2016.05.28

【ボリビア】

■サンタクルス、エボ再選への署名 El Díaの記事
サンタクルスでは、エボ・モラレス大統領の再選に向けた署名集めが始まった。グループ「アスーレス・デル・オリエンテ」が開始したもので、2万人の署名を集める目標だ。憲法の規定でモラレス大統領は2019年選挙に出馬できないが、これを可能とするための憲法改正を目指すという。この改正を問う2月の国民投票では「No」が勝利している。

■コカ葉生産者「候補者はエボ」 El Díaの記事
コチャバンバ県チャパレ地方のコカ葉生産者の団体は、2019年大統領選の候補者はエボ・モラレス大統領だ、と断言した。憲法規定でモラレス大統領は次期選挙に出馬できないが、これを可能とするための憲法改正を、実現させたいと気勢を上げたものだ。モラレス大統領はチャパレ地方のコカ葉生産者団体のリーダーを務め、現政権への足がかりとした。

■マドゥロ、チャパレへ La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、ベネズエラのニコラス・マドゥロ大統領が来暮すると発表した。マドゥロ大統領は来週、コチャバンバ県のチャパレ地方を訪れ、モラレス大統領と教育のイベントに参加するという。昨年完成したばかりの、チモレの空港に専用機で撞着する予定だ。モラレス大統領は先週、キューバを訪れラウル・カストロ議長とベネズエラ情勢について話し合ったばかりだ。

■タリハ道、封鎖予告 La Razónの記事
重量トラックの団体は、週明けの30日から、サンタクルスとタリハを結ぶ道路の封鎖を行なうと通告した。物流業者らは、国税庁による通関の手続きに不満をもっており、この件に抗議し、改善を迫る動きだ。トラック業者らによる大規模ストは2月にも行われ、オルーロのカルナバルの観光が大きな影響を受けた。

■ロメロ大臣、病床から謝意 La Razónの記事
重要閣僚のカルロス・ロメロ大臣は、病床からエボ・モラレス大統領に謝意を示したという。同大臣は感染症であるデングが劇症化し、デング出血熱を発症したと伝えられた。今は快方に向かっており、モラレス大統領が見舞いのコメントを述べたことを喜んだという。危険な状態は脱しているが、公務に復帰できるまでにはまだ時間を要するとみられる。

■身障者ら6人を釈放 La Razónの記事
ラパス県警は、身柄を拘束していた身体障碍者ら6人を釈放した。今週、年金増額を求めた身障者らのデモ隊が、ムリーリョ広場に入ろうとした際、押しとどめた警官隊との間で衝突に至った。警官らは放水と催涙ガスで応戦し、9人を拘束していた。警察はこのうち6人について拘束を解いたという。

■バス、男性を250メートル引きずる La Razónの記事
エルアルトとラパスを結ぶ高速道路で、バスが男性を250メートル引きずった。27日朝、この事故を起こしたのはコチャバンバからラパスに向かっていたウルクピーニャ社の便だ。道路を横断していた20歳の男性がこのバスに轢かれ、そのまま250メートル引きずられたという。43歳の運転手は、この事故に当時気づいていなかった。轢かれた男性は死亡が確認されている。

■Enatex、道路封鎖を通告 Página Sieteの記事
公営アパレル会社Enatexの職員らは、道路封鎖を行なうことを通告した。同社は売り上げ不振などから工場閉鎖の措置をとり、休業に追い込まれた職員らが、雇用継続を訴えている動きだ。職員らは、週明けの30日からラパス周辺などで道路封鎖を行ない、同社と政府に圧力をかける方針だという。

■オルーロ、人工透析危機 La Patríaの記事
オルーロの人工透析の体制が、危機を迎えているという。市内のサンフアン・デ・ディオス病院にこの機器があり、腎臓疾患を抱えている患者が人工透析を受けている。この機器は一日40人程度が限界だが、この病院で透析を受ける希望者が70人近くに達し、体制が崩壊しかねない事態だ。同病院は保健行政に、人工透析を受けられる場所の拡充を求めた。

