2017.07.19

【ボリビア】

■エボ、3か国訪問へ La Razónの記事
エボ・モラレス大統領はニカラグア、キューバ、アルゼンチンを訪れる。外務省が訪問日程を明らかにしたものだ。ニカラグアで開催される「サンパウロフォーラム」に参加した後にキューバを訪れる。またその後、アルゼンチンのメンドサで開催されるメルコスルのサミットに参加する。

■電気料金でゼネストか La Razónの記事
電気料金値上げに反対する動きが、全国的なゼネストに至る可能性がある。政府はエネルギーの安定供給実現のため、電気料金を3%値上げすることを発表した。これに国内の自治会団体が強い反発を示しているものだ。連合会は72時間のストの実施計画を示し、ラパス以外のオルーロ、コチャバンバ、サンタクルスなどでもストが行なわれる可能性があるとした。

■チャケオ、すでに1433件 El Deberの記事
東部ボリビアでは今季、すでに「チャケオ」が1433件も行なわれている。サンタクルスの警察、消防が共同で示した数字だ。チャケオは伝統的な焼き畑農業に基づく野焼きで、国内東部では冬から春に向かうこの時期に行なわれる。航空写真分析などですでに1433件ものチャケオが行なわれているという。このチャケオは、大気汚染などを引き起こすとして今は禁止されている。

■キロガ氏「マドゥロに餌を与えるな」 Página Sieteの記事
元大統領のホルヘ・キロガ氏は、エボ・モラレス大統領に「餌を与えるな」と異例のコメントをした。キロガ氏は16日にベネズエラで行なわれた反政府投票に立ち会った。キロガ氏は、同国のニコラス・マドゥロ政権を強く批判しており、同政権を擁護し続けるモラレス大統領に対し、「マドゥロ政権に餌を与えるべきではない」と語ったものだ。

■エボの膝に2万ドル P&aaccute;gina Sieteの記事
エボ・モラレス大統領の左膝の治療費として、2万ドルが投じられているという。モラレス大統領は左膝の状態が悪化したとして、コチャバンバの民間病院で手術を受けた。以後、検査入院などを繰り返している状態で、一連の治療にはすでに2万ドルがかけられているという。担当した医師は、今後もしばらく、治療や観察を継続する必要があるとしている。

■政府、ラパスの水を保証 La Raz&oacue;nの記事
政府は、ラパスの水を保証した。ラパスでは昨年11月から12月にかけて、水源の水量が著しく減ったとして、一般家庭を含む広い範囲で断水が実施された。政府側は今年のこの乾季中、同様の事態は起きないと断じたものだ。ラパス、隣接するエルアルト双方で、消費される水は確保されているという。

■ラパス北部で病害発生か El Díaの記事
ラパス県北部で、農作物の病害が発生しているという。与党MAS所属のコンセプシオン・オルテス議員が明らかにしたものだ。コーヒーやユカ(キャッサバ)、オレンジ、パパイヤ、バナナの葉などが食い荒らされる被害が続出しているという。何らかの病害が起きているものとして、農業省とともに通じ実態調査を行なう方針だという。

■サンタクルスで霜害か El Deberの記事
サンタクルス県バジェ地方の農村部で、農作物に霜害が広がっている可能性がある。現在、南極から張り出した強い寒気が南米大陸南部を覆っている。この影響でバジェでも朝の気温が下がり、地域によっては氷点下8度に達しているところもある。この寒さのため、農作物が霜の被害を受けている可能性があると県農政局が指摘した。

■ポトシ県、ラクダ類に狂犬病か El Deberの記事
ポトシ県で、家畜として飼われるラクダ類に、狂犬病が生じたとみられる。農業食料局が明らかにしたものだ。チャンカのコミュニティで、リャマが狂犬病の症状を起こしたという。これらのリャマは、狂犬病に感染した犬に噛まれた可能性が高い。狂犬病はすべての哺乳類に感染、発症するリスクがある。

