2013.01.05

【ボリビア】

■ダカール、環境対策 El Nuevo Heraldの記事
12、13日の両日、国内を通過するダカールラリーの環境問題について、政府と地元の間で見解の相違がある。この国家的イベントの環境対策について政府は、ライセンスを付与するなどの対策をとったと説明している。しかし地元のインディヘナ(先住民)を中心とするコミュニティは対策が不十分だとして、開催日にルートを封鎖するとの圧力をかけている。とくに地域で飼育されているリャマなどの家畜対策に、コミュニティ側は不満を抱いているという。

■バルガス・ジョサ、反政府側の招き Página Sieteの記事
ペルーのノーベル賞作家、マリオ・バルガス・ジョサ氏の来暮は、政権と対立する側の招きによるものだという。今月22日、ジョサ氏はサンタクルスを訪れ、今年10月の大統領選出馬が取りざたされるルベン・コスタス知事と会談することが明らかになった。この訪問はコスタス知事などを推す、同県の反政府勢力が招いたものだという。ジョサ氏は1990年の大統領選挙に出馬し、アルベルト・フヒモリ候補に敗れている。

■オブラヘス、地滑りで避難 Página Sieteの記事
ラパス、ソナスールのオブラヘスで地滑りがあり、3つの建物の住民らが避難した。ロマ通りに土砂が流れ込み、周囲の3棟が巻き込まれるおそれが生じたためだ。市側の分析で、地下水の流れの変化などから、この地滑りが生じたとみられるという。市内では2011年2月26日、メガ土砂崩れが発生し、多くの家屋が被害を受けた。

■ケーブル敷設、80人体制 Página Sieteの記事
ラパス、エルアルト間で整備が進められているテレフェリコ(ロープウェイ)のケーブル敷設が、この7日にいよいよ始まる。オーストリアのドッペルマイヤー社の設計によるこのロープウェイは3路線が建設され、このうち赤線は今年上半期に開業する予定だ。この敷設作業にはスイスの30人を含む、80人のエンジニアが携わる。

■フアン・メンドサの名称を再要求 La Patríaの記事
オルーロの市民団体は、空港に「フアン・メンドサ空港」の名を掲示するよう、あらためて求めた。昨年2月にグランドオープンしたこの空港について、県議会が一方的に「エボ・モラレス空港」に変更する議決を行ない、空港名称闘争が起きた。県側はこの議決を撤回したが、この空港には従来名称の「フアン・メンドサ」の表示がないままとなっている。市民団体は、名称を「適切に掲示すること」を求めた。

■ボリビアはアンドロイド La Razónの記事
ボリビア国内で使用されるスマートフォン、タブレット端末で使用される基本ソフトの74.97%は、Googleが提供するアンドロイドが占めるという。ギア・ローカルがラテンアメリカ各国のモバイル事情を調べた結果だ。iPhoneは19.32%で、ブラックベリーは1.47%、ウィンドウズは1.13%となっている。

■犬の虐殺に批判 El Deberの記事
サンタクルス県で、野犬掃討作戦に対し、批判が起きている。この事態が起きたのは昨年11月から12月に、狂犬病を発症する犬が現れたテラコール3だ。同地域では狂犬病対策として野犬狩りが行なわれ、殺処分がなされたという。このことに動物愛護団体や若者を中心とするグループが反発、批判しているという。

■エル・シジャルで死亡事故 El Deberの記事
コチャバンバとサンタクルスを結ぶ街道上のエル・シジャルで事故が起きた。4日朝3時頃、車4台がからむ多重衝突事故が起き、1人が死亡、10人が負傷した。事故に遭ったのはセメントと大豆を積んだトラックと、乗用車、ミニバスだ。この事故の影響で一時この道路の通行は見合されたが、同日朝5時に再開している。

■エボ、衛星授業を提案 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、国内初の通信衛星「トゥパック・カタリ」を活用した、衛星授業の実施を提案した。国づくりの一環として、教育改革の必要性をモラレス大統領は指摘し、とくに農村部において、質の高い教育を実現するため、この通信衛星を活用した遠隔授業を提案したものだ。訪問先のコチャバンバ県のチャパレ地方で語った。


【ペルー】

■リマ空港新ターミナル、着工へ Perú21の記事
リマのホルヘ・チャベス空港では今年じゅうに、新旅客ターミナルの建設が着工される見通しだ。カルロス・パレデス交通通信相が明らかにしたもので、空港運営会社LAPの計画どおり、390万平方メートルの用地への新ターミナル建設を、年内に始めるという。また同大臣は、リマを補完する機能が期待されるイカ県ピスコの空港の、滑走路補修も年内に行なうことを明らかにした。

