2016.06.23

【ボリビア】

■COB、スト強行へ La Razónの記事
有力労働組合連合COBは、ストライキを強行する。アパレル会社Enatexの大量馘首問題を受け、労働法制順守や労働者の権利確保などを求め、COBは23日からのストを通告していた。直前まで政府側との交渉を続けてきたが、COB側はこのストを強行する構えだ。ラパスなどの都市部で、デモ行進を行なうことを予定しているという。

■外相、チリ港湾を批判 Página Sieteの記事
ダビド・チョケワンカ外相はあらためて、チリの港湾を批判した。内陸国のボリビアはチリ北部の港を外港として使用しているが、ボリビア貨物やトラックに対する差別的、外国人憎悪的対応が報告されている。外相は、ボリビアのトラックが港湾で必要以上に待たされたり、使用料を多く取られたり、さらに駐車スペースで嫌がらせをされるなどの被害を受けていると指摘した。

■Ecobol、税負担重い Página Sieteの記事
ボリビア郵便(Ecobol)側は、同社の税負担の重さを訴えた。同社はすでに破綻状態にあり、破綻処理の可能性が高まっている。善後策を話し合うため、同社と労働者代表、そして政府との間で対話が行われ、この場で税負担に対する不満の声が聞かれたという。政府側も郵便事業の重要性は認識しており、郵便の「空白」は避けたい姿勢だ。

■11月20日に投票か La Razónの記事
ボリビア選管は、11月20日にも自治憲章の可否を問う住民投票を行なう方針を示した。この投票は10月下旬から11月頃とされていたが、11月初めの万聖節、万霊節の連休を避ける形で、11月20日との日程を示したものだ。今後内閣での承認を経て、正式決定されることになる。

■オルーロ、駅移設を反対 La Patríaの記事
オルーロ市側は、市内中心部に近い中央駅の郊外への移設に反対の姿勢だ。県側が、用地確保などのため、この駅機能を郊外に移す計画を示した。しかし市側は、駅機能の郊外移転は、市内中心部への求心力低下につながり、都市としての衰退の兆しとなるとして、反対の意向を示した。

■文化遺産21点、回帰へ Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、国外に持ち出されていた文化遺産21点が、国内に回帰すると発表した。返還されるのは、ラパス県のティワナク遺跡から出土した21点だ。かつて国外に持ち出されていたが、ドイツの民間人が、返還の意思を示したという。これらの文化遺産は、文化省が確認後、来週中にも国内に持ち込まれる見通しだ。

■ブラジルと対犯罪協議 Página Sieteの記事
ボリビア、ブラジル両国は、両国間の犯罪抑止に向けた協議を行なう。両国間では国境を越えた薬物輸送や武器輸送、マネーローンダリングなどが問題となっている。こうした問題に対処するため、双方の捜査機関などが連携することなどを探る協議が、サンタクルスで行われる。

■オルーロ、極寒のサンフアン La Patríaの記事
オルーロは極寒の「サンフアン」となる。23日のサンフアンの日は冬至に当たり、一年を通してもっとも寒い時期だ。気象機関によるとこの日のオルーロ市内での最低気温は、この冬もっとも寒い氷点下7度となる予想だという。また市内に近いフアン・メンドサ空港では、氷点下9度となる予想だ。


【ペルー】

■ウマラ-PPK会談 El Universoの記事
オリャンタ・ウマラ大統領と、7月28日に大統領に就任するペドロ・パブロ・クチンスキー氏の会談が、行なわれた。19日、この会談が行われたのはリマの大統領府だ。会談は和やかに行なわれ、とくに市民の安全対策などについての課題の引継ぎが行なわれたとみられる。クチンスキー氏は5日の大統領選決選でケイコ・フヒモリ氏に勝利した。

■ウマラ、不明者捜索法施行 El Universoの記事
オリャンタ・ウマラ大統領は、行方不明者1万5千人を捜索するための新しい法を施行させた。国内では1980年代から2000年にかけて、左翼ゲリラ組織センデロ・ルミノソの活動が活発になり、多くの人が不明となっている。この不明者の捜索や、家族を支援するため新たに整備された法だ。


【チリ】

■議員ら、シララ訪問へ Página Sieteの記事
上院、下院議会議員らがボリビア南部、ポトシ県のシララを7月に訪れる。ボリビアはチリが、このシララ水系から百年以上、無許可で取水しているとして、この件をハーグの国際司法裁判所に持ち込んだ。超党派の議員らは、この現状視察とチリの権益擁護のため、この地を訪れるという。


【アルゼンチン】

■再生可能エネルギー開発へ Página Sieteの記事
政府は今後、国内での再生可能エネルギーの開発を進める。国内の電力は水力と火力への依存度が高い。また発電開発が遅れ、ブエノスアイレス都市圏などでは高需要期に停電が頻発する状態だ。これをカバーするため、パタゴニアで風力発電開発を進めるなど、再生可能エネルギーの開発を政策的に進める。


【エクアドル】

■余震で女性1人死亡か El Universoの記事
マナビ県で、余震により52歳の女性が死亡したという。19日朝6時59分、マグニチュード4.5の地震が発生し、ロカフエルテでこの地震に驚いた女性は心疾患を起こし後に死亡が確認された。この地震は、4月16日に発生したM7.8の大地震の余震とみられている。この女性の家族は、地震関連死として認定するよう、政府に求めている。

■パタテ、土砂災害 El Universoの記事
トゥングラワ県のパタテで、土砂災害が起きた。22日未明、大規模な地滑りが発生し、およそ4ヘクタールの広さで地盤が動いた。この影響で住宅地や農地、さらに道路などが大きな被害を受けている。バーニョスとこの地を結ぶ道路は、周囲を流れる河川の影響もあり、通行できない状態だ。人的被害については報告されていない。


【ベネズエラ】

■マドゥロ、米国高官と会談 El Universoの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は、米国から派遣されたトマス・シャノン氏と大統領府で会談した。両国は2010年に相互に大使を召還して以来、大使が空席となった状態にある。米国政府は、関係改善を模索するため外交高官である同氏を特使として派遣したものだ。この会談は和やかに行なわれたという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■Unasur、会合を中止 El Universoの記事
南米諸国連合(Unasur)は、本部のあるエクアドル、キトで予定されていた緊急会合を中止した。ベネズエラの政治、経済をめぐる混乱、危機を受け、加盟各国がこの会合を予定していた。しかしベネズエラ政府と野党との間で会合が持たれることになり、当面この情勢を見守るとして中止となった。