2016.05.24

【ボリビア】

■MAS、再度の国民投票を模索 El Díaの記事
与党MASは、再度の国民投票を模索している。オルーロで採択された現行憲法の規定で、エボ・モラレス大統領は次期選挙に出馬できない。この2月、この改正の是非を問う国民投票が行われたが、「No」の勝利に終わった。それでもMAS所属議員らは、出馬を可能とするための再度の投票の可能性を今、模索している。

■キロガ氏、再度の投票は許されない Página Sieteの記事
エボ・モラレス政権と対峙する元大統領、ホルヘ・キロガ氏は再度の投票を「許されない」と表した。モラレス大統領の次期選挙出馬を可能とする憲法改正を、与党が再度図ろうとしていると伝えられた。キロガ氏は、現行憲法の規定で、一度否決された内容を再びまた国民投票に図ることは許されないとし、MASの動きを牽制した。

■レオン氏、弁護を降りる Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領の元交際相手ガブリエラ・サパタ氏の弁護を担当していたエドゥアルド・レオン氏が、その役目を降りたという。モラレス大統領の隠し子騒動を受け、同氏も現在拘束されている状態だ。同氏側によると、家族の希望と弁護士団体からの意見もあり、この弁護活動からの引き上げを決めたという。

■エルアルトとキジャコジョで社会闘争 La Razónの記事
23日、エルアルトとキジャコジョで、社会闘争があった。エルアルトでは市民団体が、パンの値上げに反対し、キジャコジョではスポーツ施設のこの地への立地を求めた。双方で幹線道路の封鎖が行なわれ、ラパス-オルーロ-コチャバンバを結ぶバスなどが運転を見合わせた。

■ラパスでは4つの闘争 Página Sieteの記事
ラパス中心部では23日、4つの社会闘争が重なった。アパレル会社Enatexの職員の雇用継続を訴える運動、身体障碍者らが年金増額を求める運動、そして労働組合の賃金引き上げと運転手の運賃引き上げの要求運動だ。これらの闘争で、中心部各地で道路封鎖が行なわれ、市内の交通は大きく乱れた。

■オルーロとポトシではコカ葉闘争 La Razónの記事
オルーロとポトシでは、コカ葉の流通販売業者らによる社会闘争が23日、行なわれた。アンデス原産のハーブであるコカ葉に対する、新たな税制を政府が発表したことに対し、反対するものだ。コカ葉の流通販売業者らは、今後全国でこの問題を提起するため、道路のブロック封鎖を行なう可能性を示している。

■ポトシではアイリュが闘争 Erbolの記事
ポトシ県では、インディヘナ(先住民)の伝統的コミュニティ、アイリュが社会闘争に入った。道路封鎖などの動きを見せたのは、サンアンドレス・デ・マチャカのアイリュだ。地域にある鉱山を通じ、土壌汚染などが起きていることに抗議し、対応を求めた動きだ。このアイリュの人々は、ポトシとタリハを結ぶ幹線道路を封鎖した。

■検察、パナマからの情報を待つ Página Sieteの記事
検察は、パナマからの情報を待っているところだという。今月9日に公開されたパナマ文書のデータの中に、ボリビアの企業や個人の名前が多くあることが分かっている。警察は、このオフショア投資が租税回避などにあたらないか、調べを進める方針だ。協力姿勢を示しているパナマ検察からの情報を今、待っているところだという。

■BoA、7月10日からサルタ線増便 Informate Saltaの記事
国営ボリビアーナ航空(BoA)は7月10日から、サンタクルスとアルゼンチン北部のサルタを結ぶ路線を増便する。同社はこの路線を現在、週2往復運航しているが、この日からは3往復となるという。運航されるのは火、木、土曜だ。同社は2年前の5月からこの路線を運航しているが、今年に入って以降利用が好調に推移していたという。

■ビクーニャ虐殺、4年の刑 El Díaの記事
ポトシ県の裁判所は、野生のビクーニャを大量に殺した者に対し、4年の刑を言い渡した。ウユニ近くで起きたこの事件は、珍重されるビクーニャの毛と肉を狙った営利目的のものだった。司法は、環境や生態系に重大な影響を与えるおそれのある事件とし、4年の実刑を言い渡したものだ。

■プマ・カタリ、新路線開始 Página Sieteの記事
ラパス市営のBRT「プマ・カタリ」の新路線の運転が開始された。同サービスはこれまでソナ・スール方面に展開されていたが、新たにカハ・フェロビアリア-アロンソ・デ・メンドサ間の路線が新設されたものだ。23日朝、ルイス・レビジャ市長参列のもと、開設のセレモニーが開催された。運賃は2ボリビアーノだが、23日と24日は「試運転期間」として無料となる。