■エルアルトで事故 Página Sieteの記事
エルアルトで事故があり、4人が死亡した。17日19時頃、事故が起きたのはタキニャの3月6日通り上だ。乗客を満載したミニバスに、トラックが衝突したという。この事故でミニバスの乗客4人が死亡し、17人が負傷した。警察によると事故当時、このトラックの運転手は酒酔い状態だったという。

■チュキサカ、休校措置 Página Sieteの記事
チュキサカ県内の学校は、休校措置がとられた。県教育局がとったもので、県内のすべての公立学校はこの21日まで、授業が休みとなる。南米南部を襲う寒波の影響で気温が異常に低いことから、この措置がとられたものだ。同県では17日に冬休み明けの授業が始まったばかりだった。

■ケナの起源はボリビア La Patríaの記事
アンデスの伝統的な楽器ケナの起源は、ボリビアであると結論づけられた。ケナ演奏者団体のエドガル・リマ・カルバハル会長が断じたものだ。2008年、隣国ペルーがケナを「自国文化の楽器」と位置づけたが、ボリビア側はこれを不服として独自の調査を行なっていた。古い文献などから、この楽器の発祥地が国内であることを確認したという。


【ペルー】

■アレキパ、M6.3の地震 Perú21の記事
アレキパ県では18日、強い地震が発生した。同県カイリョマ郡のサバンカヤ火山の活動によるとみられる地震で、観測機関によるとこの地震の規模はマグニチュード6.3だ。その後にM4.3の地震が続くなど、朝4時から10時にかけての活動時間帯、揺れが相次いだ。火口から3000メートルの高さまで噴煙が立ち上り、40キロの範囲で降灰が確認されている。

■地震で落石、道路交通に影響 Perú21の記事
アレキパ県で発生したマグニチュード6.3の地震で、落石が起きたという。カイリョマ郡のサバンカヤ火山の活動によるこの地震で、カラナビ郡アティコの幹線道路2個所が、落石により塞がれた。このため多くのトラックやバス、乗用車が足止めされる事態となっている。県側は飲み水などを緊急に輸送し、ドライバーや乗客らに配布した。

■航空各社、コスト上昇を懸念 El Comercioの記事
航空各社は、リマのホルヘ・チャベス空港のコスト上昇を懸念している。交通通信省は、この空港の第2滑走路建設に事実上のゴーサインを出す見通しだ。2024年に完成すれば、発着枠拡大などが見込める。しかし既存航空各社は、この建設費が空港使用料などに転嫁され、コスト負担が増えることを心配している。

■LCペルー、リース会社を告発 Gestionの記事
航空会社LCペルーは、機体のリース会社を告発した。同社は旅客運航に使用する機材を、米国のエアクラフト・ソリューションズ社からリース調達している。しかしこのリース機材に不備があり、同社が支払うリース契約料に見合う効果がみられていないという。LCペルーは同社に対し、契約内容の見直しなどを求める方針だ。

■アヤクチョ、トレーラーの事故 Perú21の記事
アヤクチョ県内の道路で、トレーラーが事故を起こした。数トンのビールを輸送していたこのトレーラーは、道路を外れて崖下に転落したものだ。運転手と助手は無事だったが、積荷のビールはすべて損なわれた。このトレーラーは、アヤクチョ、アプリマック県境のアプリマック、エネ、マンタロ谷方面に向かうところだった。

■テレフェリコ、3万人利用 Gestioonの記事
国内初のテレフェリコ(ロープウェイ)の利用者が、3万人を突破した。この3月、アマソナス県のクエラップ要塞に向かうこの観光用テレフェリコが開業した。運営側によるとこの延べ利用者数が3万639人に達したという。この開業で、県都チャチャポヤスと要塞を結ぶ交通が劇的に改善している。この20日から、利便性向上のため営業開始時間を繰り上げることも明らかにされた。


【チリ】

■サンティアゴの電力、99%回復 La Terceraの記事
サンティアゴ都市圏の電力供給は、99%回復したという。先週末、市内では10年ぶりに雪が降り、さらに46年ぶりの積雪量を記録した。この影響でラス・コンデスやプエンテ・アルトなどで停電が生じ、一時は26万世帯が電力を使用できなくなった。Enelによると復旧作業が進み、すでに99%のエリアは送電が再開されているという。

