2016.06.11

【ボリビア】

■アマスソナス、観光路線注力 Página Sieteの記事
アマスソナスの新路線は、同社の観光路線への注力姿勢の表れだ。同社は新たにサンタクルスと、ブラジルの景勝地フォス・ド・イグアスを結ぶ路線を開設した。同社は国内ではウユニ線、国際線ではクスコ線開設で、とくに観光客からの支持を集めた経緯がある。同社はこの新路線を通じ、南米有数の観光地イグアスに向かう観光客の需要を得たい考えだ。

■チリ外相、シララ訪問の姿勢 Página Sieteの記事
チリのエラルド・ムニョス外相は、ポトシ県のシララを訪れる姿勢を示した。ボリビアは、チリが百年以上にわたりこの水系から無許可取水している件を、ハーグの国際司法裁判所に提起した。チリ側は国際河川であり、取水に問題はないと説明しており、このチリ側の「裏づけ」を得るため現地を訪れたいと語った。

■オルーロ、駅建設急ピッチ La Patríaの記事
オルーロでは「駅」の建設が現在、急ピッチで進められている。市内中心部と、サンタバルバラ山を結ぶ観光用テレフェリコ(ロープウェイ)の建設工事が、佳境を迎えているものだ。市側は、7月下旬にも開業したい意向で、これに間に合わせようと建設作業が集中的に進められている。

■サパタ氏「こどもは2009年に死んだ」 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領の元交際相手、ガブリエラ・サパタ氏は、こどもが2009年に死んだ、と証言しているという。同氏が2007年に出産したというモラレス大統領の隠し子が、スキャンダルとなっていた。同氏のおばが「こどもは生きている」と語り、事態は混迷していたが、サパタ氏はこどもが死んだと、証言を変えているという。

■オリンピック向け通信ビジネス La Razónの記事
ボリビア政府は、8月にリオデジャネイロで開催されるオリンピックに向け、通信ビジネスに乗り出している。ボリビアは通信衛星「トゥパック・カタリ」を持つが、この五輪中継にこの通信回線を利用してもらおうと各国に働きかけているものだ。アジアや欧州への中継を想定しているという。

■ボリビア-ペルー、国境画定交渉 La Razónの記事
ボリビア、ペルー両国間で、国境の画定に向けた交渉が新たに始まった。両国間の陸路国境は1180キロにのぼり、国境線が確定していない区間が残存していた。昨年行われた両国の合同閣議で、この件の協議を早期に進めることが合意されていた。両国間ではラパスとタクナを結ぶ道路の新設と、新たな陸路国境ポイントの開設も合意されている。


【ペルー】

■クチンスキー氏が勝利宣言 El Universoの記事
5日に投票が行われた大統領選の決選投票で、リードが伝えられたペドロ・パブロ・クチンスキー氏が勝利宣言した。同氏は「ありがとう、ペルー」と述べ、ペルー国民に対し団結してよりよい国を作ろうと呼びかけた。選管の最終発表で、同氏は50.121%、ケイコ・フヒモリ氏は49.879%と、近年稀にみる接戦となった。

■ケイコ氏、敗北を認める El Universoの記事
ケイコ・フヒモリ氏は、敗北を認めた。5日に行われた大統領選の決選で、同氏の得票は49.879%と、僅差ながらペドロ・パブロ・クチンスキー氏の50.121%に及ばなかった。ケイコ氏は静かな口調で「この結果を受け止める」とし、支持した国民に対し謝意を述べた。ケイコ氏は前回選挙に続き、決選で敗れたことになる。

■クチンスキー氏、恩赦は否定 El Universoの記事
次期大統領に決まったペドロ・パブロ・クチンスキー氏は、アルベルト・フヒモリ元大統領に対する恩赦について、否定的考えを示した。決選を戦ったケイコ氏の父であるフヒモリ氏は、在任中の人権問題などから25年の刑を受け、服役中だ。クチンスキー氏は大統領就任後恩赦を実施することは否定したが、在宅逮捕(軟禁)に切り替える可能性を示唆した。


【アルゼンチン】

■航空管制、48時間のストへ La Terceraの記事
航空管制官らが、48時間のストライキに突入する。11日からのストが予告されたもので、決行となれば国内全土の空港を発着する便が影響を受ける。アルゼンチン航空、LATAM航空とも利用者に対し、便についての情報を空港に来る前に確認するよう、利用客に呼びかけている。このストは待遇や賃金の改善を求めた動きだ。

■ガソリンスタンドに長い列 El Universoの記事
ブエノスアイレスでは、ガソリンスタンドの前に給油を待つ長い列ができた。トラック輸送業者らが賃金の改善などを求め、ストライキを実施した。この直接的影響を受けたのがガソリン流通で、多くのスタンドで給油用のガソリンが涸渇する事態となった。このストに参加した輸送業者の組合員数は25万人にのぼる。


【エクアドル】

■震災復興、フランスからの資金 El Universoの記事
震災からの復興に、フランスが資金を供与する。4月16日のM7.8の大地震で、エスメラルダス、マナビ県を中心に甚大な被害が生じている。この復興のため、フランス政府はエクアドルに対し1億ドルの資金供与を申し出た。これらの資金は、とくに被災地域のインフラ整備に充てられる見通しだ。

■クエンカ空港、早急な対策を El Universoの記事
民間航空局はクエンカのマリスカル・ラマール空港について、早急な補修整備などを求めた。同空港は離着陸する便が多いが、滑走路の痛みが進んでいることが指摘されている。この4月28日にはTAMEの旅客機がオーバーランする事故も起きており、安全対策の上で補修工事が必要と同機関は断じた。

■メトロビアで抗議行動 El Universoの記事
グアヤキルのトロリーバス「メトロビア」で、利用者らが抗議の声を上げた。10日、ドミンゴ・コミン通りでこのメトロビアの車輛から若い女性が転落し、その後死亡した。利用者らはこの報道を受け、現場近くで「正義を」との声を上げた。利用者らは、この事故の背後に、運営側の利用客軽視の姿勢があると指摘している。


【コロンビア】

■チョコ、アジアの37人を拘束 El Universoの記事
パナマ国境のチョコ県で、アジアの37人が拘束された。拘束されたのはバングラデシュ、ネパール、インド、パキスタン各国民で、いずれも出入国に必要な書類などは保持していなかった。違法に中米から北米を目指そうとしていたとみられる。同国境地域では、北米を目指そうとするキューバ人の摘発が相次いでいた。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■パナマ、黄熱病対策強化 El Universoの記事
パナマは、汚染国から入国する外国人に対しイエローカード保持の確認を強化した。ネッタイシマカが媒介するこの感染症は南米ではエクアドルやブラジル、ペルーなどが汚染国となっている。これらの国々から同国を訪れる場合、有効期限内のイエローカードを持つことを義務化したものだ。今後外交ルートを通じ、各国にこの内容を説明するという。