2017.11.22

【ボリビア】

■テメル会談は27日 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領と、ブラジルのミシェル・テメル大統領の会談は今月27日に行なわれる。大統領府が明らかにしたものだ。この会談は今月初めに予定されていたが、テメル大統領の体調不良、手術により延期されていた。この会談では、ボリビアが計画する大陸横断鉄道や国境警備について意見が交わされる見通しだ。

■マクリ会談は延期 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領とアルゼンチンのマウリシオ・マクリ大統領は、延期される見通しだ。モラレス大統領が28日に同国を訪れ、会談が予定されていた。しかし両国はこの日程の見直しを行なっており、「適切な時期」まで延期する可能性が高まった。両国政府はしかるべき時期に会談を行なうとの姿勢を示している。

■ガスフォーラムが開幕 La Razónの記事
サンタクルスでは21日、天然ガスフォーラムが開幕した。天然ガス輸出国やオイル会社などが、天然ガスをめぐる環境や技術開発などついて話し合うためのものだ。エボ・モラレス大統領がこの開会を宣言している。この国際フォーラムは24日までの開催の予定となっている。

■オルーロ、税関の30人逮捕 Página Sieteの記事
オルーロの検察は、ハラミリョにある税関施設の職員30人を、逮捕した。この税関が、地域で行なった操作展開の中で、24歳の市民男性が死亡する事態が生じた。地域住民らがこの事実を受け、施設を取り囲む事態も生じていた。検察は、違法な捜査により死者が出たと判断し、この大量逮捕に踏み切った。

■LGBT、ハンスト終了 La Razónの記事
LGBT団体は、行なっていたハンガーストライキを終了させた。国内では性適合手術を受けた者が、戸籍上の性別と名前を変更できるようになった。しかし憲法法廷が、この性別変更者の婚姻機会を制限することを発表し、反発が広まっていた。議会が、この点についての法整備を約束し、社会闘争終了を宣言したものだ。

■NYタイムズ、エボを「偽善者」 Página Sieteの記事
米国の有力紙ニューヨークタイムズが、エボ・モラレス大統領を「偽善者」と表した。人権団体の弁護士が寄稿した文章が、ウェブサイト上で公開されたものだ。この中では、モラレス大統領が人権擁護を掲げながら、内実は人権を蔑にしていると批判している。とくに憲法規定に関わらず次期選挙に出馬しようとしていることを批判した。

■ウユニで観光客死亡 Página Sieteの記事
国内随一の観光地ウユニと、アトチャを結ぶ道路で観光客が死亡した。先週末、国内をオートバイで旅行していたメキシコ人男性が事故を起こしたという。男性はウユニにある病院で手当てを受けていたが、死亡が確認された。警察は男性がスピードを出しすぎ、この事故を招いたとみている。

■オルーロ産キヌア、40%が輸出 La Patríaの記事
オルーロ県産のキヌアの40%は、輸出に回されているという。オルーロにある国際キヌアセンターが明らかにした数字だ。県内産キヌアは年間3万5千トンで、このうち1万4千トンが、32か国に輸出されている。アカザ科のキヌアは2013年には国際年となり需要が高まったが、今は下落迎香で、国内需要の喚起も急務となっている。

■エル・プラド、紙幣のオブジェ Página Sieteの記事
ラパス中心部のエル・プラドに、模擬紙幣を使用したオブジェが飾られた。高さ4メートルのこのオブジェは、政府を批判するものだ。インディヘナ基金などを舞台とした汚職報道が相次ぎ、現政権への信頼が揺らいでいる。政府に対し、襟を正してこの問題に取り組むよう求めた、オブジェだ。

■サカンバヤ、雹害 El Díaの記事
コチャバンバ県南西部のサカンバヤで、雹の被害が生じた。地域行政が明らかにしたもので、大量の雹が降り、合わせて56ヘクタールの農地が被害を受けたという。被害を受けたのはジャガイモやえんどう豆といった作物だ。近年の気候変動の影響で、こうした突発的な天候の変化による農業被害が増加傾向だ。


【ペルー】

■クスコ-イキートス線開設へ El Comercioの記事
LATAMペルーは新たに、クスコとイキートスを結ぶ直行便を開設する。同社が明らかにしたものだ。2018年からの運航で、具体的時期は示されていない。同社は今年7月から11月まで、クスコとトルヒーリョを結ぶ直行便を運航した。新たな観光需要の喚起に資すると、この新路線も考えられる。

