2016.05.05

【ボリビア】

■経済成長、4.85% Página Sieteの記事
ボリビアの2015年の経済成長率は、4.85%となった。国立統計機構(INE)が明らかにしたもので、2012年以来もっとも低い水準となったことになる。同機関は、国内の経済活動は堅調ながら、原油、天然ガスの価格下落の影響を強く受けたと分析している。2014年の経済成長は5.46%、2013年は6.80%だった。

■サパタ氏に新たな疑惑 El Díaの記事
エボ・モラレス大統領の元交際相手、ガブリエラ・サパタ氏に新たな疑惑だ。中国系のCAMCの社長を務めた同氏が、ウユニの資源開発契約を国と交わしたCitic社と親密な関係を持っていたことが明らかになった。2010年にモラレス大統領は訪中し、同社を訪れている。政権を介し、両者間に何らかの接点が生まれた可能性が浮上している。

■トラック運送業、またスト圧力 El Díaの記事
トラック運送業の団体は、またスト圧力を強めている。税関の対応などについて政府へ要求行動をとっているもので、団体側は対話が前進しないことから再び、ストを行なうことを示唆した。8日までに結論が出なければ、全土でゼネストを行なうという。同団体によるストは2月にも行われ、オルーロのカルナバルの観光を直撃した。

■ペルーでボリビア機摘発 El Díaの記事
ペルーの警察は、ボリビアの小型機を摘発した。パスコ県のオクサパンパで、手製とみられる滑走路に小型機が着陸しようとした。ボリビアで登録されているこの機は、薬物輸送に使用されたとみられ、警察との銃撃戦の末、機体は落下したという。操縦士は病院で手当てを受けており、警察はこの男から事情を聴いている。

■22日からペルーと鉄道協議 La Razónの記事
ボリビア、ペルー両国はこの22日から、大陸横断鉄道に関する協議を開始する。ボリビアは国内鉄道を活用する形で、ブラジルの大西洋岸とペルーの太平洋岸を結ぶ鉄道の建設計画を進めている。ミルトン・クラロス公共事業相は、22日から24日にかけ、ペルー側とこの件について協議することを明らかにした。ボリビアはペルー南部のイロ港を、新たに外港とする方針を示している。

■チャコ、33%がシャーガス病 Erbolの記事
チャコ地方では、33%の市民がシャーガス(チャガス)病に罹患しているという。保健省が明らかにした数字だ。シャーガス病はサシガメが媒介する人獣共通感染症で、長期間にわたり潜伏するのが特徴だ。チュキサカ、タリハ、サンタクルス県にまたがる同地方は、住宅などにこの虫がいることが多く、罹患者が多く、一方で無自覚な人の割合も高いという。

■ダイナマイト誤爆で26人死亡 El Díaの記事
デモなどの際のダイナマイトの誤爆で、この数年で26人が死亡、145人が負傷しているという。社会闘争の際、鉱山労働者がその力を指し示すため、ダイナマイトを持ち込むケースが多い。しかしこの誤爆の事故が多く、政府はデモへのダイナマイト持ち込みを禁止する方針を示した。

■ジカ熱出産2例め El Díaの記事
サンタクルス県で、妊娠中にジカ熱に感染した女性の2例めの出産があった。県保健局が明らかにしたもので、生まれた新生児には、懸念された小頭症や奇形などの症状はないという。県内ではジカ熱感染例が70例近くに達しており、最初の出産例の際にも乳児に異常はみられなかった。

■オルーロ、30地域で渇水 La Patríaの記事
オルーロ県内では30の行政地域で、渇水が起きているという。県内は雨期が終わったばかりだが、先の雨期はいわゆる「空梅雨」の状態で、雨が少なかった。このため県内では昨年12月に一時、ポオポ湖が干上がり、現在はウルウル湖でも水量減少が起きている。県内ではあと半年は、まとまった雨は期待できない状態だ。

■ハカランダが乾く Los Tiemposの記事
コチャバンバ中心部の9月14日広場では、植えられているハカランダの木が立ち枯れる可能性があるという。南米原産のこの花は、毎年11月頃に薄紫色の花を咲かせ、市民の目を癒している。しかし渇水の影響でこれらの木々が極端に乾いており、今後枯れるおそれがあると市環境局が明らかにした。

■アルゼンチンに千メガワット輸出へ Página Sieteの記事
ボリビアは隣国アルゼンチンに、千メガワットの電力を輸出する。ルイス・アルベルト・サンチェス大臣は、この電力供給に関する契約を数か月以内に交わすことを明らかにした。ボリビアは電力を新たな輸出品と位置づけ、国内での電源開発を進めている。アルゼンチンは電力不足に陥ることが多く、最初の輸出相手国となることが内定している。

■ティワナク、国際標準化 Página Sieteの記事
ラパス県のティワナクが「国際標準化」される。アイマラの聖地であるこの地には、案内や説明表記があるものの、国際的標準を満たさず、一部は用をなさないとの指摘がある。ユネスコと在ラパスの日本大使館の協力で、これらの表記や案内が標準化され、外国人観光客にもよりわかりやすいものに変えられるという。


