2017.09.24

【ボリビア】

■政府、援助の規模を評価 La Razónの記事
政府は、災害援助の規模について、評価を重ねている。メキシコでの地震、そしてカリブ海での相次ぐハリケーン被害を受け、政府は同地域への緊急物資輸送などを準備している。しかし災害が相次いだことから、用意した物資をどう振り分けるのかなど、評価を行なっているものだ。フェルナンド・ワナクニ外相とレイミ・フェレイラ国防相が近く、その内容を発表する見通しだ。

■エボ再選不支持、増える Página Sieteの記事
国民の間では、エボ・モラレス大統領の再選を支持しない割合が増えている。モラレス大統領の再選を可能とするため、昨年2月に憲法改正を問う国民投票が行なわれたが、反対51%で否決された。昨年11月の時点で同様内容の世論調査が行なわれたが、反対は73%に膨らんだ。与党MASは再選強行の姿勢だが、国民からの反発が大きくなるおそれがある。

■メサ氏、ハーバード大で海 Página Sieteの記事
元大統領のカルロス・メサ氏は、米国のハーバード大で「ボリビアの海」について話すという。ボリビアは1904年の平和条約に基づきチリに主権ある海岸線を求め、この件をハーグの国際司法裁判所に持ち込んでいる。メサ氏はこのボリビアの立場や首長などについて、25日にハーバード大で公演を行なう。メサ氏は現政権と距離を置くが、海岸線問題には力を尽くしている。

■カフアタでバス事故 Correo del Surの記事
ラパス県インガビ郡のカフアタで22日、バス事故が起きた。16時頃、トランス・インガビ社のバスの便が道路を外れて100メートル下の、トフラ川に落下したものだ。この事故で5人が死亡し、18人が負傷している。バスの運転手は突然コントロールを失ったと証言しているが、警察は事故当時、バスがスピードを出しすぎていたとみている。

■コチャバンバ県では追突事故 Los Tiemposの記事
コチャバンバ県ではバスの追突事故が起きている。22日23時頃、コチャバンバ市からオルーロに向かっていたノブレサ社のバスの便が、別の車輛に追突した。この事故で26歳の男性運転手や5歳のこどもを含む5人が、負傷している。警察は運転手の回復を待って、事情を聴く方針だ。

■国内最長の橋が開通 El Deberの記事
サンタクルス県で建設が進められていた国内最長の橋が23日、開通した。エボ・モラレス大統領やルベン・コスタス知事参列のもと開通したのは、全長1440メートルのバネガス橋だ。4990万ドルが投じられ、韓国の現代グループが建設を請け負った。この開通でコロニアル・オキナワなどの農産品の輸送が、大幅に便利になる。

■パソラパ、緊急事態 Los Tiemposの記事
コチャバンバ県南部パソラパの行政は、地域に緊急事態を発令した。県都から250キロのこの地では、極端な雨不足が続いている。この影響で、飼育されている牛60頭が相次いで死に、2万頭が死に瀕しているという。さらに3000ヘクタールの農地の作物も、水不足で損なわれた。行政側はこの状態が続けば、コミュニティの存亡にかかわると危機感をあらわにした。

■エル・トロンピーリョ空港で爆発 El Deberの記事
サンタクルス市街地に近いエル・トロンピーリョ空港の施設で、爆発があった。事故が起きたのは空軍の施設内で、この事故で兵1人が全身に火傷を負うなどし、市内の病院に緊急搬送された。爆発は倉庫内で起きたとみられるが、まだ原因などは分かっていない。旅客便のほとんどはビルビル国際空港を発着するため、運航には影響は生じていない。

■牛と豚、狂犬病感染のおそれ Página Sieteの記事
ラパス県保健局は、県内で飼育されている牛や豚の管理を徹底するよう、異例の勧告を行なった。狂犬病に感染した野犬がこうした家畜を襲い、ウイルスを感染される可能性があるとしたものだ。県内では今年、すでに42件の狂犬病が報告されている。国内ではサンタクルス、オルーロ、コチャバンバ県で狂犬病感染数が多い。

■オルーロ空港、閉鎖回避へ La Patríaの記事
オルーロのフアン・メンドサ空港について、一時全面閉鎖は回避される見通しだ。民間航空局は先週、この空港周辺で鳥や犬が多くおり、便の離着陸に重大な問題を起こすおそれがあると警告した。同局は空港を1カ月程度閉鎖し、対策をとる可能性を示した。しかし県や市などはこれを避けるため、緊急の対策をとることで合意した。