■落盤、47人を救出 El Comercioの記事
アレキパ県の、落盤事故を起こした鉱山では、この42時間で47人が、救出された。コンデスヨ郡にあるこの鉱山では19日夜に事故が発生し、60人が閉じ込められた。救助された作業員によると、中の酸素の状況は厳しく、死を覚悟したという。今も残る不明者の捜索が続けられている。

■サバ缶90万個回収へ La Repúblicaの記事
消費者保護行政のIndecopiは、中国企業製のサバ缶90万個の回収を命じた。サンマルティン県の学校の調べで、このサバ缶から有害な寄生虫が見つかったという。中国産の缶詰については、同じ企業が生産したツナ缶についても回収命令が出されたばかりだ。同機関は、すでに手元にあるこれらの商品について消費を控えるよう呼びかけている。

■ビクーニャ100頭、虐殺か El Comercioの記事
アヤクチョ県で、ビクーニャ100頭が殺されたという。同県の農業局が明らかにしたもので、何者かがこのラクダ類の毛と肉を狙い、虐殺したとみられる。アンデスに4種類存在するラクダ類のうち、ビクーニャはその毛が珍重され、高値で取引される。こうした虐殺は、アンデス一帯で頻発している状態だ。


【チリ】

■アイセン、バスが燃える BioBio Chileの記事
第11(アイセン)州で、バスが全焼する事故が起きた。現場となったのはコチャラネの、国道7号だ。乗客を乗せたパチャママ社のバスがトルテルから、コチャラネに向かっていた。目的地まで43キロの地点でこの車輛から火が出て、燃え広がったという。乗客らは逃げて無事だったが、車輛は全焼するに至った。

■国内中部、暑くなる BioBio Chileの記事
第4(コキンボ)州から第6(オイヒンス)州にかけての国内中部は、これから暑くなるという。気象機関が注意を呼びかけたもので、一帯では気温は摂氏30度を超える日が続く見通しで、場所によっては摂氏33~36度に達するおそれもある。市民に対し熱中症予防を呼びかけるとともに、林野火災への警戒の必要性も指摘している。


【アルゼンチン】

■潜水艦、音は無関係の可能性 News24の記事
不明潜水艦から聞こえたという音は、無関係である可能性もあるという。15日夜、ウシュアイアからマル・デル・プラタに向かっていた海軍のサンフアン号が、チュブ州沖で消息を絶った。捜索中の海軍は、この潜水艦の中から発せられたとみられる音を観測したと発表したが、この音はこの潜水艦とは無関係である可能性が高まったという。

■潜水艦、捜索続く El Paísの記事
海軍は、不明潜水艦の捜索を今も続けている。15日夜、南端のウシュアイアから、ブエノスアイレス州のマル・デル・プラタに向かっていたパトロール中の潜水艦、サンフアン号が消息を絶った。海軍はチリや米国など国外機関の協力を得ながら、チュブ州沖での捜索を続けている。当初早期発見の楽観論があったが、未だ手がかりは見つかっていない。

■潜水艦、酸素との闘い El Comercioの記事
不明潜水艦が海底に沈んでいる場合、艦内は今、酸素との闘いになっているという。専門家も、艦内の酸素が44人の乗組員に十分な量があるかは不明だと指摘する。心理学者は、艦内に閉じ込められた乗組員は現在、酸素欠乏への恐怖感と闘い続けていると断じる。消息を絶った個所の深さは200~350メートルと推定される。

■アビアンカ・アルゼンチン、運航開始 Misiones Onlineの記事
アビアンカ・アルゼンチンが21日、国内線の運航を開始した。アビアンカグループの同社は、当面2機を使用し、LCC型の便の運航を行なう。国内への新規航空会社の参入は、2006年のアンデス航空、ソル航空以来だ。この日運航を開始したのはアエロパルケ-ロサリオ線で、28日からマル・デル・プラタにも乗り入れる。

■イベリア、ブエノスアイレス線増便 La Nacionの記事
スペインのイベリア航空は、ブエノスアイレス線を増便する。同社はマドリードとエセイサ国際空港を結ぶ路線を週14往復運航しているが、来年11月からは17往復に増やす。同社はこの路線の利用状況が好調なだけでなく、今後さらに利用が拡大する見通しであることから、この増便を判断したとした。

