2016.06.20

【ボリビア】

■COB、対話受け入れ La Razónの記事
有力労働組合連合COBは、政府側の対話呼びかけを受け入れた。アパレル会社Enatexが大量馘首した問題で、COBは同社組合に同調し、20日にストライキを行なうことを通告している。政府側はこのCOBによる同調ストは違法との見方を示し、スト打開に向けて対話を呼びかけた。両者間の対話は19日にかけ、行なわれるとみられる。

■シララ問題、23日に会合 Página Sieteの記事
オランダ、ハーグの国際司法裁判所では23日、シララ問題でボリビア、チリ双方が参加する会合が開かれる。この問題を担当するエドゥアルド・ロドリゲス前大統領が明らかにした。ポトシ県南部のシララ水系からチリが百年以上、無許可取水を続けている問題だ。ボリビアはハーグにこの件を提訴し、双方がすでに意見陳述を行なっていた。

■副大臣、Ecobol閉鎖を否定 Página Sieteの記事
マルコ・バスケス通信副相は、ボリビア郵便(Ecobol)の閉鎖を否定した。同社はすでに破綻状態にあり、エボ・モラレス大統領が破綻処理し閉鎖するとの方針を示していた。しかし同副大臣はこの件についてはまだ結論が出ていないとし、即時の閉鎖の可能性を否定した。政府側も郵便事業の重要性は理解しており、同社の今後について関係者間の協議が続いている。

■国内線搭乗率、76% Eju.tvの記事
ボリビアの国内線搭乗率は、76%に達しているという。民間航空局が明らかにしたものだ。南米各国の、国内線搭乗率の平均は60%前後で、ボリビアはこれより大幅に高いことになる。国土が地形の変化に富み、陸路移動には相当の時間がかかることから、空路移動を選択する人が多いためとみられる。

■イグアス、パックツアーが好調 El Deberの記事
ブラジル、アルゼンチン国境のイグアスの滝へのパックツアーが好調だという。アマスソナス航空が、サンタクルスとフォス・ド・イグアスを結ぶ路線を新たに開設した。この便を活用した、イグアスをめぐるパック商品が国内で広く販売され、新たな商品として人気が集まっているという。

■オルーロ空港調査、延期 La Patríaの記事
オルーロのフアン・メンドサ空港に対する視察が延期されることになった。2013年2月に開業した同空港だが、便や利用客誘致のための新たな施策実施のため、航空行政などによる視察が予定されていた。しかし空港側は準備不足などを挙げ、この視察が延期されたことを明らかにした。同空港に乗り入れていたアエロコンの廃業やアマソナスの撤退で、同空港は岐路に立たされている。

■国境検疫を強化 Página Sieteの記事
セサル・コカリコ農村開発相は、国境での検疫を強化する方針を示した。国境を通る農産物を通じた、病害虫の国内流入を抑えるための動きだ。チリ国境のオルーロ県のタンボ・ケマード、ピシガなどを重点に、検疫体制を強化するという。またアルゼンチン、パラグアイ、ブラジル国境では、柑橘類に対する検疫が強化される。

■ポオポ-ウルウル接続を訴える La Patríaの記事
オルーロ県の漁業者らは、ポオポ湖とウルウル湖を水路で接続することの重要性を訴えた。昨年12月、国内第2の湖であるポオポが干上がり、地域行政が一時消滅を宣言する事態となった。気候の変化などで今後も同様の事態が起きる可能性があり、漁業者らは対策として、二つの湖を横断する水路の建設を求めた。


【ペルー】

■フヒモリ氏、再発ではない La Razónの記事
元大統領のアルベルト・フヒモリ氏は、癌の再発ではなかった。在任中の人権問題で25年の刑を受け服役中の同氏は、舌の痛みを訴え医療機関に入院した。同氏は舌癌の手術を繰り返し受けており、再発の可能性が指摘されたが、診察した医師はこれを否定した。同氏は77歳、癌などの手術や治療を繰り返し受けている状態にある。


【チリ】

■サンティアゴ、また汚染警戒 Página Sieteの記事
サンティアゴではまた、大気汚染に対する警戒警報が出された。メトロポリターナ州政府が発令したものだ。市内中心部を中心に、汚染濃度が上昇しているという。冬を迎え、暖房にまきなどが使用されたことが、背景にあるとみられる。サンティアゴでは、大気汚染が繰り返され、時にはスモッグ警報が出されることもある。


【エクアドル】

■マドリードでインティ・ライミ El Universoの記事
スペイン、マドリードでエクアドル出身者らが「インティ・ライミ」(太陽祭)を行なった。インティ・ライミはペルー、クスコが有名だが、同じケチュア語を話す国内のインディヘナ(先住民)の間でもこの時期、行なわれる。移民らがマドリードでこの儀式を行なうのは15年めで、タタ・インティ(父なる太陽)とパチャママ(母なる大地)に祈りをささげた。

■ジュリアン・アサンジ氏、4年に El Universoの記事
ウィキリークスを創設したジュリアン・アサンジ氏が、在ロンドンのエクアドル大使館に滞在し、4年となった。同氏は欧州で訴追されるおそれがあるとして亡命を目指し、同大使館に身を寄せた。しかし大使館から一歩でも外に出れば、身柄を拘束される可能性があるため、身動きが取れない状態となっている。


【ベネズエラ】

■教育荒廃に懸念 El Universoの記事
国民の多くが、教育システムの荒廃に懸念を持っている。ウゴ・チャベス政権時代、国内では地域有数の教育システムがつくられた。しかし現在、経済失政などで国内経済が混乱する中、この教育システムを維持することが難しくなっている。国の「次の世代」への教育がおろそかになり、国の競争力がさらに衰えるのではと国民の多くが心配している。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■オアハカ闘争で死者3人 El Universoの記事
メキシコ、オアハカで衝突があり、3人が死亡、46人が負傷したという。オアハカ州では、教員らが社会闘争に入っており、幹線道路などの封鎖が続けられている。19日、警官隊が封鎖の強制解除展開を行なおうとした際に衝突に発展した。死亡したうちの2人は20代の男性で、いずれも銃で撃たれたことが死因だという。

■リオ、男が病院に押し入る El Universoの記事
ブラジル、リオデジャネイロの病院に男が押し入った。19日、この事件が起きたのは同市内のソウサ・アギアール病院だ。銃器を持った男が押し入り、この病院に入院しているという麻薬組織のメンバーの即時解放を求めたという。この男は駆けつけた警官隊に銃で撃たれ、重傷を負っている。


【国際全般】

■オーストラリア、同性婚で議決へ El Universoの記事
オーストラリアでは、同性婚の是非を問う議決が行われるという。同国のマルコム・ターンブル首相が明らかにしたものだ。7月2日に、同国議会がこの結論を出すことになる。同性婚や同性パートナーシップ制の導入は世界的流れになっており、同首相もこの案に賛成の意思を示している。