【ペルー】

■ブリティッシュ・エアウェイズ、リマへ El Comercioの記事
英国のブリティッシュ・エアウェイズが、リマに乗り入れた。ロンドン、ガトウィックからの一番機が4日、ホルヘ・チャベス空港に到着し、セレモニーが行なわれた。使用機材は275人乗りのボーイング777型機で、週3往復での運航となる。同社はビジネス、観光需要の獲得に意欲を示している。

■ピサック道で事故 Perú21の記事
クスコとバジェ・サグラド(聖なる谷)のピサックを結ぶ道路で事故が起きた。4日朝、ピライ付近で起きたこの事故は、トラックとミニバンが衝突したもので、これまでに3人が死亡し、4人が負傷している。このミニバンはコラオの集落から、ピサックに向かうところだった。警察はこのミニバンが、スピードを出しすぎていたとみている。


【チリ】

■テレフェリコ、試運転開始 La Terceraの記事
サンティアゴのメトロポリターノ公園では、テレフェリコ(ロープウェイ)の試運転が開始された。1980年に開業したこのテレフェリコは、老朽化などを受け営業を停止し、2014年から改修が進められていた。46基の新しいゴンドラを備え、営業再開に向け試運転が始まったものだ。

■パスクア島、犬の禍 BioBio Chileの記事
パスクア(イースター)島で、5歳の女児が犬に噛まれて死亡した。イキケ出身のこの女児は、犬に噛まれ、顔に3センチの傷を負った。しかしその後、多臓器不全を起こし、死亡したという。両親は、この女児を診察した病院で誤診または医療放棄があった可能性があるとして、訴え出ている。警察はこれを受理し、捜査を開始した。


【アルゼンチン】

■スブテ値上げは6月 La Nacionの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)の運賃値上げは6月となる見通しだ。この4月初め、この値上げが発表されたが時期は明示されていなかった。現行の4.50ペソから、7.50ペソに値上げとなる。今月2日からは紙のチケット販売が廃止され、ICカード「SUBE」と決済カード「Monedero」のみの扱いに変更されている。

■ガソリン、越境購入が増加 La Nacionの記事
ガソリンを越境購入するアルゼンチン国民が増えたという。この1日から、国内ではガソリン価格がさらに上昇した。単位当たりのガソリン価格は、ウルグアイに次いで南米で2番めに高い水準となった。このため、国境エリアの国民はブラジルやパラグアイに、わざわざ給油をしに行く状況だという。

■メンドサ空港、閉鎖日程決まる Sitio Andinoの記事
メンドサ空港の、一時閉鎖の日程が決まった。同空港では、滑走路の再舗装の工事が必要な状態となり、3か月程度閉鎖されると発表されていた。この工事日程が決まり、今年9月7日から、12月7日にかけて閉鎖されることが決まった。この間、同空港を発着する便はサンフアンなど周辺空港に分散、代替えされることになる。

■リネアC、集改札スト La Nacionの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)リネアCでは4日、改札を開放する集改札ストが行なわれた。コンスティトゥシオン駅のターミナルで行われたもので、チケット売り場は閉鎖された。朝5時から10時頃まで続いたこのストは、路線の労働組合による、要求行動によるものだ。便の運転に支障はなかった。

■Uber闘争、再び Clarín.comの記事
配車アプリケーションUberに対するタクシー運転手らの抗議行動が、ブエノスアイレスで再び激化した。このアプリ普及で白タク営業が増え、タクシーに影響が生じるとして運転手らは、抗議デモや道路封鎖を続けている。市内では4日、再び運転手らがデモを行ない、オベリスコ付近で封鎖を行なった。

■オフィスに犬、増える La Nacionの記事
ブエノスアイレスでは、オフィスに犬がいるケースが増えている。職場に犬がいることで労働者のストレス軽減などの効果が表れ、効率が増すという。市内に限らず、「ペット・フレンドリー」として、世界各地で同様の動きがある。若い世代には受け入れられているものの、中高年世代の中には、拒否反応を示す人もいるという。


【エクアドル】

■余震、1200回超す El Comercioの記事
4月16日のマグニチュード7.8の大地震によるとみられる余震の回数が、1200回を超えた。現在、一日当たりの余震は30回と、本震直後よりは減ってはいるものの、地震活動は活発な状態が続いていると地質機構は指摘する。建物倒壊が相次いだコスタ(海岸)の町では今も、瓦礫の撤去などの作業が続いており、町の再建計画はこれからだ。

■不明者、20人に修正 El Universoの記事
政府は、4月16日の大地震による不明者の数を、これまで発表の32人から、20人に修正した。4日午前に発表されたもので、地震による死者は変わらず660人となっている。国内での避難者の数は2万8439人となっており、とくにマナビ県での数が多い。今回の地震により外国人29人も死亡しており、コロンビア、キューバ人の数が多い。