■熱いマテ茶で撃退 El Paísの記事
サンタ・フェ州ラファエラの店で、マテ茶を使用した撃退劇があった。店に入ってきた覆面姿の男が刃物を突出し、店の女性に金を要求した。しかしこの女性は機転を効かし、魔法瓶に入れられた熱いマテ茶を男にかけ、撃退したという。この様子を捉えた動画が、SNSなどで拡散し、話題となっている。


【エクアドル】

■グアラセオで浸水 El Universoの記事
アスアイ県東部のグアラセオで、大雨による浸水被害が生じた。20日16時頃、この町一帯で局地的な大雨が降り、町の排水能力を超えた。このため市街地の街路などが水に覆われる事態が生じ、一部の住宅にも浸水が及んだ。その後水は引いたが、サンタバルバラ川が増水するに至った。

■ガラパゴス、物品管理強化 El Universoの記事
ガラパゴス諸島へ持ち込まれる物品についても、管理が強化されるという。同諸島で使用されるさまざまな物品は、ほとんどが本土から船か航空機で輸送される。しかしこうした物品を通じた汚染などを避けるため、この管理の徹底がなされるという。独特の生態系を持つこの諸島は、ユネスコ世界遺産に登録されている。


【コロンビア】

■ベネズエラ軍が越境 Caracol Radioの記事
ベネズエラ軍が、コロンビアの領土に越境したという。外務省が明らかにしたもので、今月15、16日の両日、ベネズエラの一部隊が北サンタンデール県に越境侵入した事実が確認されたと発表した。この際、ベネズエラの軍用ヘリが国内に着陸したことも確認されているという。外務省はベネズエラ側に、この件の抗議を行なう。

■アビアンカ、影響調査 Caracol Radioの記事
アビアンカ航空側も、影響などについての調査を独自に行なう。同社の操縦士の組合が9月20日からストライキを行なった。このストが、航空会社としては世界最長の51日にのぼり、観光業など国内経済にも影響をもたらしたことが指摘されている。アビアンカ航空側としても、この影響などについての調べを進めることを明らかにした。

■こどもの4人に1人は肥満 Caracol Radioの記事
国内のこどもの4人に1人は、肥満の状態にあるという。保健省が行なった調査の結果だ。5歳から12歳のこどもに占める肥満の割合は、24.2%に達している。この世代のこどもたちの運動習慣の少なさだけでなく、食生活の問題が大きいと同省は指摘する。生活習慣病予防ためにも、早期からの教育が必要と断じた。


【ベネズエラ】

■議会、南部にマラリア警報 Caracol Radioの記事
議会は国内南部地域に、マラリアに対する警報を発令した。対象となったのはボリバール州で、この10か月間ですでに20万6千人の感染者を出しているという。マラリアはハマダラカが媒介する感染症で、通常は南米では感染は多くはない。しかし経済失政の影響で衛生状態が悪化し、この蚊が増えたとみられる。

■エスキボ問題、協議続く Caracol Radioの記事
国連は、ベネズエラとガイアナの間で、エスキボ問題についての協議が続いていることを明らかにした。両国は国境のエスキボの領有をめぐる対立を今に引きずり、未だに外交関係がない状態となっている。国連の斡旋で両国間協議が再開されたが、これが今も継続されていると国連側が明らかにした。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■リベラ氏、フィデルを思う Caracol Radioの記事
プエルトリコの独立活動家オスカル・リベラ氏が、キューバのフィデル・カストロ前議長を思った。昨年11月25日、カストロ前議長は死去し、間もなく一年になろうとしている。リベラ氏は同前議長の墓があるサンティアゴ・デ・クーバを訪れ墓参し、プエルトリコ独立への思いを、メディアに対して語った。

■イタリア広告家、滝で死亡 Caracol Radioの記事
ブラジル、サンパウロ州の滝で、イタリアの広告家が事故で死亡した。同州海岸部のサンセバスティアンのポウソ・アルト滝で、この広告家は散策を楽しんでいた。しかしこの際に落石があり、この直撃を受けて死亡したという。この男性は仕事と趣味の両面で、この地を訪れていた。

■警察署の天井が落下 ABC Colorの記事
パラグアイで、警察署の建物のコンクリート製の天井の一部が、崩落する事故が起きた。この事態が起きたのはサンペドロの施設で、市民などから被害届などを受けつけるスペースだ。崩落発生時、近くにいた数人が頭などを負傷し、地域の病院に運ばれ手当てを受けている。この施設は老朽化が指摘されていた。