■オルーロ産キヌア、80%は輸出に La Patríaの記事
オルーロ県産のキヌアの実に80%は、輸出に回されているという。国の農業森林調査機関が明らかにしたもので、同県でのキヌア生産は年間3万5千トンだという。2013年の国際キヌア年をピークに、キヌア価格の下落が続いているが、生産が輸出に依存していることから、県内の生産農家は危機に立たされている。同機関は、国内消費を伸ばす努力も必要と指摘している。


【ペルー】

■ケイコ氏46.1%、クチンスキー氏41.6% Los Andesの記事
次期大統領選について、ケイコ・フヒモリ氏は46.1%、ペドロ・パブロ・クチンスキー氏は41.6%の支持となった。イプソスが行なった直近の世論調査の結果だ。有効数のみを分析するとケイコ氏は52%を得る計算になる。一方、両候補のいずれにも賛同できず、白票または棄権と答えた国民は12.3%となっている。

■メンドサ氏、反フヒモリ姿勢 Los Andesの記事
4月10日の大統領選第一ラウンドで3位となったベロニカ・メンドサ氏は「反フヒモリ」の姿勢を明確化させている。6月5日の大統領選決選で、左派の同氏は中道右派のどちらの候補も支持しないとの立場を示している。しかし反フヒモリ姿勢を通じ、間接的にケイコ・フヒモリ氏へのネガティブな運動を続けている状態だ。

■ワンカベリカ牛追い、60人負傷 Per&uacue;21の記事
ワンカベリカでは牛追い祭が行なわれ、合わせて60人が負傷した。地域の闘牛場を舞台に、闘牛用の牛を追う祭りだ。多くの男たちがこの祭りに参加したが負傷者も続出し、15人は病院で手当てを受けたという。この牛追いは、ワンカベリカでは伝統的に行なわれているもので、市民からの人気も高い。

■サンディア郡、バスが落ちる Perú21の記事
プーノ県のサンディア郡で、乗客を乗せたバスが転落する事故が起きた。現場となったのはフリアカとサンペドロ・デ・プティナ・プンコを結ぶ道路だ。セルバ・スール社の便が道路を外れ、50メートル下に落下した。この事故で5人が死亡し、20人が負傷している。警察は事故当時、このバスが相当のスピードを出していたとみている。


【チリ】

■ライオン2頭を埋葬 La Terceraの記事
サンティアゴの動物園では、ライオン2頭を埋葬するセレモニーが行なわれた。先週末、自殺を企図した19歳の男が檻の中に侵入し、職員がこれを助けるため2頭を射殺したものだ。この事件は国際的なスキャンダルとなっている。園長はこの事件について「この動物園の大きなイメージ低下になった」した一方、責任問題などについては言及していない。

■ネッスル製品にネズミ BioBio Chileの記事
ネッスル社は、国内で販売されたシリアル商品「Chocapic」にネズミの死骸が混入する事故があったことを公表した。同社によると2013年2月15日に国内で生産されたパッケージの中に、この死骸が混じっていたという。この事実は同年9月に判明していた。公表が遅れた理由について、「徹底調査を優先させた」としている。


【アルゼンチン】

■オベリスコ、80周年 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのランドマーク、オベリスコが23日、建造80周年を迎えた。このモニュメントはブエノスアイレス開府400年を記念して建造され、1936年のこの日に竣工した。この建設には31日を要し、かかった費用は当時の額で20万ペソだった。使用されたセメントの量は680立方メートルで、作業には150人があたった。

■80メートルエンパナダ Clarín.comの記事
ブエノスアイレスの5月通りでは22日、全長80メートルの「エンパナダ」がつくられた。23日にランドマーク、オベリスコが80周年を迎えることから企画されたイベントだ。ピザ職人12人とボランティア100人が参加し、軽食として人気の高い伝統的なパイ料理をつくりあげた。できあがったエンパナダは3千~4千人分に相当するという。


【エクアドル】

■エスメラルダス、75校で被害 El Universoの記事
エスメラルダス県では、24行政地域の75の公立、私立学校が被害を受けている。4月16日の大地震と、5月18日の二度の大きな余震による被害だ。これらの75校では、施設の全部または一部が今も使用できない状態で、未だに授業が再開できない学校もある。教育省は、被害が大きい地域でも7月上旬までには、授業を再開させる方針だ。

