラカスでデモ行進を行なった。経済失政で物資不足が続く中、とくに医薬品不足は深刻で、地域によっては必要量の90%以上が不足となっている。このデモの前日には、医薬品不足に直面する医師らの団体も、カラカスなど国内各地で同様のデモを行なったばかりだ。

■医療危機で新生児200人が死ぬ RCN Radioの記事
国内では医薬品不足や電力危機などによる医療危機で、これまでに新生児213人が死んでいるという。医師らの団体が明らかにした数字だ。とくにスクレ州では96人、タチラ州では77人が、命を落としている。薬剤師の団体によると、国内での医薬品不足は平均で85%に達している。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■IS、ブラジルを脅す La Razónの記事
イスラム過激派、イスラミック・ステート(IS)がブラジルを脅していたという。ブラジル情報局(ABIN)が明らかにしたものだ。同組織に参加する22歳のフランス人男性がSNSを通じ、ブラジルを「次の攻撃ターゲット」としたという。今後、テロ攻撃などを行なう可能性を示唆したものだ。ABINは8月から開催されるオリンピックが標的となることに懸念を示した。

■中米で地震相次ぐ La Páginaの記事
中米で地震が相次いだ。エルサルバドルでは15日朝8時11分、太平洋沖を震源とするマグニチュード6.2の地震が起きた。この地震の揺れは同国の広い範囲とグアテマラで感じた。また同日朝9時36分にはメキシコ、チアパス州沖でマグニチュード6.1の地震が起きている。この地震の揺れも同州やグアテマラで感じている。

■LATAM、インテルジェットと提携 La Terceraの記事
LAN、TAMを傘下に持つLATAM航空グループは、メキシコのLCCインテルジェットと提携した。両社は相互の便でコードシェアを行なうことになり、インテルジェットのメキシコ国内線25路線に、新たにLAN、TAMのコードを設定するという。南米でシェアトップのLATAMだが、この提携で出遅れた中米市場への拡大を目指す。

■バスケス、支持33% Caracol Radioの記事
ウルグアイ、タバレ・バスケス大統領への国民の支持率は、33%となった。調査会社Factumが行なった世論調査の結果だ。支持しないと答えた人は37%で、支持でも不支持でもないが28%となっている。左派支持者層では支持が61%だが、右派支持者層では不支持が71%を占める。

■ニカラグア、バナナの70%損なう Fresh Plazaの記事
ニカラグアでは今季、生産されるバナナの実に70%が損なわれたという。リバスのバナナ生産者団体Apraliのロヘル・ポルトバンコ会長が明らかにしたものだ。同国では雨不足が続き、渇水が深刻化しており、バナナ生産の現場もこの影響を受けているという。生産者らは生産減少とコスト上昇に苦しんでいる状態だ。

■ウルグアイもスマートフォン急増 El Observadorの記事
ウルグアイでも、スマートフォンを使用する人が急増している。ComScoreが明らかにした数字で、スマートフォン利用者はこの2年で実に78%、タブレット端末利用者は30%増加した。この間、PCの利用者の伸びはわずか1%にとどまっている。国民の48%は、情報をスマートフォンかタブレット端末で得ている状況にある。

■パラグアイ、夏のような暑さ ABC Colorの記事
パラグアイでは15日、夏のような暑さがぶり返した。この日、気温が各地でぐんぐん上昇し、首都アスンシオンでは摂氏34度、シウダー・デル・エステでは35度、そしてチャコ地方北部では37度を記録した。気象台はこの暑さはあと数日続き、この影響で局地的な雨が降る可能性もあるという。


【サイエンス・統計】

■ジカ熱、同性間交渉でも感染 El Universalの記事
米国で、同性間の性交渉でジカ熱の感染が起きた事例が報告された。同国保健省が明らかにしたものだ。ベネズエラを訪れたテキサス州ダラスの男性が感染し、帰国後に性交渉をもった男性が感染したという。異性間の性交渉で感染が起きた事例は報告されていたが、同性間では初めてだ。