■飲酒運転事故、劇的に増加 La Terceraの記事
国内では飲酒運転による交通事故が、この10年で実に54.5%も増えているという。国の交通安全委員会(Conaset)が明らかにした数字だ。2007年には飲酒運転による事故件数が4659件だったが、2016年には7207件に増えている。世界保健機関(WHO)はチリが、ラテンアメリカでもっとも飲酒量が多い国の一つとしており、対策と啓発が急がれる状態だ。


【アルゼンチン】

■寒波による死者、7人に La Nacionの記事
国内を覆う寒波による死者は増えて、7人となった。先週末から、国内の広い範囲は南極から張り出した強い寒気に覆われている。低体温症などでネウケン、ミシオネス州で死者が生じたことが明らかになった。南西部のアンデス山脈沿いで寒さが続くが、北部のサンティアゴ・デル・エステーロでも18日朝の最低気温が氷点下6度となったという。

■バリロチェ、市民生活への影響 La Nacionの記事
リオ・ネグロ州のサンカルロス・デ・バリロチェでは、寒波と雪による市民生活への影響が広がっている。過去最低気温の記録を行進したこの町では雪が積もり、この影響で広い範囲で停電が生じた。この寒さにも関わらず、暖房器具がまったく使えない世帯が少なからずあるとみられる。停電が起きているのは、市内西部の住宅地が中心となっている。

■バリロチェ、交通困難続く La Nacionの記事
リオ・ネグロ州のサンカルロス・デ・バリロチェでは、交通が困難な状態も続いている。大雪と低温の影響で、この町の空港の滑走路が使用できない時間帯が生じているものだ。ブラジルに向かうLATAM航空の便はすでに4日間欠航となり、利用者らの足止め状態が続いている。またバスなどの陸路交通にも、雪の影響が広がっている。

■スブテ、19日にスト La Nacionの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)では19日、ストライキが行なわれる。各路線の労働組合は、約束された賃上げの履行などを経営側に求め、紛争に入っている。今週初めにかけて集改札ストを断続的に行なっていたが、この日は時間を区切り各路線で運転を見合わせる。さらにスブテでは21日と週明けの24日にも、同様のストライキが行なわれるという。

■商業施設の天井が落ちる La Nacionの記事
ブエノスアイレスの商業施設「ショッピング・アバスト」で、施設内の天井の一部が崩落する事故が起きた。17日15時30分頃、施設1階の通路の天井の一部が、突然落下した。事故当時この通路を歩いていた人はおらず、人的被害は免れている。現場近くの店舗の職員は、轟音の後表に出てみると、天井が落ち通路が塞がれていたと話す。


【エクアドル】

■アビアンカ、手荷物検査厳格に El Comercioの記事
アビアンカ・エクアドルは、国内空港から米国に向かう路線の利用者の、手荷物検査を19日からより厳重に行なうことを明らかにした。米国が安全体制強化のため、この日からこの措置をとるものだ。この基準に合わせ、アビアンカもこの厳重化を実施するという。コロンビアやエルサルバドルなど、各国経由便についても同様の措置がとられる。

■サンタ・エレーナ、大規模断水 El Universoの記事
サンタ・エレーナ県では、大規模断水が行なわれる。19日未明からサンタ・エレーナ半島の広い範囲で、水道水の供給が絶たれるものだ。この断水はおよそ20時間続き、同日夜に解除となる。水道網のメンテナンスとシステム刷新のための措置で、水道会社地域行政は市民に対し、準備をするよう呼びかけている。


【コロンビア】

■口蹄疫、新たに2件 Caracol Radioの記事
国内で口蹄疫の事例が新たに2件、確認されたという。アウレリオ・イラゴリ農業相が明らかにしたものだ。国内ではこの6月、アラウカ県で口蹄疫が発生し、農業行政はこの抑止に動いている。しかし同省によると、ベネズエラ国境の北サンタンデール県と、クンディナマルカ県でそれぞれ1件、口蹄疫が確認された。

