2016.06.19

【ボリビア】

■政府とCOB、対話へ La Razónの記事
政府と有力労働組合連合COBは19日、対話の席に着く。アパレル会社Enatexが業績不振を理由に、職員を大量馘首した問題を受け、COBは同社の労働組合に同調し、20日から48時間のストライキに入ることを通告している。このスト突入を前に、政府側は対話によるスト回避を探る姿勢を見せた。

■政府、Enatex存続を模索 Página Sieteの記事
政府は、アパレル会社Enatexの存続を模索している。フアン・ラモン・キンタナ大臣が明らかにしたものだ。同社は業績不振で職員を大量解雇し、有力労働組合連合COBが反発し、同調スト実施の構えだ。政府はこれを回避するため、同社の存続と雇用継続を前提とした解決策を模索していると、同大臣が明らかにした。

■Ecobol、先行き見えず Página Sieteの記事
ボリビア郵便(Ecobol)の先行きは見えない。同社はすでに経営破綻状態で、エボ・モラレス大統領は検討の結果、同社を破綻処理する方針を示した。政府側は郵便事業の重要性は認識しているが、今後国内の郵便事業をどうするか、政府内でも結論が出ていないという。この破綻処理報道の一方、オルーロ県のワヌニ鉱山についても同様の措置がとられるとの噂が広がっている。

■エボ、ドリア・メディナ氏に不快感 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、実業家のサムエル・ドリア・メディナ氏のツイートに、不快感を示した。有力労働組合連合COBが20日からのストを計画しているが、同氏はツイッターを通じ、この動きを煽るような言動をしたという。モラレス大統領は、社会不安を煽るような最低のツイート、と批判した。ドリア・メディナ氏はモラレス大統領の対抗馬として、先の大統領選に出馬した。

■オルーロの市場、LED化 La Patríaの記事
オルーロのボリバール市場で、照明がLED化された。運営する市側によると、施設内の340の照明について、LEDに交換されたという。LEDは白熱灯や蛍光灯に比べ、消費電力が少ないという特徴がある。市側はこの交換により、エネルギー消費を抑えられると、その意義を強調した。

■たき火防止に、シマウマも出動 Página Sieteの記事
23日の「サンフアンの夜」のたき火防止に、ラパスでは「シマウマ」も出動している。伝統的にこの夜にはたき火をする習慣があるが、大気汚染対策の点などから各地域行政はこれを止めるよう呼びかけている。ラパスでは交通指導などを行なうシマウマが、たき火抑止に向け市民に、呼びかけを開始した。


【ペルー】

■ファーストレディ、4か月出国禁止 El Universoの記事
オリャンタ・ウマラ大統領夫人であるナディネ・エレディア氏に対し、司法は4か月間の出国禁止の措置をとった。同氏には、ベネズエラやブラジルの企業から資金を受け取り、マネーローンダリング(資金洗浄)を行なった容疑がかけられている。また検察は、同氏のきょうだいであるイラン・エレディア氏に対しても、同様の容疑をかけている。

■フヒモリ氏、また入院 Página Sieteの記事
元大統領のアルベルト・フヒモリ(フジモリ)氏が、また入院した。在任中の人権問題で25年の刑を受け、服役中の同氏だが、以前に舌癌の手術を受けた舌に痛みが生じ、リマ市内の医療機関に入院した。現在77歳の同氏は、癌の手術を繰り返し受けるなど、健康が悪化していることが伝えられている。


【エクアドル】

■こども8人の捜索続く El Universoの記事
ナポ県のオヤカチ川では、不明となっているこども8人の捜索が続けられている。遠足で出かけたこどもたちを乗せた車輛が川に転落し、流されたこどもたちが不明となった。警察や消防、兵、ボランティアが出動し、朝から夕方まで捜索を続けているが、未だに手がかりが見つからないという。

■パパリャクタ-バエサ道、工事続く El Universoの記事
ナポ県のパパリャクタと、バエサを結ぶ道路では、完全復旧に向けた工事が進められている。国内北東の幹線道路であるこの道では先週、土砂崩れが発生し、夜間は完全通行止めとなっている。交通公共事業省によると、この工事は進んでいるが、今の時点で夜間通行止めの解除の見通しは立っていないという。


【ベネズエラ】

■マドゥロ、野党を批判 El Universoの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は、対話の道を阻んでいるとして、野党を批判した。同国では経済失政による物資不足や高いインフレから、政権の求心力が弱まっている。勢いを増す野党は、マドゥロ政権の打倒を掲げ、リコールに向けた準備を進めている。これに対しマドゥロ大統領は、「肝心の話し合うというスタンスが欠けている」と野党の動きを批判、牽制した。

■Unasur、外相会合 La Razónの記事
南米諸国連合(Unasur)の外相会合が23日、本部のあるエクアドル、キトで緊急に実施される。ベネズエラ情勢が緊迫化していることを受けたもので、政府側と野党側との間の対話を促進し、また地域への影響などについて分析する。ベネズエラを視察したばかりの、スペインのサパテロ元首相もこの会合に臨時に参加する。


【国際全般】

■欧州、オーランドに連帯 El Universoの記事
欧州各地で、オーランドへの連帯が示された。この週末、オーストリア、イタリア、ポルトガル、ブルガリア、リトアニアでゲイ・プライドのパレードが開催されている。各国で、LGBTの団体は、米国フロリダ州のオーランドで起きた、ナイトクラブでの銃乱射事件の犠牲者に哀悼の意を示し、LGBTの人権擁護を強く訴えた。来週にかけても、同様の予定が各国で立てられているという。

■母親、プーマに立ち向かう El Universoの記事
米国コロラド州で、母親がこどもを守るため、野生のプーマ(ピューマ)に立ち向かったという。ピットキンの町で、5歳の男児が庭で遊んでいたところプーマが現れ、襲った。叫び声を聞いた母親が駆けつけ、このプーマに立ち向かい、追い払った。男児は重傷を負い、母親も手や足を噛まれて負傷した。コロラド州では1991年以降、プーマに襲われ3人が命を落としているという。