2016.06.24

【ボリビア】

■エボ、コロンビア和平を評価 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、コロンビア政府と左翼ゲリラ組織コロンビア革命軍(FARC)との間の和平合意を評価した。両者は2012年から和平交渉を行なってきたが、キューバで合意に至り調印を行なったものだ。モラレス大統領は交渉に参加した両者の努力に敬意を表し、地域の平和安定に資すると祝福した。

■シララ問題、40分の顔合わせ La Razónの記事
ボリビア、チリ両国の代表が、ハーグの国際司法裁判所で40分間にわたる「顔合わせ」を行なった。ポトシ県南部のシララ水系から、チリが無許可取水を続けている件を、ボリビアは同司法に持ち込んでいる。23日、この件では初めてとなる審議が行われ、双方が顔を揃えた。チリ側は国際河川であり、取水に問題はないとの見方を示している。

■視察団、チリ2港湾へ La Razónの記事
ボリビア議会議員らによる視察団が、チリ北部のアリカ、アントファガスタ両港湾を訪れる。内陸国のボリビアは両港を外港として使用しているが、ボリビア貨物に対する差別的扱いが問題となっている。視察団はこれらの港湾の扱いなどについて調査を行なう方針だ。視察団は7月中の訪問を目指している。

■COBスト、ガス弾使用も Página Sieteの記事
有力労働組合COBによるストライキで、ラパスではガス弾も使用された。アパレル会社Enatexの大量各社に端を発したこのストは、解雇無効や労働法制順守の厳格化などを求めた動きだ。COBはエルアルトからラパスにかけデモ行進を行ない、交通などに支障が生じた。警察との間で小規模の衝突もあり、ガス弾が使用されたという。

■性別と名前の変更権を求める La Razónの記事
国内のLGBT団体と支援者らは、性転換者の性別変更と名前の変更を権利として認めるよう、政府などに働きかけることを決めた。国内では性同一性障害を持つ人が適合手術を受けた後も、戸籍に記載された性別や名前を変更できない。性的マイノリティの人権にかかる部分として、この件への要求運動を今後展開する方針だという。この週末、オルーロなどでパレードが行われる。

■アマスソナス、運賃を「燃やす」 El Deberの記事
アマスソナス航空は、運賃を「燃やす」というキャンペーンを実施する。ラパス-サンタクルス、ラパス-ウユニ、ラパス-ルレナバケなど8路線で、この22日から25日まで、片道運賃で往復利用できる特別チケットを販売する。またアスンシオン、クスコ線など国際線でも、一部の運賃を割り引いている。

■ミラフローレス、交通混沌 Página Sieteの記事
ラパスのミラフローレスでは、交通が混沌としている。この地域では、テレフェリコ(ロープウェイ)白線の建設工事が本格化し、ルートとなる幹線道路では通行規制が行なわれている。この影響で、周辺道路を含めて渋滞が慢性化している状態だ。地域住民の間では、工事終了までは仕方がないと、諦めムードが広がっている。

■アルゼンチン政府、像を再評価 Página Sieteの記事
アルゼンチンのマウリシオ・マクリ政権は、フアナ・アスルドゥイ像の「再評価」を開始した。ボリビア、アルゼンチンのヒロインであるこの像は、エボ・モラレス政権からクリスティナ・フェルナンデス前政権に送られたものだ。設営場所について決定が二転三転しており、マクリ政権はコスト、場所などを再評価するという。


【ペルー】

■PPK、インティ・ライミへ Perú21の記事
5日の大統領選決選投票で勝利したペドロ・パブロ・クチンスキー氏がクスコに入った。この町では24日、南米3大祭に数えられるインティ・ライミが開催される。これに合わせてクスコ入りしたもので、空路でアレハンドロ・ベラスコ・アステテ空港に到着した。同氏は7月28日に、大統領に就任する。

■リマ空港、周辺道路に影響か Amerca TVの記事
リマのホルヘ・チャベス空港の工事が、周辺道路に影響を及ぼした可能性がある。この空港があるカジャオの幹線道路、ネストル・ガンベッタ通りで、道路に亀裂が入る事例が報告された。空港工事で重量のある車輛の通行が増え、この事態が起きた可能性が指摘されたものだ。交通通信省が今後、この事態を調べるという。