【ペルー】

■デサグアデーロ、オイル流出 Correo Perúの記事
プーノ県のボリビア国境、デサグアデーロでオイルの流出事故が起きた。22日朝5時頃、この町とデサグアデーロを結ぶ道路を走行していたタンクローリーが事故を起こし、路上に横転した。積荷のオイルが流れ出し、地域を流れるクシリュマ川に流入したという。現在この川では、汚染拡大を防ぐ処理と回収作業が行なわれている。41歳の運転手は重傷を負った。

■トルヒーリョ、地震への懸念 El Comercioの記事
ラ・リベルタ県都トルヒーリョでは、地震に対する懸念が高まっている。メキシコで今月2度にわたり大きな地震が発生し、甚大な被害が生じていることが伝えられている。トルヒーリョも地震のリスクが高く、また同時に古い歴史的建造物を多く抱える。市側は、同様の地震が起きた場合、この多くが倒壊する恐れがあると警告した。耐震化などの対策は遅れている現状だ。


【チリ】

■ブインでシアン中毒 BioBio Chileの記事
サンティアゴ都市圏のブインで、シアン(青酸)中毒の2人が病院に搬送された。バルディビア・デ・パイネ地区の住宅内で、38歳の男性がシアン化ナトリウムの粉末を吸引し、同居している36歳の義理の妹もこれを吸ったという。2人は病院に緊急搬送されたが、容体は落ち着いている。同様の吸引を起こすおそれがあるとして、警察と消防が出動し対応にあたった。

■メトロ6号、98% La Terceraの記事
サンティアゴのメトロ(地下鉄)の新路線、6号線の工事進捗率は98%だという。メトロの運営側が明らかにしたもので、予定通り10月に開業するという。現在、開業日とミチェル・バチェレ大統領参列で行なわれる開業式典について、準備と調整が進められているという。この路線は市内と西部を結ぶ新たな動脈となる。


【アルゼンチン】

■G-20、4億7600万ペソ La Nacionの記事
G-20サミット開催には、4億7600万ペソの費用がかかるという。世界でもっとも重要なサミットの一つであるこのG-20は、来年ブエノスアイレスで開催される。政府側はこの準備を進めているが、この開催に際し、多額の予算が必要となるという。一方、関連イベントを含め、国への経済効果も大きいと試算される。

■メキシコ地震で邦人死亡 Télamの記事
メキシコ中部で19日に発生したM7.1の地震で、アルゼンチン国籍の男性1人が死亡したことが明らかになった。外務省が明らかにしたものだ。20日にメキシコシティで死亡が確認された一人が、アルゼンチンの76歳の男性であることが分かったという。この地震による邦人の死亡確認は、これが初めてだ。

■AR便内で客死 Télamの記事
アルゼンチン航空の旅客便内で、乗客の男性が死亡した。ブエノスアイレスのエセイサ国際空港を発ち、米国のマイアミに向かっていた便内で、70歳の男性乗客が心疾患を起こした。便に乗り合わせていた医師の対処を受け、便はパナマに急遽着陸し病院に搬送されたが、男性は死亡が確認された。

■ロサリオ空港に6億ペソ投資 Télamの記事
サンタ・フェ州は、ロサリオのイスラス・マルビナス国際空港に6億ペソ規模の、投資を行なう。同空港のキャパシティ増加のため、駐機場やターミナルの増設工事を行なうというものだ。国内航空市場にはLCC参入表明が相次ぎ、同空港を発着する便も今後、大きく増える予想だ。それに備え、国内第三の都市の空港として、増強を図ることとなった。


【エクアドル】

■TAME欠航、影響広がる El Comercioの記事
公営航空会社TAMEの欠航の影響が、国内に広がっている。同社は保有機材の緊急メンテナンスのため、この週末の便について多くを欠航することを発表していた。事前通告があったため大きな混乱には至っていないが、利用客の多くが利用便の変更を強いられるなどし、現場では対応に大わらわとなっている。

■薬物精製薬品を摘発 El Universoの記事
スクンビオス県では、コカイン精製に使用される化学薬品が、摘発された。ラゴ・アグリオでトゥングラワ県の軍の部隊が摘発したものだ。プラスチック容器に入れられたこれらの薬品は、コロンビアから持ち込まれたとみられる。運送途中何らかの理由で、国内のセルバ(ジャングル)地域に放置されていたもので、逮捕者は出ていない。


【コロンビア】

■アビアンカのスト、5万人に影響 El Espectadorの記事
アビアンカ航空のストライキの影響を、5万人の利用客が受けた。20~22日の3日間、操縦士の労働組合がストライキを実施し、国内線、国際線合わせて292便が欠航となった。このストは労使対立によるもので、組合側はさらにストを行なうことを示唆している。現在労働省が、労使間の斡旋に向けての努力を続けている。