■ガラパゴス、半潜水艇摘発 El Universoの記事
ガラパゴス諸島近くの海域で、半潜水艇が摘発された。エクアドル海軍と警察、さらにコロンビアの海軍の協力でこの摘発に至ったものだ。この半潜水艇は、実に1トンものコカインを輸送していた。摘発したのは諸島北部のヘネベサ島近くの海域で、この船にのっいた3人が逮捕されている。

■クエンカでチャランゴ祭 El Universoの記事
アスアイ県都クエンカではこの25、26日の両日、チャランゴ祭が開催される。昨年に引き続き、2回めとなる音楽イベントだ。カルロス・クエバ・タマリス大学劇場を会場に、国内外の有名チャランゴ奏者が参加する。招待者の中にはボリビアのアルフレド・コカ氏やチリのマウリシオ・ビセンシオ氏が含まれる。


【コロンビア】

■アビアンカ、ボゴタ-クスコ線 El Economista Américaの記事
アビアンカ航空は、ボゴタとペルーの観光都市クスコを結ぶ直行便を開設する。同社が明らかにしたもので、この7月18日から月、水、金曜の週3往復で、この路線を就航する。使用機材は120席のエアバスA319型機だ。同社はリマ経由ではなく、ボゴタを通じて米国東海岸などからクスコに向かう観光客の需要を得られると試算している。


【ベネズエラ】

■略奪、一週間で25件 Mendoza Onlineの記事
国内ではこの1週間で、略奪及び略奪企図が25件、発生しているという。スペインのメディアが集計した数字だ。国内では経済失政にともない物資不足が深刻化し、スーパーなどの前には長い行率が連日できている。とくに食料品不足に喘ぐ人々が、スーパーや商店、輸送トラックを襲う事件が、コンスタントに起きている状態だ。

■コカコーラ、生産中止へ Caracol Radioの記事
国内工場ではコカコーラが生産中止となる。米国、アトランタの同グループ本社が23日、発表したものだ。経済失政にともなう物資不足で、コカコーラ生産に必要な砂糖が調達できず、生産ラインを止めざるを得なくなったという。国内工場を展開するメキシコ資本のFEMSAは、生産がいつ止まるかは明らかにはしていない。

■リンチ事件が増加 ABC.esの記事
物資不足による店舗での略奪事件が増加するのに合わせ、こうした「犯罪者」に暴力をふるうリンチ事件も、国内で大きく増加している。暴行を受けた者が、その後死亡に至るケースも多発している状態だ。経済失政により国民の生活に余裕がなくなり、気持ちの荒廃で「暴発」しやすい状況となっているとみられる。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ブラジル、刑務所で14人死亡 El Universoの記事
ブラジル、セアラー州の刑務所2個所で先週末、暴動が発生し、合わせて14人が死亡した。州の法務担当者によると、これらの暴動は受刑者間の対立、紛争から生じたもので、週明けの23日にはそれぞれ鎮静化したという。死亡したのは21歳から46歳の男性受刑者らで、窃盗や殺人、薬物により収監されていた。

■パナマ、日本と情報共有 El Sigloの記事
パナマ、日本両国は、検察間の情報共有について合意した。いわゆるパナマ文書が明るみに出たことを受け、パナマ政府は経済協力開発機構(OECD)との間で、情報共有を含めた協力関係構築の方針を示している。この方針に沿う形で、日本との間でこの合意が形成されたものだ。

■トゥリアルバ、活発な状態 El Paísの記事
コスタリカのトゥリアルバ火山は、活発な状態が続いている。首都サンホセの東70キロにあるこの活火山は、噴火活動により大量の火山灰を噴出しており、この灰は国内中部一帯に広く降り注いでいる。観測機関によると火口から立ち上った噴煙は3千メートルの高さに達しているという。当面、この火山活動に対する注意が必要としている。

■ホンジュラス、3.6%成長 La Tribunaの記事
ホンジュラスのこの第1四半期(1~3月)の経済は、3.6%の成長だった。同国の中央銀行(BCH)が23日、明らかにした数字だ。経済成長は堅調に推移しているものの、前年同期の3.8%に比して0.2ポイント下がったことになる。分野別では電気・水道が9.3%、金融保険が8.5%、農水産業が7.2%、交通が3.2%のそれぞれプラスとなっている。

■メロ、遊園地の事故 El Paísの記事
ウルグアイのメロにある遊園地で事故が起きた。国道8号沿いにあるこの施設にある、「バイキング」の制御ができなくなり、360度回転を始めたというものだ。この遊具に乗っていた2人が転落し、ほかの人々は座席にしがみつくなどし、まさにパニックとなった。現在この運営側が、この事故が起きた原因を調べている。