■魚大量死、原因調査続く El Comercioの記事
エスメラルダス川での魚大量死の原因調査が続いている。今月2日、エスメラルダス市内とキニンデで、多くの魚の死骸が川に浮いているのが発見されたものだ。何らかの化学物質汚染とみられているが、その原因はまだ特定されていない。またこの川での漁業者の証言によると、この大量死の直前に特定の種の魚が、川から消えたという。

■クエンカ、工事遅れに怒る El Universoの記事
クエンカの人々が、トランビア(路面電車)建設工事の遅れに、怒りを見せた。この路線の沿線の住民や店の経営者らが、中心部でデモを行なった。この工事の長期化により、沿線の人々の生活や商売が、大きく影響を受けているという。市内の交通は自動車に依存しており、これを軽減するため、トランビアの建設が決まった。


【コロンビア】

■ターキッシュ、ボゴタへ Caracol Radioの記事
トルコのターキッシュ・エアラインズが、ボゴタのエルドラード空港に乗り入れた。同社が開設したのはイスタンブール-ボゴタ-パナマ線で、初めての便がボゴタに到着したものだ。ボゴタが、中東と直行便で結ばれるのは初めてとなる。この就航を記念して空港でセレモニーが行なわれた。


【ベネズエラ】

■マドゥロ支持、26.8%に La Terceraの記事
ニコラス・マドゥロ大統領への支持は、26.8%となった。調査会社Datanálisisが行なった世論調査の結果だ。この支持率は、直近の5か月でもっとも低い水準だ。国内では経済失政から高いインフレ率、物資不足、計画停電、さらに治安の悪化が生じ、国政権の求心力は弱まっている状態だ。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■仕事中のマリファナは禁止 El Nuevo Díaの記事
ウルグアイ政府は、職場などでマリファナ(大麻草)を使用することについては禁止した。同国ではマリファナの個人利用などが解禁されているが、マリファナを使用しながら職務にあたることについては違法とする判断を下した。アルコール摂取をした状態に準ずるとみなしたことになる。

■TAM、南アへ Viagen Sefriasの記事
LATAM航空傘下のTAM航空はこの10月2日から、南アフリカ共和国に乗り入れる。同社が開設するのは、サンパウロとヨハネスブルクを結ぶ路線だ。この路線はボーイング767型機を使用し、週3往復での運航だ。南米の航空会社のアフリカ直行便としては唯一の路線となる。現在サンパウロには、アンゴラのTAAGが乗り入れている。

■ターキッシュ、パナマへ El Sigloの記事
トルコのターキッシュ・エアラインズが、パナマのトクメン国際空港に乗り入れた。同社が開設したのはイスタンブール-ボゴタ-パナマ線で、この第1便が到着したものだ。同社は、パナマをハブとするコパ航空と同じ、スターアライアンスのメンバーとなっている。中東系の航空会社としてはエミレーツ航空も、パナマへの乗り入れ方針を示している。

■アマスソナス・ウルグアイ、7月から El Observadorの記事
アマスソナス・ウルグアイは、この7月から始動する。昨年運航を停止したBQB航空から、ボリビアのアマスソナスが事業継承を受け、設立された新会社だ。使用される機材が、モンテビデオのカラスコ国際空港にお目見えした。ウルグアイ、アルゼンチン当局から認可を受けたモンテビデオ-ブエノスアイレス線を7月から運航するという。

■アビアンカ・ブラジル、カナダとシェア Newswireの記事
アビアンカ・ブラジルとエア・カナダが、コードシェアに合意した。エア・カナダはサンパウロに乗り入れているが、この空港とブラジリアやレシフェ、リオデジャネイロ、サルバドール・デ・バイアなどの路線でシェアを行なう。両社はともにスターアライアンスのメンバーで、協力関係を強化する。

■パナマ、ジカ熱264件 La Estrellaの記事
パナマでのジカ熱感染例は、264件となった。フランシスコ・ハビエル・テリエンテス保健相が4日、明らかにした数字だ。国内ではコロンビア国境に近いインディヘナ(先住民)の村で流行語、この感染症は全国に拡大している。また同じ蚊が媒介するデングの今期の感染者数は、440件だ。

■ウルグアイ、イランと通商拡大 La Red21の記事
ウルグアイは、イランとの通商関係を強化する。テヘランを訪れ、ロウハニ大統領と会談したラウル・センディック副大統領が明らかにしたものだ。イラン側との交渉で、同国に国産の米9万トンと、バター300トンを新たに輸出するという。イランへの制裁解除が決定し、同国市場に対し国際社会からの関心が高まっている。


【国際全般】

■エティハド機、乱気流に Sipseの記事
インドネシア、ジャカルタの空港に着陸しようとしたエティハド航空機が、乱気流に巻き込まれた。アブダビを飛び立った474便は、この空港到着の45分前にこの事態に陥り、乗客9人が重傷、22人が軽傷を負い、ジャカルタ市内の病院に運ばれている。使用機材はエアバスA330-200型機で、着陸そのものには支障はなかったという。