■LATAMも便乗プロモ El Espectadorの記事
LATAMコロンビアも、「便乗プロモーション」を実施した。最大手のアビアンカが20~22日にかけてストライキを行なったが、この期間中LATAMは、運賃を割り引くなどのプロモを実施したという。この同様の措置は、コパ航空傘下のLCC、Wingoも行なったことが伝えられている。両社ともこれを好機ととらえ、最大手の牙城を切り崩したい考えだ。

■カルタヘナホテル火災 Caracol Radioの記事
カリブ海岸の観光都市カルタヘナ中心部で、ホテル火災が起きた。この事態が起きたのは、高級ホテルの一つであるホテル・バスティオンだ。サント・トリビオ寺院近くにあるこのホテルから火が出たとして宿泊客が避難し、消防が出動した。ランドリーから火が出たもので、すぐに消し止められ大事には至らなかった。

■ボリバール県で地震 Caracol Radioの記事
ボリバール県のモンテス・デ・マリアで23日12時17分頃、軽度の地震があった。震源はコルドバ市から15キロ、マグダレナ県のプラートから8キロの地点で、震源の強さはマグニチュード4.1、震源の深さは62キロだ。揺れは広い範囲で感じたが強くはなく、この地震による人や建物への被害はない。


【ベネズエラ】

■カナダの制裁に反発 Reutersの記事
ベネズエラ政府は、カナダからの制裁発動に強い反発を示している。オタワ政府は22日、ベネズエラの人権問題や民主主義の状況などから、40項目の制裁を発動した。同様の理由で米国のドナルド・トランプ政権が制裁発動の方針を示しており、これに歩調を合わせたものとみられる。政府側は「カナダ政府の姿勢はモラルに反したものだ」と非難した。

■ガソリン不足、全国へ Panoramaの記事
ガソリン不足は、全国に拡大しつつある。世界有数の産油国であるベネズエラだが、経済問題から生産、精油が十分に機能しない状態で、西部を中心にガソリンの不足が起きていた。この状態から首都カラカスにも波及し、さらに全国に広がりつつある。食料、衛生関連品、医薬品に続きこの不足が広がれば、ニコラス・マドゥロ政権の求心力がさらに低下しかねない。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■オアハカ、M6.2の地震 El Paísの記事
メキシコ南部のオアハカでは23日朝8時24分頃、また地震が起きた。観測機関によると震源はマティアス・ロメロから19.3キロの地点で震源の規模はマグニチュード6.1、深さは32キロだ。この揺れで2人が、心疾患で死亡したとの情報がある。この地震は今月7日に起きたM8.2の大地震の余震とみられる。これまでにこの地震の余震は4287回起きている。

■メキシコ中部地震、死者305人に Caracol Radioの記事
メキシコ中部で19日に起きた地震による死者は、305人となった。プエブラ、モレロス州境で起きたこのM7.1の地震の揺れで、首都メキシコシティでも大きな被害が出ている。首都だけで死者は167人で、生存率が大きく下がる72時間を過ぎたが、建物の倒壊現場などで不明者の捜索が続けられている。

■プエルトリコ、7万人が避難 El Paísの記事
プエルトリコ北部の住民7万人に、新たに避難が呼びかけられた。ハリケーン「マリア」の接近でこの島では大雨などにより、水害や建物の被害などが生じたばかりだ。このハリケーンのため、北部にあるダム施設が損傷を受け、決壊するおそれがあると伝えられたものだ。影響を受けるおそれがある地域のすべての住民に、避難が勧告された。

■ファヴェラでの展開続く El Paísの記事
ブラジル、リオデジャネイロではファヴェラと呼ばれるスラム街での、軍による展開が続いている。この展開がなされているのは規模の大きなファヴェラであるロシーニャだ。7万人が暮らすこのファヴェラに巣食う犯罪組織の摘発などが集中的に行なわれているものだ。近隣のオリンピック公園で大規模音楽祭があり、これに合わせてこの展開が行なわれている。

■パンディージャ、警官殺害 Caracol Radioの記事
エルサルバドルではパンディージャと呼ばれる犯罪組織メンバーが、警官を殺害した。この事件が起きたのは首都サンサルバドルから66キロ、同国北西部だ。警官が免許証を確認しようとした際、パンディージャのグループに攻撃を受け、死亡したものだ。国内ではこのパンディージャの暗躍で犯罪が激増したことから、国を挙げてこの対策に取り組んでいる。

■ウルグアイ議会、七色に El Paísの記事
ウルグアイ、モンテビデオの国会議事堂が現在、七色にライトアップされている。この措置は、同性愛者などセクシャルマイノリティの権利擁護などを訴えるため、とられているものだ。虹の七色は、LGBTの尊厳を示す色とされている。この措置は一週間にわたり、毎晩行なわれるという。