■馬、ジャガーに襲われたか El Deberの記事
サンタクルス市近くで、馬がジャガーに襲われたとみられる。飼育されていた馬一頭が、忽然と姿を消したものだ。状況などから、地域に出没が報告されていた野生のジャガーがこの馬を襲ったとみられる。現在、サンタクルス市営動物園が、周囲の防犯カメラの映像などを解析し、ジャガーの実態について調べを進めている。


【ペルー】

■エクアドルから電力融通 El Comercioの記事
26日、エクアドルから初めて電力輸入が行なわれたという。国内北部での電力不足を受け、地域の電力会社が同国のエネルギー機関から40メガワットの融通を受けたものだ。この輸入は、6月1日まで継続される予定だという。ペルー、エクアドル両国は電力の相互融通に合意し、昨年10月に送電線が管制していた。

■ワチョの寺院群、文化遺産に El Comercioの記事
ワンカベリカ県サンクリストーバル・デ・ワチョの寺院群が、国の文化遺産に登録された。文化省がこの登録を決めたことを国の機関紙が報じたものだ。この寺院群は17世紀に建てられたカトリックの教会や施設で、当時の面影を今に伝えている。この遺産登録を受け、同施設が補修などを受ける際、国からの補助金が大幅に増額されることになる。

■ロス・オリーボス、学生射殺される Perú21の記事
リマのロス・オリーボスで、男子学生が射殺される事件が起きた。死亡したミゲル・アンヘル・サラビア・カプリスタンさんは、路上で車を降りた際、7発の銃弾を受け、即死したという。家族はミゲルさんは友人からの呼び出しで外出し、この友人と関係者により殺害されたと訴えている。

■フリアカでUFO騒ぎ Correo Perúの記事
プーノ県の最大都市フリアカで、未確認飛行物体(UFO)騒ぎがあった。25日16時過ぎ、市内上空に不審な飛行物があるのを多くの人が目撃し、また携帯電話などで多くの人が動画撮影した。YouTubeにもこの動画が投稿されている。超常現象の研究者はUFOである可能性が高いとの見方を示すが、今の時点でこの飛行物が何だったのか、分かっていない。


【チリ】

■治安悪化した、86.8% La Terceraの記事
チリ国民の実に86.8%は、治安が悪化したと感じている。昨年行われた市民安全都市国民調査で明らかになつた数字だ。この数字は、前年の数字よりも6.9ポイント上昇している。一方で実際にこの年、何らかの犯罪被害に遭った人は41.3%と、前年の44.5%から3.2ポイント減っている。

■メトロ2号、3号延伸へ La Terceraの記事
サンティアゴのメトロの運営会社は、2号線と3号線の延伸工事に着手すると発表した。キリクラ、サンベルナルド両地区への延伸事業で、合わせて8.9キロメートルを新設する。すでに建設に向けた現地調査が進められており、この建設にかかる予算は9億7800万ドルだ。現在メトロでは3号線の延伸と、6号線の新設工事が進められている。


【アルゼンチン】

■フローレスでガス漏れ Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのフローレスで27日、ガス漏れ事故があった。アルベルディ通りの地下に敷設されているガス管が損傷し、ガスが漏れたものだ。この現場近くの住宅や学校からは、一時人々が避難する事態となった。数時間にわたり街路は閉鎖されたが、作業は無事終了し、一帯は正常化に向かっている。

■リネアC、5時間のスト Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)リネアCは27日、5時間にわたり運転をストップした。運営側が同路線の労働者を解雇したことに組合が反発し、この解雇の撤回を求めストを行なったものだ。混雑時間帯と重なり、並行するコレクティーボ(路線バス)に利用者が集中し、陸の交通も大きく乱れた。

■ウシュアイア-コルドバ直行便 Ushuaia24の記事
国内南端のウシュアイアと、第2の都市コルドバが、直行便で結ばれる。アルゼンチン航空が新路線を開設するもので、7月2日から、週4往復の体制で運航を開始するという。ウシュアイアがあるティエラ・デル・フエゴ州は、新路線が地域の観光や経済に資すると、この路線開設を歓迎した。