■リマ、大断水の可能性 Per&uacuge;21の記事
リマではこの夏、断水になる可能性があるという。市内への水の供給源となる川の水は、シエラ(アンデス)から流れ出る。このシエラ一帯でこの雨季、雨が少なく、今後もこの状態が続く可能性があるためだ。リマ市内では北部を中心に、断水が断続的に行なわれる可能性が出てきている。

■アヤクチョ観光、12万5千人 Jornadaの記事
アヤクチョを2013年に訪れた外国人観光客数は、12万5千人となったという。県の通商観光局が示した数字で、市内の宿の1~11月の宿泊者統計をもとに算出したものだ。アヤクチョにはスペイン統治時代からの建物や、古い教会が多くあり、とくにセマナサンタ(聖週間)時季には多くの観光客を迎える。しかし国内最大の観光地クスコとの接続は悪く、この改善が大きな課題となっている。

■ペルーレイル、運賃是正 RPPの記事
ペルーレイルは告発を受け、運賃を是正したという。同社の便は、マチュピチュへの観光客が利用する観光列車と、地域住民が利用するローカル列車の二種類がある。このローカル列車の運賃について、繁忙時間帯と閑散時間帯の間に差があり、一部で追加料金が徴収されていた。住民からの告発でこれが是正されたという。オリャンタイタンボとマチュピチュを結ぶ列車は、観光客は往復130ドルから、ローカル列車は20ソルとなっている。

■キヌアは遠くなった La Repúblicaの記事
ペルーの庶民の生活からは、キヌアはむしろ遠くなっているという。アンデス原産の穀物であるキヌアは、ペルー国内でも広く使用されてきた。昨年は国連が定める「国際キヌア年」でもあり、その認知度は世界的にも高まった。一方で輸出の増加から国内での末端価格が上昇し、庶民的な料理からはキヌアが消えつつある。リマでは2年前にはキロ当たり7ソルで売られていたが、今は16ソルとなり、場所によっては20ソルを超える価格となっている。


【アルゼンチン】

■スブテ、3月から値上げへ La Nacionの記事
ブエノスアイレスのマウリシオ・マクリ市政は、この3月にもスブテ(地下鉄)運賃を値上げする方針だ。市側はこの値上げに際し、公聴会を実施するなどの日程を発表した。現行では運賃は3.50ペソだが、決済カードSUBE利用の場合は4.50ペソに、切符購入の場合は5.00ペソとなる見込みだ。一方、利用頻度に合わせこの運賃を値引きする新たな制度も設けられる。

■アルファホールのアザラシ La Nacionの記事
ブエノスアイレス州のマル・デル・プラタに、伝統菓子「アルファホール」でつくられた巨大なアザラシがお目見えした。このアザラシはコンテンポラネオ美術館で展示されているもので、8万個のアルファホールが使用されている。メーカー「Havanna」の協力を得て、菓子を使用した造形美術としてつくられた。

■イェルバ・マテ増税、見送りへ La Nacionの記事
ミシオネス州側は方針を打ち出していたイェルバ・マテ増税について、見送る姿勢を示した。地域のマテ茶文化を支えるこの産品への増税が示されたが、生産者らはこれに反発し、市場への供給見合わせや収穫放棄などの対抗策を出していた。生産者側と州知事が話し合いの場を持ち、州側はこの増税を見合わせることを明らかにした。


【エクアドル】

■バーガーキングに肉が戻る El Comercioの記事
ハンバーガーチェーン「バーガーキング」のエクアドル国内の店舗は、6日から営業が正常化するという。同社の主力商品「ワッパー」に使用される肉の輸入が、通関の問題から滞っていた。このため国内店舗では肉が不足し、メニューに影響が出ていた。通関の問題が解決し、輸入が正常化したことから、6日から漸次、ワッパーの販売が再開される。

■コレア、容疑者特定に全力 El Universoの記事
ラファエル・コレア大統領は、日本人夫婦が殺傷された事件について、容疑者の特定、逮捕に全力を挙げる姿勢を示した。グアヤキル市内で新婚旅行で同国を訪れた夫が銃弾により死亡し、妻が負傷した事件で、警察は有力情報への懸賞金を出すことを明らかにしている。コレア大統領は人命が損なわれたことに遺憾の意を示し、事件解決に政府としても力を入れる姿勢を示した。


【コロンビア】

■アビアンカ便、安全のため引き返す Caracol Radioの記事
スペイン、バルセロナに向けて離陸したアビアンカ航空の旅客機が、引き返したという。この事態が起きたのは3日朝9時過ぎにボゴタのエルドラード空港を発った便だ。乗客によると大西洋上を飛行中に、機長から荷物の一部に安全上の問題があるとして引き返すとのアナウンスがあったという。同便は同日13時30分にボゴタに着陸し、乗客らはホテルに待機した。結局この便は4日未明に同空港を発ったという。