2016.06.15

【ボリビア】

■エボ、OAS脱退を検討 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、ボリビアの米州機構(OAS)からの脱退の可能性を探っていることを明らかにした。地域各国による機関の中で、米州機構はとくに米国政府の意向を強く受ける特徴がある。米国と距離を置く政策をとるモラレス政権は、この機関に名を連ねるメリットとデメリットを分析しているところだという。

■ラパス、再びストの可能性 La Razónの記事
ラパスの交通事業者らは、再びストを行なう可能性を示した。13日、市内では幹線道路の封鎖などが行なわれ、交通が麻痺した。事業者らはラパス市への要求を強め、16日までの回答を迫っている。この内容次第では、再び同様のストを行なう可能性を示した。次にストを行なう場合は、48時間の時限ストになるという。

■COBもストの可能性 La Razónの記事
有力労働組合連合COBも、ストライキ突入の可能性を示した。アパレル会社Enatexが業績不振を理由に、職員を大量馘首した問題で、COBは同組合に同調する姿勢を示している。同社と政府労働行政に圧力を加えるため、COBもラパスなどで大規模ストを行なう用意があるとギド・ミトマ委員長が語った。

■教員らは労働省占拠 La Razónの記事
教員らの団体はラパスの労働省の建物の一部を占拠した。先週、教員らの労働組合連合が決めた人事に対し、トロツキー系のURMAが反発し、この人事やり直しを求めた動きだ。ラパスの労働省の建物に5人が入り込み、建物の一部を占拠している。5人は労働大臣との直接会談の機会も求めている。

■インフルエンザ死者12人に Página Sieteの記事
国内でのインフルエンザによる死者は、12人となった。国内は冬を迎え、インフルエンザが流行しやすい状態となっている。保健省によるとラパス県とサンタクルス県で各4人、コチャバンバ県で3人、オルーロ県で1人が死亡した。現在国内で感染が広がりつつあるのは、2009年にメキシコを震源に拡大したAH1N1型だ。

■テレフェリコ、3時間待ちも Página Sieteの記事
13日朝、ラパスではテレフェリコ(ロープウェイ)を利用するために3時間待った人もいるという。この日、交通事業者のストでエルアルトとラパスを結ぶ道路交通が絶たれた。テレフェリコの赤線と黄色線のみが動く形となり、移動が必要な人がこれらの路線に殺到したという。しかしそれでも、移動手段が確保されたことに対し、利用者の多くはテレフェリコを評価した。


【アルゼンチン】

■観光助成最大はエル・カラファテ La Nacionの記事
アルゼンチン航空が2015年に受けた路線への助成で、観光路線ではエル・カラファテ線がもっとも多かったという。この路線では乗客一人当たり13.5ドルが助成された形だ。次点はイグアス線で1.6ドルとなっている。昨年12月に就任したマウリシオ・マクリ大統領は財政健全化のため、こうした助成を見直す方針を示している。


【エクアドル】

■中国と観光ビザ免除協定 El Universoの記事
エクアドル、中国両政府は、観光ビザについて相互に免除することに合意した。ビザなしでエクアドルに到着した中国人は最大90日、中国に着いたエクアドル人は30日、ビザなしで滞在できるようになる。この件は今年1月、両国が合意していたが、この措置が発効することとなった。


【ベネズエラ】

■略奪でついに死者 El Universoの記事
国内で頻発する略奪で、ついに死者が生じた。東部スクレ州のクマナで商店や薬局が群衆に襲われた際、銃撃があったという。この銃弾で男性1人が死亡、2人が重傷、25人が軽傷となっている。国内では経済失政で物資不足が蔓延し、フラストレーションを抱えた市民が暴徒化し、店舗やトラックを襲う事件が多発している。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■アマスソナス・パラグアイ、路線拡張 La Naciónの記事
アマスソナス・パラグアイは、路線を拡張するプランを示した。同社会長が外務省を訪れ、明らかにしたものだ。同社はアスンシオンとシウダー・デル・エステ、イキケ、モンテビデオを結ぶ路線を運航している。今後サンパウロやブエノスアイレス、コチャバンバなどに路線を広げる計画だという。同社はボリビアのアマスソナスとスペイン企業が合弁で立ち上げた。

■3人に1人が貧困のおそれ El Universoの記事
ラテンアメリカでは、3人に1人が再び、貧困に回帰するおそれがあるという。国連開発計画が明らかにした数字だ。この15年で、ラテンアメリカでは1500万人が貧困を脱した。しかし世界的な経済減速の影響などから、再びこの3人に1人が貧困に戻る可能性があるという。国連の分析では2015~2016年、この10年で初めて貧困者人口が増加となった。

■ウルグアイ、LGBT国際大会 El Universoの記事
ウルグアイではこの7月、LGBTの国際大会が開催されるという。米国フロリダ州オーランドの、同性愛者らが集まるナイトクラブで銃乱射があり、50人が死亡する事態となった。この事件を受け、ウルグアイとオランダのLGBT団体が、この大会を企画したという。この会合は7月13日から15日まで、モンテビデオで予定されている。