■アマスソナス、アエロパルケ本格参戦 Clarín.comの記事
アマスソナス航空は、ブエノスアイレスのアエロパルケに本格参戦だ。ボリビアの同社は、昨年運航を停止したウルグアイのBQB航空から継承を受け、運航していたアエロパルケ-モンテビデオ線を7月から、一日2往復で運航する。同路線はアルゼンチン航空、アラス・ウルグアイがシャトル便を運航しており、高需要路線への新規参入となる。


【エクアドル】

■カノアはガラガラ El Comercioの記事
マナビ県のカノアのビーチは、まさに「ガラガラ」の状態だ。連休を迎え、この地は通常はキトやサントドミンゴなどからの水浴客で賑わうが、今は閑散とした状態だ。4月16日のマグニチュード7.8の大地震でマナビ県が甚大な被害を受け、比較的被害が小さかったカノアもその影響を受けたとみられる。


【コロンビア】

■インフルエンザ、流行の兆し Caracol Radioの記事
ボゴタでも、インフルエンザが流行するおそれがある。市保健局が警告を発したものだ。流行するおそれがあるのは、2009年にメキシコを震源に流行したAH1N1型だ。このインフルエンザは現在、アルゼンチンなどで感染が広がっている。また同局は、急性呼吸器感染症についても予防に努めるよう、市民に呼びかけた。


【ベネズエラ】

■ケリー氏、元スペイン首相と意見交換 Caracol Radioの記事
米国のジョン・ケリー国務長官は、スペインのサパテロ元首相と電話で、意見交換を行なった。意見を交わしたのは、混迷しているベネズエラ情勢についてだ。サパテロ氏は政権と、対峙する野党側との対話促進のため、パナマのトリホス元大統領らと同国を訪れたばかりだ。ケリー氏はこの会談の後、米国も両者間の対話を望むとのコメントを出している。

■不足物資、全体の80%に el Nuevo Heraldの記事
国内で不足が起きている物資は、全アイテムの実に80%に達したという。民間調査会社Datanálisisが明らかにしたものだ。経済失政で国内では昨年初め以降、基本物資の不足が慢性化している。首都カラカスでは、この不足率は82.6%に達した。国内では同時にインフレも進行し、同社分析では今年、450%に達するとみられるという。

■8歳癌患者、医薬品不足で死亡 El Comercioの記事
国内で小児癌の治療を受けていた8歳の男児が、医薬品不足により死亡したという。オリバー・サンチェスくんは、この医薬品の不足の現状を国際社会に訴えるため、デモなどにも積極的に参加していた。しかし医薬品不足は必要量の90%以上になり、十分な治療を受けることもできず、死去したという。

■ネットショッピングで生活防衛 News24の記事
多くのベネズエラ国民は今、インターネットを通じたショッピングで生活防衛を図っている。国内では経済失政で物資不足が慢性化し、スーパーの前には連日、長い行列ができる状態だ。こうした中、ネットを通じて物品を購入する動きが進み、ネット通販会社メルカド・リブレの利用は249%もの増加を示した。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■中米、旱魃広がる El Universoの記事
グアテマラ、ホンジュラス、エルサルバドルでは、雨不足による渇水、旱魃害が広がっている。国連食糧農業機関(FAO)が指摘したものだ。雨不足で農作物生産が打撃を受け、これら3か国では合わせて280万人分の食糧支援が必要になると予想されるという。この雨不足は、ペルー沖の海水温が上昇するエル・ニーニョ現象の影響とみられている。

■ブラジル、性的暴行の4人を特定 News24の記事
ブラジル連邦警察は、16歳の少女に性的暴行を加えた4人を特定したと発表した。ギャング構成員とみられる30人がこの少女に暴行を加え、この非業の様子が動画撮影されツイッターに投稿され、ブラジル社会に衝撃を与えた。警察は、暴行したうちの4人について身元が判明したことを明らかにした。この事件は21日、リオデジャネイロで起きたとみられている。