【チリ】

■学生、教育改革デモ El Universoの記事
国内では学生らが、教育改革に対するデモを行なった。ミチェル・バチェレ政権は、高等教育などの改変を含めた改正法案を議会に送っている。しかしこの内容には、大学教育の無償廃止なども含まれており、学生らは反対の声を上げた。サンティアゴ中心部では多くの学生が、反対の声を上げてデモ行進した。

■米国人、南極からプンタ・アレーナスへ BioBio Chileの記事
南極の施設で働く米国人2人が、第12(マガジャネス)州のプンタ・アレーナスに空路搬送された。この2人は英国機関で科学研究のため南極の施設に滞在していたという。しかし体調が悪化し、現地で治療が難しいことから、10時間をかけて航空機でプンタ・アレーナスに運ばれた。基地では冬のこの時期、気温は氷点下39度まで下がるという。

■ラ・セレーナ、子犬11匹保護 BioBio Chileの記事
第4(コキンボ)州ラ・セレーナの警察は、子犬11匹を保護したという。これらの犬は周辺の原野に、人為的に捨てられていたとみられる。子犬たちは人に慣れた状態で、現在はラ・セレーナの警察施設内にいる。警察は今後、地域の動物保護団体に協力を求め、これらの子犬の里親を探す方針だ。


【アルゼンチン】

■マクリ、膝の手術 El Universoの記事
マウリシオ・マクリ大統領は23日、膝の手術を受けたという。イバン・パブロフスキー政府広報官が明らかにしたもので、手術は30分で無事終了した。マクリ大統領は家族と過ごしていた1月に膝を負傷し、今月に入りこの古傷が悪化していた。このため、ブエノスアイレスの医療機関でこの手術を受けたというものだ。

■アルゼンチン航空、養成センター Infobaeの記事
アルゼンチン航空は、国内初めてとなる、乗務員の養成センターを設ける。これはマリアノ・リカルデ前会長時代に計画されたもので、ブエノスアイレスのエセイサ国際空港の施設内にこの施設を設けるという。操縦士や客室乗務員の養成、訓練を自前で行なう新たな施設だ。


【エクアドル】

■ロング外相「歓迎する」 El Universoの記事
ギジャウメ・ロング外相も「歓迎する」との声を上げた。コロンビア政府と左翼ゲリラ組織コロンビア革命軍(FARC)がキューバで和平に合意し、調印した。同外相は、「非常に喜ばしい」と感想を述べ、南米の平和安定が大きく前進する、と歓迎した。その上でコロンビア政府とFARCに対し、「おめでとう」と述べた。

■サンタ・エレーナで高波 El Universoの記事
サンタ・エレーナ県一帯の海岸が、高波に見舞われている。最大3メートルの波が押し寄せているのはサリナスやラ・ディアブリカ、プンタ・カルネロ、マール・ブラボの海岸だ。海軍機関によると同県を含む国内の海岸は、高波が起きやすい状態になっており、注意が必要だという。今の時点でサンタ・エレーナ県では、浸水被害などは報告されていない。


【コロンビア】

■コロンビア和平合意 El Universoの記事
コロンビア政府と左翼ゲリラ組織コロンビア革命軍(FARC)は、和平に合意した。国内では両者による内戦が50年にわたり続き、これまでに延べ22万人が命を落としている。2012年からキューバで、両者による和平交渉が続けられていた。ラウル・カストロ議長立会いのもと、フアン・マヌエル・サントス大統領とFARCのロドリゴ・ロンドニョ総司令官が和平文書に調印した。

■サントス「歴史的な日だ」 El Universoの記事
フアン・マヌエル・サントス大統領は「歴史的な日だ」と感嘆の声を上げた。コロンビア政府と左翼ゲリラ組織コロンビア革命軍(FARC)が和平に合意し、キューバで調印を行なったものだ。50年以上にわたる内戦終結を意味し、サントス大統領は「コロンビアはこれから、戦争のない道を進む」と断言した。


【ベネズエラ】

■アエロメヒコ、カラカス線停止 El Universoの記事
メキシコ大手の航空会社アエロメヒコは、カラカス線の運休を発表した。同社はこの理由について、ベネズエラの経済問題を挙げ、再開見通しについては「未定」とした。同様の理由で、LATAM航空やルフトハンザ、アメリカン航空などがベネズエラ路線の運休や減便を決めている。