2016.06.01

【ボリビア】

■封鎖、交通への影響広がる El Díaの記事
トラック輸送業者による道路封鎖が30日に始まり、国内では交通への影響が広がっている。封鎖はサンタクルス、チュキサカ、ポトシ、タリハ県で行われ、通行を阻害されたバス乗客らは、封鎖ポイントを歩いて移動している。この封鎖は通関や税制への改善を求めた動きで、業者と政府側との対話が3日に予定されている。

■エボ「二重アギナルドやり抜く」 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は「二重アギナルド」を今年もやり抜く、と断じた。オルーロ県で語ったもので、2013年から行われている、アギナルド(クリスマス手当)の倍払を今年も義務づけるという。この措置は、労働者の生活向上などが目的だが、財界からは反発も根強い。今年の実施については明言していなかつたが、第1四半期の経済の数値から、実施すると断じた。

■ガス販売額、49%減 El Díaの記事
ボリビアからの天然ガスの販売額が、実に49%も減少している。国立統計機構(INE)が明らかにしたものだ。国産の天然ガスはアルゼンチン、ブラジルに輸出され、液化ガスもペルーやパラグアイに輸出されている。しかし原油の国際価格の下落の影響で、販売額が大きく落ち込むに至った。

■ラパス市、4727台を停止 Página Sieteの記事
ラパス市は、ミニバスやトラックなど4727台に、使用停止の措置を取った。市側は先週まで、市内に停められていた公共車輛について実地調査を行なった。この結果、排出基準や検査未了などのため、これらの車輛の使用停止を命じる判断を出した。これらの車輛については、基準を満たしたことを確認後、使用再開を認める。

■国産牛肉、中東を狙う La Razónの記事
国産牛肉の、中東市場への販路拡大を、国内業者は狙っている。フランス、パリで食肉などの商談会が行なわれ、国内からは業者のほかセサル・コカリコ農村開発相が向かう。この場で、国産牛肉の中東や未開発市場への輸出を目指し、官民挙げて交渉を行なう。

■エボ、オリノカへ Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、生誕の地であるオルーロ県の寒村、オリノカを訪れた。地域の農業技術研究機関の設立44年を祝う式典に参加したものだ。モラレス大統領はこの地で極貧の幼少時代を過ごし、コチャバンバ県チャパレ地方のコカ葉農家となった後、政界に転身した。


【ペルー】

■メンドサ氏「積極的支持ではない」 Los Andesの記事
4月10日投票の大統領選で3位になったベロニカ・メンドサ氏は、「積極的支持ではない」とした。6月5日の決選で、ペドロ・パブロ・クチンスキー氏に票を入れると表明したが、ケイコ・フヒモリ氏への投票を避けただけの理由だという。決選に進む両候補は右派で、左派の同氏とは政策や考え方の隔たりが大きい。

■リマで反ケイコデモ El Comercioの記事
リマでは31日18時から、中心部でケイコ・フヒモリ氏に反対するデモが行われる。6月5日の大統領選決選に臨む同氏だが、父親のアルベルト・フヒモリ元大統領の強権的手法や人権問題を問題視する国民も少なくない。こうしたことから、ケイコ氏の当選を阻もうと、反対派がデモ行進を行なうものだ。デモはサンマルティン広場を起点に行われる。


【アルゼンチン】

■マクリ、オフショア資産引き上げ El Universoの記事
マウリシオ・マクリ大統領は30日、「オフショア資産」をバハマから引き上げたことを明らかにした。先に公表された、いわゆるパナマ文書を通じ、同大統領や親族のオフショア投資の存在が明らかになっていた。この件について、検察は租税回避の事実がないかどうかなど、捜査を開始している。

■LATAM、拡張認められる Caracol Radioの記事
アルゼンチンの航空当局は、LATAMの路線拡張を認可した。同社は新たにロサリオ、サルタとペルーのリマを結ぶ路線に就航する。前政権は国営のアルゼンチン航空を偏重し、LATAMに対して「弾圧」に近い取り組みをしていた。しかしマウリシオ・マクリ政権になって以降、同社へのこうした圧力が排除されている。


【エクアドル】

■マナビ震災復興、20億ドルが必要 El Universoの記事
4月16日のマグニチュード7.8の大地震からの復興には、20億ドルが必要と試算された。マナビ県知事が30日、明らかにした数字だ。この地震により県内では600人を超える死者が出ており、県都ポルトビエホやマンタ、ペデルナレスでは建物倒壊など甚大な被害が出ている。県側は、復興プロセスのプランを早急に策定する方針だ。

■インフルエンザ474件 Caracol Radioの記事
国内で今季、インフルエンザ感染が確認された人の数は、474人となった。保健省が30日、明らかにした数字だ。現在国内では、2009年にメキシコを震源に感染が広がったAH1N1型の感染が増えている。同省によるとこの感染による死者数は57人だ。また国内ではB型やAH2N3型の感染も明らかになっている。


【コロンビア】

■カリで国内初の同性婚 Caracol Radioの記事
カリで、国内で初めての同性カップルが誕生した。美容家の40歳の男性と、会社員の26歳の男性が、正規の結婚式を挙げたものだ。国内では4月7日、憲法法廷が同性間でも婚姻を認めるとの結論を出したが、この判断に基づく初めての同性婚となった。カトリックの社会的影響力が強い国内では、同性愛に対し保守的な考えは依然として根強い。


【ベネズエラ】

■ボリバール、3か月で60%下落 El Universoの記事
通貨ボリバールは、この3か月で60%下落しているという。ボリバールは米ドルに対し固定されたレートだが、実際には闇レートが存在し、大きく乖離している状態だ。経済失政による物資不足などで市民生活が混乱する中、ボリバールの信頼度は下がり続けているとみられる。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ウルグアイ、インフルエンザ流行中 El Paísの記事
ウルグアイではインフルエンザが流行中だ。国内の主要病院の集中治療室で治療を受けている患者の、実に12.5%はインフルエンザAH1N1型の感染者だ。2009年にメキシコを震源にラテンアメリカで流行した際以来の、拡大ペースだという。保健省は希望者へのワクチンが不足するおそれがあるとして、急遽5万本を調達する方針を示した。

■メキシコ元大統領が事故 El Universoの記事
メキシコの元大統領、フェリペ・カルデロン氏が事故に遭った。同氏は地方選挙の応援のため、南部のキンタナ・ロー州を訪れた。この移動の際に利用した自動車が、衝突事故を起こしたという。現場はカンクンから90キロのカントゥニルキンで、カルデロン氏に負傷などはない。同氏は2000年から2006年にかけて、大統領を務めた。