■モコア復興、4千億ペソ Caracol Radioの記事
プトゥマヨ県モコアの復興には、実に4千億ペソを要するという。政府側がこの額を試算し、公聴会で説明したものだ。モコアではこの3月31日、大規模な土石流災害が発生し、250人以上が死亡する被害が生じた。政府は県、市側とこの復興に向けた計画づくりを進めているが、今後のプロセスなどについて住民らに説明したものだ。

■米国路線、準備整う Caracol Radioの記事
国内から米国に向かう路線について、すでに準備は整っているという。民間航空局が明らかにしたものだ。米国当局はこの19日から、安全性を高めるため検査体制などを強化する方針を示している。コロンビア国内の米国便のある空港では、新たな基準に沿う検査体制がすでに整い、19日のこの体制スタートへの準備が整った。

■アンティオキア、ゲリラ豪雨 Caracol Radioの記事
アンティオキア県南東部で、いわゆる「ゲリラ豪雨」が降ったという。突然の大雨や強風に見舞われたものだ。この現象に見舞われたサンタバルバラでは100棟の住宅が損傷を受け、85歳の男性が負傷している。またフレドニアやベタニアでも、屋根を飛ばされる住宅被害などが報告されている。


【ベネズエラ】

■野党、国民連合政府 El Paísの記事
野党は、国民連合政府を目指す姿勢だ。16日、反政府投票が行なわれ、720万人の国民がニコラス・マドゥロ政権に「No」を突きつけた。30日に行なわれる憲法改正を問う国民投票へのアピールだけでなく、野党側は早期のマドゥロ政権の退陣を目指す姿勢を、あらためて示した。

■20日のゼネストは、30日を見据えて El Universoの記事
20日に国内全土で行なわれるゼネストは、30日の国民投票を見据えての動きだ。野党はこの日、24時間のゼネストを行ない、カラカスなど各地でデモ行進を行なうことを明らかにしている。30日の憲法改正を問う投票で、ニコラス・マドゥロ政権の発議内容に「No」をつきつけるため、野党は国民と一丸となり臨む姿勢を鮮明にした。

■トランプ氏「改正なら制裁」 El Paísの記事
米国のドナルド・トランプ大統領は、憲法改正が可決されれば経済制裁を加える、と警告した。ニコラス・マドゥロ政権が発議したこの改正は、30日に国民投票にはかられる。この改正は、野党が圧倒的多数を占める議会の効力を弱め、現政権の基盤を強めることが目的だ。トランプ氏はこの改正が独裁体制の強化につながるとして、経済制裁をちらつかせた。

■世界各国、改正に懸念 El Universoの記事
国際社会は、憲法改正に懸念を示している。この30日、ニコラス・マドゥロ政権発議による憲法改正を問う国民投票が、全土で行なわれる。この改正で政権は、基盤強化を図る。しかし米国やカナダ、スペイン、ドイツ、ブラジルなど各国が、この改正に懸念を示した。この改正により、マドゥロ政権の独裁色が強まることに対するものだ。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ブラジル南部でも雪 La Nacionの記事
ブラジル南部でも雪が降った。リオ・グランデ・ド・スール州のカネラ地方では、18日午前、雪片が舞ったという。現在、南極から張り出した強い寒気が南米大陸南部を覆っており、この影響によるものとみられる。気象機関によると16日にも、国内南部2個所で降雪が確認されているという。

■アスンシオン、行進が事故誘発 ABC Colorの記事
パラグアイの首都アスンシオンで、デモ行進が事故を誘発したという。市内ではカンペシーノ(農業層)らが社会闘争で、デモ行進を行なっていた。このデモがコレクティーボ(路線バス)の衝突事故2件を誘発した。12番と20番のコレクティーボが事故を起こし、車輛が損傷したほか、女性1人が負傷している。

■エルサルバドル、穀物最高に Cararcol Radioの記事
エルサルバドルの今年の穀物生産量は、過去最高となる見通しだ。オレステス・オルテス農業畜産相が明らかにしたものだ。コメや小麦、トウモロコシなどの主要な穀物の生産量は今年、2650万キンタルとなる見通しだ。この数字は過去最高だった、昨年の2630万キンタルを上回る。エル・ニーニョの農業生産への影響は、脱したと同大臣は語った。