2016.06.12

【ボリビア】

■Enatex元職員、カラコリョで行進 Página Sieteの記事
アパレル会社Enatexの元職員らが、カラコリョからラパスにかけ行進を行なった。Enatexは業績不振を理由に、同社の職員の大量馘首に踏み切った。職員らはこれに反発し、社会闘争に突入している。職員らは労働法制に基づき、再雇用をするよう同社に迫り、国や市民に協力を求めた。

■MAS、政敵2人の訴追求める Página Sieteの記事
与党MASは、エボ・モラレス大統領の「政敵」2人の訴追を求めた。サムエル・ドリア・メディナ氏と、ホルヘ・キロガ氏がモラレス大統領の元交際相手ガブリエラ・サパタ氏のスキャンダルで、嘘を広げた、というものだ。MASは証拠があるとしているが、一方でこれが訴追されれば、言論の自由がなくなるとの指摘もある。

■ウルの人々に危機感 La Patríaの記事
オルーロ県のインディヘナ(先住民)コミュニティ、ウルの人々の間で、危機感が強まっている。昨年12月、このコミュニティに近いポオポ湖の水が干上がり、地域行政が消滅を宣言する事態が起きた。このポオポ湖や隣接するウルウル湖が干上がれば、このウルのコミュニティそのものも消滅する、と人々は考えている。

■YPFB、高く売りたい Página Sieteの記事
ボリビア石油公社(YPFB)は、パラグアイに対し液化天然ガス(GLP)を、より高く売りたいと考えている。サンタクルス県内の新たな工場稼働でGLP生産が増え、同国への輸出が開始された。YPFBは今の供給価格が安すぎるとして、51%の値上げを提示しているという。当然、パラグアイ側は反発姿勢で、値上げの実現は今後の交渉にかかる。


【ペルー】

■僅差の勝利、禍根や軋轢の可能性も El Universoの記事
5日に行われた大統領選の結果は、今後に禍根や軋轢を残すおそれがある。この選挙ではペドロ・パブロ・クチンスキー氏が50.12%、ケイコ・フヒモリ氏が49.87%の得票で、双方の支持層間で今後、対立が顕在化する可能い背がある。もともと両者は中道左派で、政策的に大きな差はない。

■ワイリア・デル・スールを文化遺産に La Patríaの記事
文化省はワンカベリカ県に伝わる踊り「ワイリア・デル・スール」を国の文化遺産に指定した。政府機関紙が明らかにしたものだ。このダンスは、インディヘナ(先住民)、アフリカ系移民であるアフロペルアーノ、そしてスペインの文化が融合した、きわめて特徴的なものだという。このダンスは地域で、正月などに踊られることが多い。


【アルゼンチン】

■シリア難民3千人受け入れへ El Universoの記事
アルゼンチンは、シリア難民3千人を国内に受け入れる。マウリシオ・マクリ大統領とマルコス・ペニャ首相が明らかにしたものだ。マクリ大統領は米国を訪れ、この難民問題についてバラク・オバマ大統領と意見を交わしたという。この上で人道的見地から、3千人の国内受け入れを決め、表明した。

■アエロパルケ、スト破り El Universoの記事
ブエノスアイレスのホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)では、ストライキが破られた。国内の航空管制は一斉に、賃金改善などを求めストに突入した。しかしブエノスアイレスの司法はこのスト中止を命じ、警備員らが封鎖された管制塔を解放させたという。11日朝のこの事態を受け、同空港を発着する便は正常化に向かいつつある。



【エクアドル】

■チョネ、738棟危険判定 El Universoの記事
マナビ県のチョネでは、738棟の建物が「危険」と判定された。4月16日に起きたM7.8の大地震でこの町は、甚大な被害を受けている。交通公共事業省が建物の危険判定を行なっており、このほか946棟に注意が勧告された。政府によると今回の地震を受け、中央アジアのカザフスタン政府から5万ドルの支援金が寄せられたという。

■戒厳令、継続へ El Universoの記事
政府は、地震の大きな被害を出した地域の「戒厳令」を継続する方針だ。4月16日に起きたM7.8の大地震で、マナビ県とエスメラルダス県では甚大な被害が生じている。このため復旧、復興を最優先とするため、個々の権利を制限する戒厳令が出されている。政府は、まだ事態が安定していないとして、この措置を継続する方針を示した。


【コロンビア】

■土砂崩れ現場から男性救出 El Universoの記事
土砂崩れ現場の土の中から男性が救助された。この事態が起きたのはチョコ県内のキブドと、第2の都市メデジンを結ぶ道路だ。現場に出動した空軍がこの男性をメデジン市内に搬送し、男性は一命を取り留めたという。この土砂崩れではこれまでに8人が死亡し、4人が負傷している。


【ベネズエラ】

■マドゥロ「尊重する」 El Universoの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は選挙法廷の判断を「尊重する」とした。昨年12月の議会選で圧勝した野党は、マドゥロ大統領の「リコール」についての投票を来年1月10日に行なうと、国民からの署名集めを行なっている。マドゥロ大統領は、この件について選挙法廷を信頼し、それに従うと語った。一方、提出された署名の中に無効のものも多いとも添えている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■テメル「戦争のようだった」 El Universoの記事
ブラジルのミシェル・テメル大統領代行はこの1か月を「戦争のようだった」と振り返った。同国では弾劾裁判でジルマ・ルセフ大統領が資格停止となり、副大統領だった同氏が代行となってひと月が経った。サンパウロのFolha紙の取材に答え、それでもこの役職への手ごたえを感じているとも語っている。

■キューバ線運航の6社を選定 Página Sieteの記事
米国当局は、キューバへの直行便を運航する航空会社6社を選定した。両国の関係正常化の進展を受け、年内にも両国間を結ぶ旅客直行便が実現する運びだ。当局はアメリカン航空、フロンティア航空、ジェットブルー、シルバー航空、サウスウェスト航空、サン・カントリー航空を選んだことを明らかにした。